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TS悪魔になっちゃった!?  作者: るりやま
序章 百年戦争編
12/14

襲撃者

遅れてすみません!!

「…………そうか、なら仕方ない…」


ローレンスさんは、残念そうにそう言った。


「………では、失礼します。ローレンスさん」

「………あぁ……」


そして、俺は玉座の間から出た。

其処には……


「……アランさん……」

「……終わったか。……帰るぞ」


アランさんと並んで歩いていく、そして城門に差し掛かる……すると。


「アラン殿、実は……」

「………成る程。……わかった、直ぐに。…アリシャ、少し不味い事に成った」

「……?」


……どうしたんだ?不味い事?一体何が?


「……アリシャ、王の質問になんて答えた?」

「え?」

「王に戦争の事を聞いただろう?……聞かなかったのか?」

「出ません、と……」

「そうか……わかった!直ぐに俺の家に戻れ。絶対に出るな。……分かったな?」


アランさんは、そう言うや否や、集まっていた数名の悪魔兵士(デーモンナイト)と何処かへ飛んで行った。

俺は、アランさんに言われた通りに、アランさんの家に向かって歩いていた。のだが……。



「人がいない……?」


さっき、警報の用なサイレン音が鳴ってから、あっという間に其処から誰も居なくなったのだ。今や外に出ているのは、俺ただ一人だ。




~三者視点~



アリシャだけが歩く道。普段なら、とても賑やかだったこの道が此処まで静かに成っている。その事実に、歩くペースがどんどん早く成っていく。


「………」


だが、そのアリシャを見ている人影があった。そして……


『見~つけた♪』

「ッ!?……ゲフッ!?」


男とも女とも取れない声で喋ると同時にその人影は、アリシャに回し蹴りを叩き込んだ。


『へ~♪やっぱり悪魔(デーモン)ってコレ(聖装備)に弱いんだ~♪』


そう言い、襲撃者は。


『…それじゃ!死ね♪』


と……殴り掛かって来た。

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