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一夜の魔法亭 1 ~ただ茶屋番外編~  作者: ゆずはらしの
その時のウィルフレッド。
25/25

あとがき。

夏至の夜の不思議な時間。


ティラミスさん中心の話と、ウィルフレッドの視点から見たらどうだったのか、という事で書いてみました。ウィルさんは、本編、第二話の主人公。


本編ではまだ、二人は出会っていません。早く出会わせたいのですが。


最後、なぜウィルフレッドの顎に湿布があったのか。その理由は、ウィルフレッド視点でのみ出てきます。こういう事でした。


ちなみに彼は、ティラミスさんの年齢を、かなり下に見ています。もちろん勘違いです。


実際には、ティラミスさんは二十代なのですが、東洋人は若く見えるので……。


妹と同じぐらいだろうと思って、あれこれ世話を焼いていたのでした。


そうして彼は、



朴念仁ぼくねんじん



です。


彼の母親は、早く所帯を持って欲しいのですが、女性の噂らしきものもさっぱりない。で、何かの拍子にティラミスの話を聞いて、



「平民でもなんでも良いから、早く嫁に!」



と思っているのですが。ウィルさんには全く通じていません。妹のローズも、



「お兄ちゃん、恋人ゲット!」



と応援しているのですが、これも全く通じていません。母親からそれとなく、相手の女性に指輪を、とか言われても、指輪がどうしたんだ、と一瞬、疑問に思って、そこで終わり。あとは、きれいさっぱり忘れてしまいます。


そういう人です。



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