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一日一詩  作者: 時ノ宮怜
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封姿

 姿をさらさない様に

 姿を見ない様に

 言葉は少なく

 表情は大袈裟に

 想いは晒さない様に

 礼だけは欠かさない様に

 何をするにも誰かに怯えるように


 無邪気に笑う

 そんなことはしないように

 明日を考えずに今日を楽しむ

 そんなことより明日の心配を

 夢をみて眠りにつく

 そんなものより現実をみて

 不安に駆られる


 子供のままじゃ生きていけないから

 楽しいだけじゃ生きていけないから

 夢だけでは生きていけないから

 だから、


 目立たない様に

 目立つ人の影に隠れるように

 注目は浴びない様に

 注目するものをよく見て

 独りにならないように

 多くの人に紛れるように

 多くの人に染まらぬように

 心をひた隠しにして


 大人になって、

 楽しい事を捨てて辛い事をして生きて

 夢を捨てて、現実だけを見て生きて


 ようやく生きる意味を知る

 意味なんてなかったと知る

 私は、ただ生きていたと知る

 次は意味を見つけたいな

偽る事は難しいから

ただ隠すことに決めました

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