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第514話 政治修行! 若木、政を学ぶ!(4)
「戦をするには、兵糧が必要……。兵糧を集めるには、民が豊かでなければならぬ……。そなたは、この収支を見て、どこを改善すべきか考えなさい」
俺と数正の兄ちゃんと正信の三人は収支表を見て呻る。
沈黙……。
俺は未来知識を使い、《《戦国時代の農業改善策》》を思い出した。
「……水路の整備が整っていない、領内も多いはずです! 先ずは水路を優先すべきです。それと、肥料の改善と農具の改良を進めれば、土が瘦せることもなく、収穫量が増えまする……。それと日ノ本の民は、肉を食する習慣はございませんが、牛、豚、鳥の畜産など、どうでしょうか? 糞は発酵させ肥料にも回せると思いますが?」
「ほう……」
雪斎和尚は感心したように頷いた。
「竹千代殿の知識は政にも詳しい。よい国主にもなれますぞ……。これは大きな武器になりますぞ」
「流石若さまでございますな」
「若さまぁあああっ! 正信は、貿易船から、バテレンの畜産の情報を尋ねてみますぅうううっ!」




