新PTなのかb
「……」
いや、あの仲良くして……
「何だコイツ?」 「ちっシラケちまったぜっ!」
「行こーぜ、けっ」
スーッ
おいおい、アンタら前に俺の事褒めてくれたじゃないか~?
何故か散々けなされながらアイツらはどこかに消えた。俺、窓口お姉さんに怒った方がいいのかな? もう勝ち誇る窓口お姉さんの顔を見る気力も無いよ……
ショボーン
俺はもう1ミルも動く気力を失い、肩を落としションボリしていた。多分俺の周囲は少し照明が暗くなってるハズだよ。
「あ、あのーキミもしかしてユリナスくんかな?」
「はい?」
え?
顔を上げると、そこにはなかなかの美少女がっ
「ちょっとアルフレッド、ユリナスくんが居たよっ!」
「あっいたいた、待っていたよっ」
今度はリーダーぽい鎧姿のイケメン少年が……
「レミラン、恥ずかしがらないで来なさいっ!」
最初に声を掛けてくれた美少女に次にイケメン少年、最後に恥ずかしそうにもう一人女の子がっ
「は、はぃ申し訳ありません……」
この子も美少女だっ男一人に美少女二人、どんなパーティーだよ。道でも聞かれるのかよ?
「やあ、僕はアルフレッド。君にPT申請した者なんだけど、受け入れてくれるかな?」
さわやかっ! 爽やか過ぎる少年が、いや俺と同じ年くらいだけど……が俺に握手を求めて? これは幻覚??
「ダメなのかい?」
これは……何かのワナか? 俺の中に約一年と半年前の既視感が。いつもの様にPT申請を無視され続けた挙句、突然こんな感じでAランク冒険者のルウィナ達から誘われたんだっけ。
「い、いや、凄く嬉しいよ。待っていたんだ」
内心凄く嬉しい癖に、嫌な思い出のせいで凄く冷静な声が出てしまう。まっ何があってもヤラれる事は無いし、騙されたらそれはそれで良いか?
ガッシィ
俺達は強い握手を交わした。キラッと彼の笑顔から白い歯が輝く。
「良かった。なかなかPTが集まらなくて。俺はBランク冒険者のアルフレッド、戦士だ」
ふむふむ。
「私はCランク回復師のシャリィだよっよろしくねっ!」
可愛い上におしゃまで元気っ子ぽいな。一緒にいるだけで明るくなりそうだ……
「よろしく、俺も……いや、俺はFランク回復師なんだ」
「えへっよろしくねっ」
にぎっ
可愛いで手で握手してくれる。けど回復師が被ってるけどいいの?
「ほらっ貴方も早くっ」
「は、はい……わた、私はBランク回復師のレミランです……よ、よろしくお願いします」
ぽっ
自己紹介するだけで頬を赤らめる美少女恥ずかしがりっ子か、ズケズケしてるより好感があるな。いやでもシャリィも気にいったけど?
「えっ?」
戦士一人に回復師3人て、どんな変則パーティーだよ。




