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TS悪魔になっちゃった!?  作者: るりやま
序章 百年戦争編
14/14

迫る戦争

遅れてて大変申し訳ありません

それと、遂に新キャラ登場。

城の中、其所を走る影があった。その影は真っ直ぐある場所に向かっていた。

そして、一つの部屋の前に着くとすぐに


「アリシャ!!」


そう、叫んだのはアランだった。

此処は城の医務室である。すると、奥から一人の男性が出てきた。


「コラ、うっせーぞ、アラン。此処は医務室。解る?解ったら静かにしろおk?」


男は、アランを何かのボードで殴る。


「むっ……済まんな。だが、アリシャは何処だ?」


「………ヘイヘイ……お前、スゲー子煩悩に成ったな……ほら、これがカルテだ」


そう言って先程アランを殴ったボードを渡してくる。

アランは、それを受け取ると目をとうし始めた。


「全身打撲、至る所に骨折、内臓の損傷、聖装備の攻撃で寧ろこの程度で済むって普通有り得んぞ」


今回、アリシャは何者かの助けも有りこの程度で済んでいるが、本来なら軽くても、腕の一本位持って行かれる位の大怪我をしていたのである。

アランもそれを知っていて急いで来たのだ。


「まぁ、そうだな。……アリシャは?何処に?」


「………はぁ、其処だよ、くれぐれも大声出すなよ」


男は、溜め息を付きつつ、アランにそう言った。


「あぁ、さっきは済まんな、お詫びに今度おごってやるさ。『レン』。」


「へーへー、期待せず待ってるよ」


そう言って、レンと呼ばれた男は、医務室の奥へ消えた。



アランは、カーテンで仕切られたベッドに向かう。

カーテンを潜ると、ベッドには、全身に包帯を巻いたアリシャが横たわっていた。




~ローレンスサイド~




妾が襲撃者撃退の報告を受けたと同時、こんな情報も一緒に入ってきた。




『アリシャへの攻撃、及びアリシャの瀕死』




アリシャは、並みとは比べものに成らぬ程の魔力を持って要るがそれだけだ。強いて言うなら、宝の持ち腐れ、と云う奴だ。

だからこそ、それに対して驚きも何も感じなかった。ただ、やっぱり、とそれ以外感じなかったのだ。


「戦争も、時間の問題か……」


小声で呟いたローレンスは、目の前にいた、情報を持ってきた兵士に対して


「ご苦労、下がって良いぞ」


そう言い下がらせた。












~アリシャサイド~




その頃、アリシャは……


「何これ、すっごいデジャブ」


其処は、自分が転生する前に見た最後の景色だった。

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