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高原の果てに  作者: F1
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5/5

第四話 幻想の名

長くなりましたがやっと投稿できました。


もう少しで学生は夏休みですね。


私もですが、


夏休みは車学と宿題で消えそうです (;_;)



それでは気分を変えて行きましょー!!


第四話幻想の名スタートです

目が覚める


「ここは。」


一年前に見たことがある天上だ


「俺は負けたのか。」


誰もいない保健室に俺の声が響く


(いいや、違うなお前は勝ったんだよ。)


頭の中から声が聞こえてくる


「誰だ!」


(おいおい、誰だなんてひどくないか、俺のお陰で勝ったのによぉ)


「何だと?」


(お前かなり鈍い頭だな。)


(いいかお前はまず俺にお礼をしなきゃいけないのでは?)


「・・・」


だんだん試合のことを思い出してきた

俺があのままだったら負けていたこと、名前も知らないこいつが助けてくれたこと。


「ありがと」


(・・・聞こえないなもう一度。)


「嘘つけ!今聞こえただろ」


(知らんな、声が小さくて聞こえないな、蚊でも通ったのか?)


「力を貸していただきありがとうございました。」


(わかればいいんだよ)



(まずは自己紹介からしようか、だが先に俺の肉体を作ってもらう)


「そんなの無理だろ、錬金術なんか使ったことないし無理、しかも作るのは肉体(ホムンクルス)だろ、俺には無理だ。」


(いや、お前なら出来る。)


「どっからそんな自信が出てくるんだよ。」


(よし、先ずはお前の魔道書を出せ)


俺は言われるがままに本をだした。


(ページを開いて魔力を込めろ)


「本当にこんなので出来るのかよ。」


(いいからしゃべらずにやれ。)


「ハイハイわかったよ、魔力を込めるんだったな」


本に魔力を注いだ瞬間、

俺はとてつもなく驚かされた。


おいおい、ふざけてるだろ!、魔力どんだけ取るんだよ。


(そりゃホムンクルスを作るんだからな当たり前だ、

まぁお前の場合だとその魔道書のせいでもあるんだがな。)


「も、もうもたない魔力がつ き る。」


(ほら 頑張ってあと少しだぞ。)


「むちゃ い う な。」


さっきから何度か飛びそうな意識をなんとか繋ぎ合わせているが正直もう限界だ







「もう無理だ・・・」


(おいしっかりしろよこんな所でへたばるなよ)



こいつ本当に気負うしないやがった

仕方ない



(俺がやるか)



しかしさっきの戦闘のときにこいつの体を使ったが

人の五感は久しぶりだな、まあこいつに憑くまで時間の概念なんてなかったんだがな。


懐かしんでも仕方ない早く器を作らなければ、こいつが起きたら文句を言われない内に。


(とりあえず、人間よりも霊体に近いように作るか、

そっちの方が便利だし、あとは魔力供給無しの完全自立型のサーヴァントにするだけだな。)


口に出して言うのは簡単だが完全自立型のサーヴァントを作るのは相当難しい、ホムンクルスとは違うからかなり難しい事だ、下手したら封印指定ものだな、だが俺達のこの魔道書があれば造作もないのだが、こいつは魔力の消費が通常の二倍なのだ、だから有名な宝具例えばエクスカリバーなんかを出した瞬間には魔力が尽きてしまう、だからこの魔道書は最強最悪の諸刃の剣なのだ。


さっきの戦闘で出した魔槍ゲイ・ボルグ、あれもかなりぎりぎりの戦いだった、少しでも魔力が足りなかったのなら不発で負けていた。


(さてと,術式はこれでいいな、する事もないからそのへんをぶらついてくるかな。)


