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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

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第400話 以前と余り変わらない気が? (20)

「おい、氏真! 氏真! 泰朝を、何とかしろ! このままじゃ俺は本当に死ぬぞ! 死んじまうんだ! お前、氏真! お前は自分の彼氏()が死んでも構わないのか!? 本気でか!? 俺とお姉さまはただの遊び、遊びだったんだ。大人の火遊びってやつさ。お前ならわかる、今川家の次期当主だろ? だから氏真、泰朝の荒々しい所業を止めてくれ!」


 夕暮れの今川館の中庭。茜色に染まる空が瓦屋根を朱に染め上げ、風は緊張と熱気を運んでくる。俺は必死に叫んだ。


 俺は今川氏真、駿府の悪役令嬢に向かって、名指しで嘆願していた。


 あの日、夕日に染まる氏真の姿に見惚れ、思わず下剋上の告白をしてしまった。





(お願い)


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(98)

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