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転生者よ~シリーズ、ひな祭り番外 「リアのコスプレと変身」

19-3-19 19:33 ちょっと変更。少し分かりにくい場所があるという意見があったので、セリフを少し追加しました。

19/3/4 10:07:ちょこっと修正。判りにくそうな箇所を追記しました。


今日がひな祭りだと言われて初めて気付いて慌てて書いたSSです。

あれこれ雑な出来ですが、その辺は御勘弁ください。

台本形式というか、台詞のみで進みます。ご注意ください。


最近の近況?DQB2ブームが今だに続いてますので転生者よシリーズなどの執筆も一向に進んでませんよ、ええ。

+++++++++++

リア「じゃーん」十二単姿で登場

クー「……。リア姉さん、その格好どうしたの?」

説子「リアねぇ、その格好どうしたんだ?」

ルナ「リア様! お似合いです!」絶賛

 

リア「今日は地球軸で言えばひな祭り! という訳でコスプレしたの」

クー(なんかリア姉さんのテンションが高いような)

ルナ「こす……ぷれ?」

説子「(似合ってるんだけど、似合ってるんだけど……。お雛様って黒髪なイメージというかぶっちゃけリアねぇ黒髪でも日本人顔でもないから違和感がひどい)」

リア「そう? じゃあこうしましょう」

説子「小声だったのに聞こえてたのか!?」

リア「【変化を司る神よ、我がアンリーア・ローヴァーの姿を説子・ローヴァーの姿に変え、その姿を真実としたまえ】」煙に包まれる

クー「変身魔法!? えっ、リア姉さんそんな魔法も使えるの!?」

説子「クーねぇ、知ってるのか?」

クー「ええ。太古に失われた魔法で、姿と言動を特定人物に変える魔法ね」

説子「……確かさっき、私の姿に変わるとか言ってなかったか?」

クー「言ってたわねぇ……。というかあれ、欠点があって、変身魔法として体裁を成してない失敗作として失われた魔法なんだけど……」

説子「えっ」

クー「まあでも、リア姉さんが使ったって事は、欠点が姉さんにとって欠点じゃないのか、欠点を改良して無くしたかしたんでしょうね」

 

?? 「ふわ……やっと終わったな」

説子「えっ」

クー「えっ!?」

ルナ「説子様の……声?」

?? 「私だ私。リア(説子変身中)だよ」煙が晴れ出す

クー「うわ……」

説子「うえ……」

ルナ「すご……」

説子「私そのものな見た目な少女が十二単着てる……」

リア「ふふん、凄いだろう?」

クー「口調まできっちり説子なのが凄いね……」

説子「そういえば、この魔法って欠点があるってクーねぇが言ってたんだが……」

リア「欠点? ああ、あれか」

クー「変身しても、術者の主観が混じるせいで、やたら美形で本人が「これ自分じゃない!」と騒いだり、言動が気障すぎて本人が恥ずかしさで気絶したり……。「本人に成り切る」事を目的として開発された魔法としては、失敗作でしょ?」

説子「あー……」

リア「ちなみに、あれ開発:私。もちろんリアねぇという意味でだ」

クー「えっ」

リア「リアねぇが変身した相手は「家族」だったからなぁ……。そりゃ主観混じりでも今みたいに凄いそっくりな完成度になるよな」

クー「あー……なるほど。っていうかリア姉さんわたしの前にも家族居たの!?」

リア「居た。妹より娘な感じの生産バカが1人……ね」

ルナ「あの、私は……」

説・リ「あっ」

リア「…忘れてたわね」

説子「うん。ごめんな、ルナさん」

ルナ「……(ふいっとそっぽを向く)」


***


リア「ふう……説子になりきるのも楽しかったわね」魔法切れた

クー「説子の格好がいつものセーラー服でリア姉さんの格好が十二単だったから辛うじて区別付いたけど、服装まで揃えられたら本気で見分けつかないかも……。リア姉さん、凄い」

ルナ「そうですか? 割と簡単では……」きょとん

ク・説「あなたは特殊すぎるんだよ」

リア「ふふふっ。ルナは私の事なら私が動物に変身してても分かったからね。私はもうそういうものだと思って理屈とかは考えないようにしてるわ」

クー「わたしもそうする」

説子「あー…私もそうしよう」


おわり


 ++++

ちょっと中途半端な終わり方ですが、突発的な思いつきのSSですし、その辺は御勘弁ください。


……割と初出設定もあるしやっぱ番外編置き場作ってそっちに置いたほうがいいかなぁ……。

…ちなみにリアのテンションが微妙に高い理由はコスプレが恥ずかしくてそれを誤魔化そうとしてです。

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