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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

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第464話 猿の姫名は朝日姫だってぇ!(5)

 そう、イケメン貴公子……。美男子で身体の細い、優男……。


「あっ! 日吉丸さま!」


「きゃ、藤吉郎さま~!」


「お元気ですか~?」


「お身体の方は大丈夫ですか~?」


 今川家の令嬢たちから黄色い声があがる。


「みなさん、久し振り」

「元気にしていましたか?」

「氏真さまも、泰長さまもお元気で……」

「トラ姫ちゃんも大きくなられましたね……」


 ヘラヘラと笑っては、駿府の令嬢たちに愛想を振り撒いている、青瓢箪の若武者……。


 しかしその瞳は、俺だけを《《獲物》》のように見ている。


 多分こいつが!


 日輪さまの御落胤──


 木下藤吉郎だと思う。


「竹千代さま! 初めまして! 拙者は《《藤吉郎》》! 姫名は《《朝日姫》》! とも申します! わらわは、こんな容姿をしていますが、己の貞操を守るために、わざと若武者の格好をしているだけでございますよ。竹千代さま……。だから拙者……。いや、わらわもサッカーに混ぜてほしいでございます……! そしてわらわのことを、そう見詰めないでくださいませ……。わらわは、竹千代さまに見詰められると恥ずかしい……。そして、はぁはぁと興奮して、体が火照るではございませんか……。うっふん~♡」

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