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無価値と言われた人間が異世界では絶対必須でした  作者: メバル
4章

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30/76

【30】オルタの涙

4章突入です!

4章は比較的マッタリする話も出していく予定です

『ゲイト、カザスとレインを呼べ。

 コッペとルドラ、お前達もここにいろ』


 必要メンバーが続々と揃い、全員集合した所で健汰が話し始めた。


 『揃ったか、色々言いたいことはあるだろうが、先に話を聞いて欲しい。作戦も含めて話すから良く聞いてくれ。


 まずこの話をしよう。カザス、レイン!オルタの居場所がわかった。場所は人間の住む町で現在はギルド協会の長をしている。

 状況から考えてサミュエルと繋がりがあり、更には奴隷を黙認している側の立場になる。今のオルタを救うには色々と手順がいるが先手は打ってある。


 オルタをウランの居る最前線に連れ出す手順になっている。

 俺がオルタへ呪縛を掛けウランが尋問する。その後はコッペ……慈悲を手向けよ。万に1つ戻らなければ邪気は俺のストレージへ保存する』


『それではお前の身が!』


 心配するルドラ。


『俺は大丈夫だよ。カザス、レイン、あとは君達の思いで魂の奥底にある記憶を引き戻すんだ』


『神様……恩に着ます』


『気にすんな。奏汰、城の守りをゲイトと頼むぞ』


『わかったよ父さん』


 ボンクはオルタを作戦実行地点にまで誘導していた。アイツにしては上出来だ。このままこちら側の人間として生かしてやろうかとか、少しだけ思ってしまった。


『無用心だな。ギルド長!いや、オルタ!』


『!?』


 オルタが身構えたときには、既に四方八方を囲まれている状況が完成していた。


『気付くのがおせーよ。最早、お前は袋の鼠だよ。呪縛!!』


『うご……け……ない』


『やれ、ウラン、なるほどな全部ではないが読めてきた。

 アイツもまた、囚われ身か……コッペ、一応慈悲をかけろ』


『なにこれ……戻せない。なんで?』


『やはり呪印か。カザス、レイン準備しろ。

【神の元に命ずる】この者に付いている邪気及び呪印を我が身に吸収し、オルタを神の威光で包め!』


 一面が神々しく照らされる。

 その間にカザス、レインが昔話をオルタにしている。

 オルタへの愛。オルタとの大切な時間。居なくなってからの寂しすぎた時間。必死で思いを告げていると、オルタの頬から一滴の涙が滴り落ちた。皆の思いに共鳴しダークエルフから戻っていきエルフに戻る事が出来たのである。


『苦しかったよ……辛かったよ……会いたかったよ。

 カザス、レイン、やっと会えたね……』


『バカ野郎……こっちのセリフだよ』


『良かった本当に良かった』


 3人のエルフの兄弟が抱き合って泣いていた。

 良かったね本当に。

 この禍々しい邪気は俺のストレージの中で浄化しよう。

 次は堕天使救済だな……これに関しては俺自ら動こう。

ここまで色々なキャラを出して活かしきれてないので4章では、そこら辺を触れていこうかと思います

アホキャラは、ワンサカいますからね……

いつも読んで頂いてる方ありがとうございます

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無価値と言われた人間が異世界では絶対必須でした

― 新着の感想 ―
[良い点] 今も昔もクソッタレた現実世界じゃな~んも変われそうに無い問題を異世界だからこそ出来る!でも この作品には、クソッタレた現実世界に流用出来る事がオッパイあるぅぅ! [気になる点] なんかσ(…
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