77、十二月二日 ★
こんにちは。後期終講の週となりました。
時の経つのは早いもので、受験2年目を始めてもう8ヶ月...
心 底 ど う で も い い
予定どおり学習を進めれば2年目ともなると受かるはずなので。残り3ヶ月になろうと3週間になろうと3日になろうと焦りはしません。(いや3日は流石に浮き足立つか)
現役生は感情や調子浮き沈みが激しく苦労していると思いますが、我々既卒は淡々とこなすだけ。非常に単純でやりやすいですね。
さて、本日は「第3回駿台全国模試」についてです。
えー、こちらですが、センター試験1週間前に返却されます。(やめてくれ)
難易度も強化ごとに大きくばらつきがあり、「そりゃあないだろう」という問題も少々含まれていたりして、あまり気にしなくていい試験です。時期も時期で、本番の問題を解けるようにすることが大切な時期ですからね。
さて、こんなことを言っているのは半分真実、半分点数が悪いから。
A判定ラインは総合510点くらいと考えていただければいいと思います。
自己採点
英語 110/200
国語 118/200
数学 123/200
物理 55/100
化学 70/100
Σ 476/800
あくまで自己採点ですが、おそらく上がっても500点程度になると思います。
軽く振り返りを。
国語 全体を通して全国模試にしては簡単です。まずまず取れたという印象ですが、本番も出題される120字記述が少々荒いか。主に国語で点数を乱獲する予定ですので、こちらは過去問に積極的に触れようと思います。
ちなみに国語は夏以降は授業のみで、ほとんど触れていません。そりゃあ、多少はできなくなるわな。
このくらいの予定でいましたので、無問題です。本番までに仕上げなおします。
数学 えらく簡単な試験だったのですが、ところどころ大小様々のミスが目立ちました。
「時間配分だけ気をつけて、全ての問題に触れる」が今年の戦法ですが、少々その意識が強すぎたかもしれません。
この戦法を授けてくれた数学講師様は、「検算をして、解いたところは確実に正答するように」と仰っていました。しかし、検算の方法は「具体数を入れる」しか持ち合わせていないので試験中はいまいち検算できませんでした。
今回の試験で新たに得た手法があります。
「図を見て点の動きを追う」です。
今回、「正四面体上のベクトルの大きさを調べよう」という趣旨の問題で、問題の中盤あたりで符号が誤っていて、連鎖的に最後まで間違いになりました。
符号はベクトルの向きを左右しますから、図を描くと明らかにおかしい方向にベクトルが伸びるはず。
ベクトルは大抵の場合、図を描いても大して問題解決には意味がありません。しかし、検算には役に立つようです。
良い勉強になりました。
英語 難しすぎます。アレは早慶文系レベル。終わり。
物理 現役生が受けるような模擬試験で微積を多用するのはどうかと思いますが...。積分したり微分したりと様々な問題が大問ごとに散りばめられていて、形容するなら地雷原でした。
力学に現れた唐突な積分は理解が追いつかず誤り、以下その間違いを全て引きずりますので連鎖的に全て間違い。
電磁気では「微小時間における微小変位」が「速度」なのですが、誤って「微小時間における微小変位」を「速度の変化分」として解答してしまい、以下全て連鎖的に間違い。
結果的に上記のような点数になっています。唐突な積分は絶対東京大学は出題しません(出題したら大学の品格を疑われる)ので良いですが、今年の問題を見る限り速度の定義の方は「もしかしたら」出題されるかもしれません。
今年の本試験は「割と簡単な話を複雑な誘導をつけて難解にした」と言われていますので、もしかすると誘導中で扱われるかも。
もう一度1年のテキストをやり直す時間はありませんので、冬季講習を通して慣れていければなと思います。
化学 そこまで悪くはないかな。最近は計算速度を少しだけ落として、解答プロセスを端折らないことを意識しているのですが、正答率は上がりました。
(端折っても正しい答えは得られます。立式は滅多なことでは間違えませんから、式変形を1行ずつ行うことを、「端折らない」と表現しています)
さて、と。以上ですね。
結果は良くないですが、本番型で解けるようにするのが1番です。こちらの演習(特に数学の時間管理や検算)を重ね、授業の基礎事項を確認することが今の時期は特に大切です。
本模試の復習に時間を割くのは難しいです(この後東大模試が2つ返却される。こちらは超大事)
ですので、まずは今週末返却の東大模試を重点的に復習し、冬季講習に備えていきたいと思います。
では!