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SID OUT  作者: 2M
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5/8

3:戦士のことwり:前

夏は暑い

とにかく暑い

 日照時間が長いからか

 地球温暖化のためか

この国の夏は死ぬほど暑い

そんな中 街では冷ややかな連続殺人事件が勃発していた

死因は撲殺

状況と検証と鑑識から凶器は氷だと推測された なんとも冷たい凶器である

現時点で証拠が少ないこと 目撃証言が無いこと から

捜査本部は


「とりあえずアイツが犯人でよくね」


と 木月斗守を指名手配したのだった




“完”

「何が?」

“クラのいつものボケトークですよ”

「その言い方は酷くないですか?」


などと語る無実の容疑者は、裏路地に潜みながらとある場所にむかっていた

というのも


 犯人の通報があった


という警察の情報を盗聴した寄生者とうちょうしゃが伝えてくれたからだった。

“酷い書き方”

ソコはスルーで




街の死角に隠れて犯人|(暫定)の自宅を覗いてみると

「もめてるねぇ」

見ると数人の警官と一人の青年が言い争っている

その(パッと見大学生)青年(表札に佐藤と書かれてました)は声を荒げて

 「オレは違う」

だの

 「オレは無実だ」

だの

 「オレははめられた」

だの叫んでいた


「あの人が犯人なの?」

「まだ分かんないですね。オレは被害者じゃないし」

と質問するなぜか付いて来た薊とともに成り行きを見ていると


 「イイカゲンニシロ」


とキレた佐藤(暫定)さんは お決まりのように怪人化

「うわぁ」

「すごっ」

たちまち凍りつく警察官

さらには周囲も凍っていく


そんな真夏の即席氷土を見ながら

「詠無、準備して」

“おい ウチじゃねぇのかい”

「紫炎は後で。あの人犯人じゃないし、キレてるだけだから誰も傷つけてないよ。」

“わかりました”

“あいよ”

「それと薊さん。頼みごと」

「???」


伝え終わると融合・分解

 「グフ」

   登場と同時に死神そいつ

    出会い頭に大鎌で一撃みねうちを喰らわせたのだった



「「そこのアナタ」」

終了と同時に 惨劇をまぬがれ腰を抜かしていた警官に

「「皆まだ死んでないから慌てないこと。この人の逮捕は公務執行妨害にしとくこと。犯人はあとで引きずり出してぶっ潰すから」」

と 伝言を残したのだった

詠無(1)

諸事情から木月 斗守に憑いている存在

死神であり、元は形も性別もない意識体だったが、薊のお節介で今のカタチに落ち着いた

世話好きで従順な性格



佐藤さん(暫定)の怪人体

能力

:凍結

効果

:対象を凍らせる能力 彼が犯人でない理由とは…

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