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第446話 サッカーをしてみよう!(16)
鵜殿氏長がこんな言葉を言えば、泰長が即座に反応──
「氏長! もしかして、貴女も竹千代狙い!?」
「ち、違うわよ! ただ……蹴り倒したいだけ!」
(それって、恋愛感情の裏返しだろ)
氏真がさらに煽る。
「氏長、竹千代の手を握るのはわらわが先じゃ」
「なっ! 姫さま……。殺生な……」
(お前ら本当に……。試合中に《《手を握る順番争い》》をするなよな……。頼むから試合に集中してくれ……)
俺が次から次へと不満を募らせても切りがない。
こんどは岡部正綱、可愛い系の恋愛参戦──
「竹千代さま、頑張ってくださいっ! あの……もし怪我したら、私が……その……」
氏真が牽制。
「正綱、竹千代に近づきすぎです! その位置はわらわの特等席です!」
「ひ、ひどいです氏真さま!」




