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第476話 尾張の未来知識、暴走! そして恋愛戦国乱舞は崩壊へ(6)
「うるせぇ! 俺の未来知識の方が上だ!」
「ふふ……可愛いのう」
藤吉郎が続く。
「竹千代殿! 拙者も未来知識で、そなたのためにディフェンダーをしてゴールを守るでござる! 拙者は攻撃も得意ですが! 守りも得意ですからね!」
「守るな! 敵だろお前!」
俺が怒声を吐いても、直虎のボールをカットしてしまうから。
氏真と泰長が同時に叫ぶ。
「ダメぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
吉法師姫は女王様の笑み。
「ふふ……そなたらの嫉妬も心地よいのう」
藤吉郎は男の声を装いながら言う。
「拙者は竹千代殿を守るでござる! そなたの未来の奥方でござるからな! 拙者も!」
(いや、まあ、確かにそうですが……。ゲームの最中に……。なんで敵である、俺を守るんだよ!?)




