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第5話 何かしら付いてきました? (24)
「あのさ、お蝶さん、俺は確かに年齢は先程述べた通りなんだけれども……。実はね、奥さんがいるんだよ。だから本当にごめんね……」
取り敢えず俺は、お蝶さんの断りを入れたよ。悪いとは思うけれど。俺にはカミさんいるし……。
それに、お金もないしね……。でもここの店主は町長のお爺さんみたいだから、お蝶さんを頂戴と述べればもらえそうだけど。やっぱり、フレイヤに悪いしね……。
でもね、先程お蝶さん。自分自身は尽くすタイプだと述べていたけれど。あれはね、本当だと思うよ。あってさ、最初は本当に俺の事を嫌な顔して見ていたけれど。色々と話しをしてるうちに仲良くなったんだよ。
特にさ、日本の話しをしてあげたら本当に興味津々で聞いていたし、喜んでいたんだよね。
だから実は俺自身も気に入ったし、彼女にしてくれとお蝶さんに申し込まれたら、本気で嬉しい……。それに男として大変に、名誉な事だと思うけれど。




