表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
SID OUT  作者: 2M
6/8

3:戦士のことwり:後

あなたが私の腕を折っても

私はあなたの夢を護ろう

あなたが私の目を潰しても

私はあなたの時を護ろう

あなたが私の命を奪っても

私はあなたの鎧となろう

とりあえずの暴走を防いだ後、(回復した警官の一人が逆襲しようとしていたので少々トラウマを与え)

斗守は普段生活している排水路内のデッドスペースで待ち続けていた。

待っているのは薊からの連絡 頼みごとの結果だった。


“連絡がきたようですよ”


彼らの間の通信手段、寄生している『意識』の一部を繋いだ旧いプリペイドケータイの拾い物を通しての通話で、薊からの結果報告を聞くと


「それでは向かうと致しますか。」

“物証ないのにですか?”

「候補を絞ってもらいましたので、あとは直接確認ですよ。」




夜9時  ちょっとすぎ

とある部屋の住人が何かのレポートを書いていた


「「―一つ聴きたいのですが―」」

・・・え

「「この場合、どうします?」」


突如 真上から‘何か’の襲撃 に対して

その住人が取った迎撃こうどう を確認すると


「「つまり、真犯人はあなたですね」」


空を切った氷の拳 それを前にして 幻をけしかけた張本人は指摘した

    “手にしたマイクを通して会話は外に筒抜けデス”


「「私は聖者ではないので理由は聞きません」」


逆上して攻撃してきた相手の前で霧散し


「紫炎。」

“まかせときなよ、大将”


ふたたび集結したとき そこには 紅蓮の魔人がいた



にやける犯人 当然である

いかに熱が上限無しだとしても 氷を溶かすにはすさまじいエネルギーが必要

しかも相手は際限なしに氷を生み出せる そうそう負ける要素はない


 のだが


「〔アナタは無実の笑顔を奪った〕」


  その一瞬で必要以上の炎が包み込み


「〔ワタクシは聖者ではない。だからユルサナイ〕」


   その男だけが 一瞬で 燃え尽きた


それは魔人イフリートか


それは精霊サラマンダーか


炎を操る炎の王が そこにいた




“しかし大将。やっぱり意味無いんじゃネーの”

現場からはなれた場所に分解復元きかんした斗守は

「べつに感謝は要りませんから。」


“・・・いつもどおりでした。とさ”

今回の真犯人

名前:坂本 佳祐

能力:凍結

考察:些細な理由から交際相手の花谷 頼子を殺害してしまった彼は所属するサークル内で自分と同じ能力を持つ同級生に罪を擦り付けることを計画した

これに対して斗守は薊に、無実の被害者と同年代の能力不明もしくは能力不確定の人物の割り出しを依頼 彼女経由で依頼を受けたもう一人の協力者によって上げられた候補を襲撃したのである。

 (ちなみに3件ほど無関係だったが、その人物には事情を説明したうえで謝罪している)

凍死ではなく撲殺だったために暴かれたということ



詠無(2)

性格に関しての補足

もともと意識のみで性格などなかったが、薊のおせっかいによって今の性格に‘造られた’のである

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