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じゅぎょーちゅう

 休み時間になった。ひろと、ひさと、ゆい、ゆき、ゆり、の五人は、時計塔の最上階にある部屋を目指していた。そこは、生徒会室。ひかり達七人の生徒会メンバーが、あつまるところだ。

 ゆい達がドアを開けると、そこにはものすごいスピードで仕事をしていってるひかりと、書類の整理をしているひかるがいた。

「あっ、ゆい達今日はおそかったわね。」

 ひかりが入り口をみず、仕事の書類に目を向けたまま言った。

「うん。最後の先生の話が今日だけ異常に長くてさ。」

 ゆいが答える。

「今日は、今日だけ異常な日か?」

 いつの間にか書類の整理を終えていたひかるが言った。

「ま、とりあえず仕事すっか。」

 こう言ったのは、野山久人のやまひさとさっきの戦いにまったく参加していなかった人物だ。

「あっ、じゃゆりこれお願い。」

「はいは~い!」

「ゆきは、これお願いできる?」

「まっかせて~。」

「ひさと&ひろとはこれを体育館に。」

「OK!って、おれたちだけなんか多くね?」

「あっ!ひろと、半分以上ひさとに、まかせちゃって。」

「りょーかーい。」

「了解すんのかよ!ふつうしねーだろ!ともだちだろ!」

「するさ。戦いに参加しねー方が悪い」

 ひさとは、小さく「うっ」といってから、おとなしく、ひろとと一緒に行った。

「おい。俺は後何すりゃ良い?」

「学園内の見回り。」

「えっ・・・まぁいってくるわ。」

 生徒会室には、女子しか居なくなった。

 相変わらずひかりは、仕事を続けていた。

「あっ、そういえば、その仕事どこで取ってきたの?昨日の分は、朝のうちに終わらせてたじゃない。」

「理事長」

「あっ、そう。」

 仕事のことを聞いて、「理事長」と返ってくると、もうそのことで、はなしをしてはいけないのだ。

 理由は、いたって簡単理事長がひかりをよく怒らせているからだ。

 なぜ理事長にむかって怒りまくっているのかを詳しく話すと長いが、簡単に言えば、理事長が、ひかりに、自分の仕事を押し付けているからだ。(それいがいにもたくさんあるが、)

「あ~もう!いやんなっちゃう!」

 ひかりが、はじめて手を止めのびをした。

「仕方ないでしょ。放課後までに終わってね。手伝うから。」

「へ~い。」

「そういえば、ひかる君を一人で行かせてよかったの?」

「あっ。」

 ひかる。彼は、彼でうごけ無かった。ひかりが周りにいない事を、いいことに女子がひかるのまわりに、わんさか集まっているのだ。

「ちょっと、邪魔なんだけど。」

 そうは言っても女子のパワーは、凄まじく騒いでいる声でかきせされた。

「あれ~ひかる。なにやってんだよ。」

「ひかりに学園内の、見回りを言いつけられたんだが・・ってなんだ!その量!」

「あぁ。これか?戦いに参加しなかった罰だとよ。」

「流石うちの女王。」

「だろ?」

 このように、授業があるあいだや休み時間を、すごしているひかりたちでした。

はい!全く今回の話に関係なく、しかも、後で正式に紹介する事を言わせていただきます!

ひかりたちは、小学五年生です!

次回は、放課後編!

おたのしみに~

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