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【登場人物、用語集、各話の文字数】

※エピソード数調整のおまけパートです。本編のネタバレは含まれません。

文字数 (改行、空白除く概数)


第一章   第二章   第三章

 3150文字  3300文字  3200文字

 4500文字  4050文字  5100文字

 5350文字  4050文字  3850文字

 3900文字  3650文字  3700文字

 3950文字  4350文字  3800文字

 3500文字  4300文字  3000文字


第四章   第五章   第六章

 4950文字  5150文字  4000文字

 2800文字  4700文字  4550文字

 4000文字  5750文字  4200文字

 4850文字  3500文字  5500文字

 4050文字  3250文字  4900文字

 3650文字  6600文字  3650文字


エピローグ

 4900文字

 3750文字

 5050文字


────────────────────


以下の解説はフレーバー(香り付け)です。


読んでいる途中で人物や用語が分からなくなった時や、読む前に雰囲気を知りたい時などにお読みください。



【登場人物】──────────────


◯主人公


レルゼア=ヴォルドー(31・♂)

 騎士国イヴナードの鉱石術士。ラピスの兄。


リテュエッタ(17・♀)

 スノーステップにかつて存在したラダの村出身の孤児。

 ミレイユの妹。交易都市で酒場手伝いを生業とする。



◯交易都市ミルシュタット


ミレイユ(19・♀)

 リテュエッタの姉。酒場の給仕兼歌い手。

 生真面目ながら(ほが)らかな性格。


クリスタ(16・♀)

 リテュエッタの同僚。金髪碧眼。人懐っこく社交的。



◯騎士国イヴナード


ラピス=ヴォルドー(没年20・♀)

 レルゼアの妹である女聖騎士。栗色の髪と小麦色じみた肌。

 17の頃に竜髄症を発症し、隔離の上、死没。


ガヘラス=グラム(25・♂)

 ラピスの元恋人。優しくも勇ましい性格。獅子の(たてがみ)に似た髪型。


ミレス大将軍(55・♂)

 聖騎士団を束ねる最高位の天命騎士(オーダーナイト)

 実直かつ(きょ)()で、口髭を蓄える。


英雄イヴニス(没年不明・♂)

 かつて騎士国イヴナードを(おこ)したとされる若く雄々しい英雄。

 尽瘁(じんすい)の動乱を収束させた功績により、エスト神族に迎え入れられたとされる。


大賢者グリムクロア(没年88・♂)

 イヴニスを補佐した老賢者。騎士国の勃興を助けた。


黒の魔道士ニベル(没年不明・♂)

 謎の力を行使出来たといわれる魔道士。

 グリムクロアと同様にイヴニスを補佐するも、(せん)()の後は姿を(くら)ます。



◯オルティア大教国


ロレア(18・♀)

 銀の手の巫女。髪だけが他に類を見ない桃色で、他は生粋のオルティア系。

 時折ジゼルという仮名を用いて行動する。


レドラス(63・♂)

 現役から外れた司教で、ロレアの育ての親。長い顎髭を蓄える。


ベリズン枢機卿(45・♂)

 教皇を補佐する為政者であり、聖女の取扱いを統括する。


リゼル(24・♀)

 フローマ大聖堂の女性神官。ロレアが姉のように慕う。

 髪を藍色に染めている。


ファン・ラズラム(年齢不詳・♂)

 旅の術士。様々な魔術の(ほか)、占星術も(たしな)む。



◯ナズィヤ王国


ナズィヤの巫蠱(ふこ)(34・♀)

 ナズィヤの国家元首たる占星術士。代々襲名と共に名を捨てる。

 当代はうら若き外観と囁かれ、尖晶石(スピネル)に似た瞳を持つ。


国王ハバル(34・♂)

