1話 初対面の最愛の恋人
今日は4話まで投稿します
「あつッ!!!」
「———くない?」
目覚めた時、俺は知らない場所に居た。
周りを見渡すと、
子供の落書き帳の様な様々な色で空間が作られてる。
どこが地面かも分からずこの空間の果てがあるのかさえ、
何も分からない。
今さっき体が熱く、痺れて痛んだ記憶があるのに
体には何の異変もなく無事だった。
地面に座って痛んだ体を確認していると、
耳元で誰かに囁かれる。
「あまり痛みが長く続いて無いと良いのだけど」
「大丈夫かな?」
可愛い少し幼そうな声..
周りを見渡しても姿は見えず、
どこの方向を見ても見当たらない。
「あ~、ごめんね」
「見えないか、ちょっと待ってね~」
そんな言葉と同時に激しい耳鳴りが鳴る。
一瞬視界がグラつき、見える物の色全てが変色し、
すぐに元に戻っていく。
視界が戻ると同時に見えなかった物が見える様になり、
顔のすぐ前に大人っぽい女の人が見えた。
「おおぉ!?」
「ふふ、良い反応するね」
「好きだよ♡」
驚いて後ろに倒れた俺に唐突に愛の告白して来たこの女の子...
———初対面の子である
「えと...まず君誰?」
女の子は凄い怖い事を微笑みながら言ってきた。
「そっか!結婚に名前は大事だよね!」
「うんうん!ボクの名前ちゃんと覚えてね!」
———結婚だと?
どういう状況なんだ...俺は...
「ボクは!!」
「四季レインだよ!!」
変な名前だなぁ...
偽名?それとも超キラキラネームなの?
まぁ、名乗られたならこちらも名乗るべきだろう。
「俺の名前は———」
「君の名前は知ってるから良いよ」
「君はボクに何も教えなくて良い、その代わりボクを知って欲しい」
何故俺の名前を知ってるのか、そもそもこの空間は何なのか、この子自体も何かわからない。
———俺はそもそもなんでこんな所に居る?
「なんか色々考えてるみたいだね~」
「ボクは何よりも先に、この『ボク』の事を訊く事がオススメだよ!!」
「———この空間は何なんだ?」
今はとにかく、自分が何処に居るのかを知りたい....
「分かった!『ボク』の事を君に教えてあげよう!!」
「いや、この空間———」
「ボクは!!!」
「君の最愛の恋人だよ!!」
「は?」
分からない事だらけのこの状況で...
———更に訳が分からなくなった。
現在合計33話書いてるので、ある程度したらすぐにストック無くなってしまいますね。
1話基本的に1,000文字行かないくらいで書いてます。
たまにはみ出したり、足らなかったりする事もありますが
まぁ、そんなもんと思って割り切って下さい、
作者はアホなのでペース管理出来ません。




