<゜)))彡 ~~ 鰯
表現することは
人間が食事をすることと
同じくらいに重要だ
何かを創作するときに
自由になれるからだ
毎日生活のための行動をとっていると
心が疲弊する
それを創作が解き放ってくれる
表現することは
生きていくための
営みだ
それ自体が目的であり
尊い行為なのである
カテゴリー分けは
内容で分けられるべきだ
日本人の国民性もあって
表現手法の様式で
明確に区分できるように分ける傾向がある
芸術のカテゴリー分けは
もともと内容で分けられていた
それを日本人が形式に当てはめたのだ
分野の垣根が
曖昧になった現代では
カテゴリーが足かせになる
ストーリーは
書き始めてから考える部分が
多いものなのかもしれない
実際に場面が現れて
情感を感じて
それから先の展開が見える
仏師が
木の塊の中にいる仏を
ただ掘り出すだけだというように
小説も
始めから展開があって
イメージの光に隠されている
それを紡ぎ出すのだ
魚辺に弱いと書いて「鰯」になる。
家畜のえさにされていたこともあったようだ。
だが必須脂肪酸である、DHAやEPAなどが豊富に含まれている。
それらが血液をサラサラにすることにより生活習慣病の予防にも効果があるといわれている。
また鰯には脳の活動を促進し、認知症を予防する効果があるといわれている。
そしてカルシウムやリンなどのミネラルが豊富に含まれていて、骨をつくるために重要な働きをする。
こんな安くて栄養たっぷりの鰯をよく食べる。
結婚して、新居にお互いが引っ越してきた日に、鰯を焼いて食べたことをよく覚えている。
12畳以上はあるリビングが段ボール箱で埋め尽くされていた。
その窓際に、段ボール箱の内の一つを置き、テーブル代わりにした。
2人別々のところから持ち込んだ家財を整理する気力もなく、ようやく食事にありつけた、という思いで食べた。
家電の搬入でトラブルがあったり、使っていない水道代を請求されて支払い拒否したり、何かと引っ越しにはエネルギーを使う。
いつもは起こらないような事件が目白押しだったが、鰯はおいしかった。
とても忙しくて睡眠もなかなかとれずに
働く友人が何人かいる
身体にも不調が起きていて心配している
だが
一緒に仕事をすると
まったく自分の体を顧みず
遠慮している自分の態度を起爆剤にしているように
常人の何倍も仕事をして見せる
その様子を見たら
忙しくて時間ない
なんて言えない