 巫蠱(ふこ)の双子の兄。

 愚鈍なる傀儡(かいらい)とされ、気ままな放蕩(ほうとう)を繰り返している。




【国名】────────────────


交易都市ミルシュタット

 多数の国に囲まれながら、独立的な自治権を有している小さな都市国家。

 以前大規模な浮蝕の影響で大半が機能不全に陥り、東側への機能移転が進んだ。



オルティア大教国

 約3500年という最古の歴史を持ち、聖母フローマのみを信奉する宗教国家。

 寒冷な北西部にあって、広大な〝永久浮蝕〟を内包する。

 それを除けば、新たな浮蝕は建国以来一度も発生していない。

 首都はグラドリエル。



騎士国イヴナード

 英雄イヴニスによって(おこ)された約400年の歴史を持つ軍事国家。

 肥沃な平原にあり、農業が盛ん。〝廻し子〟という特殊な家系制度を布く。

 民は幼少期から多様な訓練を受け、何らかの〝騎士の称号〟を与えられる。

 このため識字率が突出して高い。

 首都の名は国名と同じであり、〝(フォース)(アンド)誓い(オース)〟を国是とする。



バルシア諸侯領

 三人の諸侯が分割して統治する小さな連合国。

 トリスタン領、ガラテア領、ジークリンデ領の三つがある。

 それぞれ森の諸侯領、水の諸侯領、砦の諸侯領と呼ばれている。



ナズィヤ王国

 南方の砂漠地帯にある国家。各種貴金属の産出国で、伝統工芸が盛ん。

 王国ながら実態としては巫蠱(ふこ)が全ての権力を有す。

 これまで浮蝕は殆ど発生せず、オルティアに次ぐ長い歴史を持つ。




【用語】────────────────


()(しょく)

 浮遊大陸(ステアフロート)の影とされる一時的な大地の変容。

 瘴気に溢れ、魔物が(ばっ)()するようになる。

 過ぎ去れば()(よく)な土地となる。



浮遊大陸(ステアフロート)

 常に西の空に浮かぶ大陸。その影は()(しょく)(もたら)すとされる。

 謎は多いが、一般には太陽や月と並ぶただの天体。

 一説によると天界(ゼレス)への(きざはし)ともいわれている。



竜髄症

 奇病にして死病。

 発症すると数年程しか生きられず、徐々に他の生命を拒絶するようになる。

 また外傷や飢餓によって死ねなくなり、不死者同然の身体となってしまう。



廻し子

 騎士国イヴナードの特殊な家系制度。

 子が生まれたら直ぐ、修道院や神殿に預けなければならない。

 その後占星術により、生まれとは異なる別の家庭に(あてが)われる。

 この時の占星術は〝星の導き〟と呼ばれており、概ね数か月以内に示される。



家法

 騎士国イヴナードでは公法は少なく、(もっぱ)ら家法が優先される。

 また各家系では誓いと呼ばれる至上の命令、生きる上での哲学を有している。


・ヴォルドー家

 〝弱きを助け、清廉(せいれん)であること〟


・グラム家

 〝真実を見極め、正しい行いを為すこと〟


 なお婚礼や養子で家を移る際は、当事者間で経過措置等を定め、国がこれを承認する。



尽瘁(じんすい)の動乱

 約400年前に勃発した不死者の氾濫(はんらん)

 奈落の大穴から次々と不死者が溢れ出した。

 英雄イヴニスが先陣を切り、数年かけて鎮圧した。



魔術

 医術(薬術)、鉱石術、(なな)(はしら)の信仰術、精霊術、占星術、妖術などがある。

 かつてあった魔法と異なり、(もっぱ)ら技術的・学術的に行使される。

 薬術と鉱石術は錬金術から有機と無機で分派したもの。



銀の手の巫女

 ベリズン枢機卿がロレアに与えた二つ名。

 白く銀色めいた指先が黒の(けが)れを取り込むさまを言い表したもの。

 聖母フローマ信仰のプロパガンダに用いられている。

 その謎めいた奇跡的な治癒能力は、魔法の再来ともいわれる。



聖母フローマ

 全ての神族の母とされる、原初の神。

 オルティア大教国ではフローマ以外の信仰が原則禁じられている。



フレア=グレイスの七神 / (なな)(はしら)


 エスト神族の頂点。信仰術の祖となる。

 上から順番に日月火水木金土の各曜日を司る。

 (地域により別の曜とする事もある)


