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無価値と言われた人間が異世界では絶対必須でした  作者: メバル
2章

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【20】エルフ登場

次回から3章突入です☆

『ではコッペ達はルドラの背に乗り先に行ってくれ。

 俺は後で転移する。

 ルドラ、コレを食って行くといい。満腹効果と回復を兼ね備えた肉だ』


『ありがたき!では主よお先に失礼致す!』



 ルドラとんでもないスピードで城に戻っていった。

 その頃、城には全員到着していて、猛スピードでルドラが戻ってきた。速すぎる……

 健汰からもらった肉でステータスも一気に上がったようだ。

 健汰は転移で戻れば一瞬で戻れるので、少し辺りを探索をしたり事後処理をいた。

 天使の住み処に展開している空間の歪みを掻き消した。


『こんなものがあったからここの自然だけが退化している。

 どいつもこいつも自分達の事ばかり考えやがって……

 救済しておかないとな』


 魔方陣を開き、健太が【竹林になーれ】と言うと、全部の森が竹林になっていったのである。


『こんなもんかな。

 エルフが来てるって言ってたな……よし、行くか』


 健汰は転移で城に戻ってきた。


『殿!お帰りなさいませ!

 エルフの使者がお待ちです。

 中に通しましたので殿も中へお願いします』


 中に入ると超イケメンと超美女の2人が座して待っている。

 スゲーイケメンと美女……羨ましいわー……

 俺なんて普通の日本人だし、それが神とか言われてるし……

 はぁ……こんな顔に産まれてこれるなんて本当羨ましいわー。

 と、俺はブツブツと独り言を言っていた。


『殿?』


『あ、いや、すまん。

 うん、エルフの使者殿が言いたい事は大体わかってる。

 森の浄化と庇護だよね?

 先ずは君たちの名前を教えてくれないかい?』


『私の名は《カザス》種族名エルフです。

 仰る通り森の汚染の浄化と庇護を求めて参りました』


『私は《レイン》同じくエルフでございます』


『エルフは見りゃわかるよ!

 この成りでドワーフとか言われたら驚くけど……まんまですやん!男がカザスで女がレインね!

 マジでゲームのNPCのように同じことしか言わないからなぁ……


『ゲーム……エヌピーシー??』


『殿……それは、何でしょうか??』


『気にしなくていいんで、マジで……うん、話はわかった。

 結論から言うと森は回復して住めるようになってる。

 ただ戻ることは勧めない。

 あの地は俺たちの目下の敵と最前線になる。

 こっちからも部隊を送るつもりだ。

 そうなると住む場所探しだが俺が作る森ではダメか?

 予定ではエルフと聖霊が住めるように結界も張るつもりだ。

 君たちは聖霊とも住んでるんだろ?』


『全てご存じなのですね』


『まぁ一応この世界の神やってるんでねー。

 あ、そうだリコ!パン太郎ファミリーをあの地に住まわせろ。

 エリアボスの移転だ。

 アイツらがあの地帯を支配すれば余計な心配もなくなる』


『はっ!仰せのままに!』


 パン太郎には奥さんがいたから一緒に眷属にしてやった。

 お陰で最近は子供が産まれまくっているらしい……

 眷属になった事により、月2ペースで産んでる……どんだけだよ!

 子作りマシーンじゃん!


 大所帯になってきたので、移動させようと考えていた時にベストな場所が見つかったので森を全て竹にしてきた。

 あれなら子の繁栄と防衛に最適だったのである。

 言うまでもなく転移で速攻行かせた。


『すまんね、話が逸れた。

 君たちには結界の森林地帯を地下から地上にかけて用意した。

 そこで良ければ永住してくれて構わないよ』


『なんと!?ありがたい!是非住まわせて頂きたい!』


『では、少し込み入った話をしよう。

 ダークエルフはどこだ?

 俺の予想ではお前の身内だろ?今何処にいる?』


 口籠るカザス。


『その……』


『何故ダークエルフになったのか?

 今何処に居るのか?

 お前はそいつをどうしたいのか?

 ただそれだけを聞いている。難しい問いかね?』


<周りの従者達の空気が張り詰める>その時コッペが来た。


『もー健汰!詰めすぎだよー……大丈夫だよ。健汰はね、君の身内を助けてくれる。助けたいんでしょ?そう言ったらいいんだよ。

 虫が良すぎる……なんて考えなくていいの!

 健汰はこの世界の神様で私たちみーんなの神様だよ!

 原因も健汰は予想出来ているアイツ本当に最強の神だもん』


『神様……ダークエルフは【オルタ】といいます。

 私と、オルタ、レインは三つ子なのです。

 6番目の神が死ぬ前に出していた邪気に充てられて、元々ネガティブなアイツが、ダークエルフに堕ちてしまったのです。

 現在居場所は分かり兼ねますが、何とかしてあの時のようにまた3人で笑いたい……どうか、助けてください!』


 健汰は心の中で呟く。

 また神か、5番目と6番目はポンコツ&ゴミだな……

 何も干渉しないことは良いことかも知れない。

 だが悪でもある。


 俺はこんな事になるくらいなら全力で干渉すると心に決めたのである!


『勿論だ!安心しろ。俺が全て請け負ってやる。

 リコ、幹部全員集めろ。これからの話をする。現状人間には俺だけでなく人間以外の種族に敵意がある。抱き込める奴は居るかもしれないが、今はしない。裏切る可能性の方が高いからだ。

 俺を含め眷属は死なないだろうが他の者は別だ。

 もし、自分の種族から死者が出たらどうする?

 怒りと憎しみに囚われるだろう?

 それでは今と何も変わらないのだよ。変えるんだ!

 この間違った方向性を!


 だがその為には人間の国の情報が圧倒的に足らない。

 なので此方も戦力も上げる。

 町も急速に発展させ、完全に人間との境界線をまずは敷く。

 上下左右正面からも突破出来ぬように精鋭の部隊長を配置する。


 ソール!ウラン&ラスク!リコ&ピン!

 お前たちは自分の眷属と部隊を連れて前線に出よ!

 以外の者はこの地に居ろ。

 俺は暫し留守にする。その間ゲイト留守を頼む。

 コッペはここに助けを求めてくる者の心意を見て、偽りがなければ受け入れてくれ。差別なしだぞ。

 それと……残念ながら人間は生き方を曲げない生き物だ……奴らには期待するな、何もだ』


『ははっ!!我が神の仰せのままに!!』


 

 大体の指示は出来たし、ちょっと気になる場所もあるし、課題ももあるので動いてみますかね。


区切りがいいので2章はこれで終わります

次回からの3章では健汰が人として、神として苦悩もあり葛藤もありな展開を考えてますが

んーどうなることやらw

なんせ、私が思い付きで書いてますのでw

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無価値と言われた人間が異世界では絶対必須でした

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