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第73話 A Fierce Battle Amid the War

~ルヴィン城・戦禍の渦~

もはやそこは…城とは呼べない惨状だった…

城の廊下は戦禍の炎に呑まれ…

床には瓦礫と煙が充満している…

そう火災な状態に…

ハク「……やばいよ、これ……」

アス「冷静に見て……」

ハク「…うん」

アス「どこも火の海だ。仮に…出口に向かっても…魔物か崩落で詰む」

プリセラ「そんな……」

ナモ「どうして…」

ハク「終わりだよ…」

プリセラ「諦めるんですの!?そんなの……そんなの…とっても嫌ですわ……!!」

ルシア「ふふ……確かに面白くないわよね。こういう時こそ…」

アス「こういう時こそ…?」

ルシア「あがくのよ。たとえそれが子供でもね」

ナモ「る…ルシア姉ちゃん…?」

アス「……でどうするんだ?」

ルシア「ワープ呪文ね」

ハク&プリセラ「「え?」」

アス「それって…まさか」

ルシア「そう…何処に飛ぶか分からないやつね」

アス「ルシアが考えているのはランダムワープか…」

ルシア「成功すれば生き延びる。だけど…失敗すれば……まあ消し炭か…空の彼方からの転落死ね」

プリセラ「そ…そんなの」

ハク「……」

ルシア「どうする?」

ハク「……ただ燃え死ぬより…マシだよ」

ルシア「つまり?」

ハク「ああ…ルシアちゃんの策に乗るよ」

アス「ハク…まあ理屈は最悪だ…だけど選択肢としては…一番マシだな…」

プリセラ「…わたくしも行きますわ」

ルシア「気まりね!!」

するとルシアは瓦礫の少ない場所に移動し……

床に魔力を注ぎ簡易的な魔法陣を作り始めた。

ルシア「ナモちゃん、ハクの手を離さないでね」

ナモ「う…うん」

ルシア「さて…行くわよ……!!」

その瞬間…ルヴィン城の正門では…

~ルヴィン城・正門~

ルヴィン城の入口では

死闘が開戦されていた…

古の悪魔の体術と…ルヴィン王セイヴァスの剣術…

古の悪魔「フハハハハ!!!人間風情の王にしては…中々やるではないか!!」

ルヴィン王セイヴァス「…クッ…(互角に見えて…こちらが劣勢だ…)」

古の悪魔「おしゃべりは好きだが…その眼…気に入らん!!黒魔爪!!」

すると古の悪魔は爪に魔力を纏い硬化させてルヴィン王セイヴァスの肉体を貫こうとする!!

ルヴィン王セイヴァス「…!!舐められたものだな!!白刃!!」

ククグィン!!サシュ!!

古の悪魔「ほう!!相殺かやるな人間よ!!」

ルヴィン王セイヴァス「…この城は…この歴史は…貴様などの好きにはさせん!!」

古の悪魔「んんぅ~?新出かぁ~?」

ルヴィン王セイヴァス「…セレナ!?」

セイヴァスの背後では…

ルヴィン王妃セレナが補助魔法をセイヴァスにかけようとしていた…

ルヴィン王妃セレナ「あなた……!!」

ルヴィン王セイヴァス「下がっていろ!!

ルヴィン王妃セレナ「このような戦いが…勝てるとは思ってません!!だけど…子供たちが逃げる時間さえ…稼げれば!!」

ルヴィン王セイヴァス「そうか…ならば…地獄の果てまでついてきてくれるか?」

そのころのハク達は…

~崩壊する城~

そのころ…簡易的な魔法陣が

あわい光を放っていた…

ルシア「…今よ!!!」

テュピュパーン!!!

魔法陣が陣ごと爆発し、

ハク…アス…プリセラ

ルシア…ナモの姿が白い煙に包まれる

その次の瞬間に…その姿は消えた…

これが運命の分岐点だった…


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