ベッドから降りる瞬間ドアを叩く音が部屋に響いた


「失礼します、澄村君は居ますでしょうか?」



先に入ってきたのが木城 御琴

その後に続けて水樹 圭太が入ってきた 。


「なんだ京介起きてるじゃん。」


「あ、ああ今さっき起きたんだよ。 」


「全く大変だったぜ、お前の後に試合をしたんだけどさあ、もう少しで負ける所だったぜ。」


「そ、そうか大変だったな。」


「そうなんだよ、どうした 木城さっきから黙って腹でも痛いのか?」


「え、あ、いや何でもないわ」



保健室に不穏な空気が漂って今にも逃げだしたい雰囲気になっている


そんな中先に動きだしたのは圭太だった



「京介喉乾かないか俺飲み物取って来るよ。」


「いや俺は、おい、待て!」



一目散に保健室から逃げて行きやがった


残ったのは二人(正確には三人だが)とりあえず何か話さないと



「まだ聞いてなかったな、試合はどうだった?」


「私試合出ないんだけど」


「え、あ、そうだったな悪い悪い、まだ記憶が混乱して覚えていなんだよ」



ヤベー墓穴掘ったー!

木城の目が痛いすげー俺の事を怪しんでいる

早く京介起きてくれーマジで気まずいから



「ねぇ、あなた誰?」


「何にを言っているんだよ? 俺は京す」


「殺すわよ」


「え、?」


「貴方から感じる魔力は確かに京介の物だけど

微弱だけど京介より鋭く感じる。」



目の前から発っせられるのは間違いなく殺気


こいつはただ者ではないと俺の体が叫んでいる



「次が最後よ、あなた誰?」


「お、俺は。 」


(うっ、ここは?)



キターーーーーーーーーーー!

この時を待っていた!!



(京介、聞こえているか。)


(何だよ聞こえているよ、え、あ、あああ!? お前俺の体返せ。)


(言われ無くても返すから後はよろしく。)


(よろしくって何の事だよ!)



さてと、ほとぼりが冷めるまで俺は寝るかな



(おい、説明しろよ!)


(じゃあな。)






暗闇の中で急に照明を点けられたような感覚になった、手足の感覚もはっきりとしない曖昧な

感覚、だが直ぐに視界が治ってきた。


そして見えたのは鬼のような殺気を出した

御琴だった。




夜になってやっと家に帰ってこれた。

御琴には俺が知っている事を話したが半信半疑

のような顔をされたが納得してもらった

今から俺がしなくてはならない事は俺の中にいる

こいつの正体を知る事だ。



「おい、起きているんだろ。」


(ああ、起きているぞ。)


(お前は何者なんだ早く教えろよ)


(まぁ、焦るな俺の体の術式も9割ほどは出来ている、後はお前が術を発動させればいい。)


「なら、さっさとやるぞ」


本を片手に詠唱を初める。



「素に銀と鉄。 礎に血と契約の大公。 降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、根源より出で、抑止に至る三叉路は循環 せよ」


「閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。 繰り返すつどに五度。 ただ、満たされる刻を破却する」


「――――告げる。 汝の身は我が下に、我が命運は汝の下に。 我の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」


「誓いを此処に。 我は常世総ての善と成る者、 我は常世総ての悪を敷く者。


「汝三大の言霊を纏う七天、 抑止の輪より来たれ、幻想の使い手よ。―」


一瞬で辺り一面を光が包む






さっきまで光を放っていた所には一人の男が立っている、歳は俺より少し上のような気がする、

体つきは一般的な体つきだ、身長は俺より少し高い、髪は白銀。



「お前は誰だ!?」



俺はこいつを知っている、いつも夢の中で見た奴だ、記憶は曖昧だが俺の心が、体が俺に訴えてくる

こいつは危険だと。


「[ランサー 赤枝の魔槍」



気づいた瞬間赤い槍を俺に目掛けて突き出されていた、


「俺の名はアカギ トウヤ。」


「お前を殺す男だ。」



新しくアカギトウヤが登場しましたが

名前を決めるのに一週間もかかりました。


まだまだこれからも新キャラはでます

名前を決めるのが大変ですね


それでは次回は


「幻想の裏切り」


またかっこよくしてしまいました


絶対に題名は変わりますね、・・・たぶん


それでは次回もよろしくお願いいたします


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