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第389話 以前と余り変わらない気が? (9)
まあ、だけならばいいけれど。
「カボチャって何、殿さま?」と首を傾げるから。
俺は「あっ!」と驚嘆した。
そういえばカボチャはまだ日本中に広まっていないのか? と思い。
俺は自分の顔色を変え、服部半蔵へどう説明しようかと思案を始めた。
「豊後の国、大友宗麟の領内で栽培されている、バテレンから伝わった珍しい野菜ですわ」
夕暮れの柔らかな光が黄金色の絨毯のように広がり、風に揺れる稲穂は波のように煌めいていた。
夕陽の残照が一粒一粒の稲穂を金色に染め、大地が静かに息づいているかのような静謐な空気が満ちている。
そんな中、バテレン由来の野菜の話題がひそやかに交わされていた。
(お願い)
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