・エファーシャ(女神)

 栄華と陽光の神、シンボルは純白のブーケ。

 通称〝金色(こんじき)のエフィー〟。

 グレイスの名を冠する(なな)(はしら)の筆頭。


・ディリジア(女神)

 医療と月光の神、シンボルは朝露、藍色の鈴蘭。

 月光と陽光は姉妹。


・ヴァルネリット(男神かつ女神)

 詐欺と芸事の神、シンボルは弦と羽衣。

 唯一神殿を持たず、劇場が神殿となる。


・リヴァエラ(女神)

 運命と回帰の神、シンボルは切り札(カード)と双葉の芽。

 双頭竜ケーリュケイオンを従える。


・オウレル(男神)

 農耕と大河の神、シンボルは林檎。天候を司る。

 他の大地の神々を率いる。オウレル=プラムの語源。


・ユグースラント(男神)

 武具と商業の神、シンボルは正十字に構えた剣。


・ラズラム(男神)

 冥府と水銀の神、シンボルは橄欖石(ペリドット)振り子(ペンデュラム)



三つの世界


・テリス

 人の住まう大地。現世。


・ラヴィス・マイス

 冥界。転生までの間、魂の浄化が行われる場所。


・ゼレス

 天界。神族が住み、太陽の裏側にあるとされる。



悪魔の血統(レヴァレント・イヴィル)

 ほんの僅かに先の未来が見える部族。

 知性に乏しく野性的で、短命。そのため暗殺や戦闘を生業とする者が多い。

 生まれながらにして特性が発露しない時は、寿命含め一般人と何ら変わらない。



修道院

 イヴナードではイヴニス神殿の下位となる行政機関。

 神殿に比べ、廻し子の管理や教育・訓練の場に特化している。




【地名】────────────────


(そう)()山脈

 オルティア大教国の南東部を長く囲うような山脈。自然の砦ともいわれる。



スノーステップ

 オルティア大教国の東にある広大な雪原。春には広く草が芽吹く。



ラダの村

 スノーステップにあった小さな村。近隣との衝突に巻き込まれ焼失。



長老の道(エルダーズロード)

 オルティア大教国と交易都市ミルシュタットとを繋ぐ細い古道。



永久浮蝕

 オルティア大教国の北西部に位置する、終わる事の無い浮蝕。

 少なくとも5000年以上前から変わっていないといわれている。

 オルティアでは一般的だが、他国に於いては実在しないと考える者も多い。



奈落

 永久浮蝕の奥にある、冥界(ラヴィス・マイス)現世(テリス)を繋ぐ大穴。

 約400年前の尽瘁(じんすい)の動乱では、ここから不死者が溢れ出した。



(せっ)()山脈

 テリス中央部に位置し、高い山々が東西に長く連なる山脈。

 北部の草原地帯(グラスラント)と南部の行商の大帯(マーチャント・ベルト)を隔てる。



草原地帯(グラスラント)

 (せっ)()山脈の北に位置し、スノーステップから続く広大な草原地帯。



行商の大帯(マーチャント・ベルト)

 (せっ)()山脈の南に位置し、多数の人々が日々行き交う長く大きな街道。

 交易都市ミルシュタットと騎士国を結び、ナズィヤと広く隣接する。



灰市街(グレイアブス)

 騎士国の地下にある巨大な水路網。

 後ろ暗い者達が根城とする事が多いため、こう呼ばれている。



スレイ川

 首都イヴナードを横切る巨大な河川。灰市街(グレイアブス)には主にここから取水されている。



朔月(さくげつ)()

 首都イヴナードの北に位置する、スレイ川の水源の一つ。

 何故か月だけが湖面に映らない事を除けば、至って平穏かつ平凡な湖。



北方街道(ノースロード)

 比較的新しい街道。

 騎士国から(せっ)()山脈の東端を迂回するようにして草原地帯(グラスラント)を結ぶ。

本編の更新履歴


(2024.12) 初稿

(2025.12) 13→40エピソードに分割、色々手直し

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