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追放先は廃旅館でした——前世は旅館コンサルの令嬢、今度は自分の手で王国一の名宿を作ります  作者: 歩人


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第45話: 碧泉宮

 「碧泉宮へきせんきゅう


 ノアが机の上に広げた地図に、その名前を書き込んだ。


 王都グランシュタット近郊に二十年前に開業した巨大温泉施設——


 「ここに、この谷の地脈の魔力が流れている」




 収穫祭の翌朝だった。


 谷はまだ昨夜の余韻の中にいた。広場には片付けきれなかった提灯が揺れ、石畳の隅に紅葉の花びらが吹き溜まっている。空気に霧杉炭の香りがうっすら残っていて、深く吸い込むと、昨夜のユーディットの料理が蘇るようだった。


 私は銀泉楼の帳場で帳簿をつけていた。昨夜遅くまで片付けをして、三時間しか寝ていない。でも体は不思議と軽い。祭りの興奮が、まだ血の中を巡っている。


 そこにノアが来た。


 「セラ。話がある」


 声が低い。いつものノアの声だけれど、今朝はその奥に——刃物のような鋭さがあった。


 ペンを置いた。




 ノアの部屋に行くと、机の上が地図と計測記録で埋め尽くされていた。


 地脈計測器の数値が並んだ紙。霧峰山の等高線地図。手書きの術式図。そしてマリカさんから聞き取った碧泉宮の情報を、ノアの几帳面な字でまとめたメモ。


 ノアが窓際の椅子に座り、腕を組んだ。


 「整理する。聞け」


 私は向かいの椅子を引いて、手帳を開いた。


 「三章の霧峰山探索で、地脈の分岐点に人工的な魔法陣を発見した。残留魔力のパターンから、二十年前に設置されたものと推定できる」


 ノアが地図を指で叩いた。霧峰山の中腹。北脈と呼ばれる地脈の経路上に赤い印が付いている。


 「魔法陣の残留魔力を分析した結果、これは単なる調査用の術式じゃなかった。地脈の流れを——曲げている」


 「曲げる?」


 「そうだ。本来この谷に集まるはずの魔力の一部を、外に向かって流している。方角は——西。王都方面だ」


 ノアが二枚目の地図を広げた。アステリア王国の全体図。ミストヴァレーの位置と、王都グランシュタットの位置。その間を赤い線が結んでいる。


 「マリカの情報と照合する」


 ノアの声が硬い。


 「碧泉宮。王都グランシュタットから馬車で半日の丘陵地帯にある巨大温泉施設。二十年前に開業。オーナーは——」


 「ヴィクトール・アシュフォード侯爵」


 私が先に言った。


 ノアが頷いた。


 「碧泉宮の方角と、魔法陣が地脈を流している方角が一致する。誤差は二度以内だ」


 二度。地脈の計測精度を考えれば、ほぼ完全に一致していると言っていい。


 「翡翠殿のスポンサー。ディートリヒを使ってこの谷を監視している男。碧泉宮は『奇跡の湯』として貴族に知られているが——その泉質の良さは、この谷の地脈から奪った魔力で成り立っている」


 ノアが地図の上に手を置いた。


 「全てが繋がった」


 声が、静かに響いた。


 「——この谷を枯らしたのは、あの男だ」




 しばらく、何も言えなかった。


 わかっていた。マリカさんの話を聞いたときから、薄々はわかっていた。偶然にしては符合が多すぎる。二十年前の開業時期、街道ルートの変更、ディートリヒの監視——全部が一つの絵を描いている。


 でも、ノアの口から「全てが繋がった」と聞いた瞬間、怒りが胸の底から這い上がってきた。


 ヴァルターさんが一人で耕し続けた二十年。トビアスさんが引退してなお川を見つめ続けた二十年。イルゼさんが母のチーズ型を捨てられなかった二十年。ハンナさんが霧亭を守り続けた二十年。ローザさんが銀泉楼を案じながら逝った二十年。


 この谷の全部が——一人の侯爵の利益のために、奪われていた。


 手帳を握る指に力が入った。ペンの軸が軋む。


 「……証拠は?」


 声が自分でも驚くほど落ち着いていた。怒りの裏側で、コンサルタントの頭が動いている。感情で動いたら負ける。前世の経験が、そう教えている。


 ノアが首を横に振った。


 「魔法陣の残留魔力の分析結果がある。だが法的な証拠としては弱い。術式を誰が依頼したかまでは特定できていない。魔法陣を刻んだのは術師であって、ヴィクトール本人じゃない」


 「じゃあ、もっと調べる必要がある」


 椅子から立ち上がった。


 「ノア、霧峰山にもう一度行ける? 魔法陣の術式をもっと精密に分析すれば、導管の行き先だけじゃなく、術式の種類や維持の仕組みがわかるんじゃない?」


 ノアが少し驚いた顔をした。すぐに元の無表情に戻ったけれど、目の奥に——感心、に近い色が見えた。


 「今夜行く。月がないほうが残留魔力の計測精度が上がる。今夜は新月だ」


 「私も行く」


 「……山道だ。夜の」


 「知ってる。でもあなた一人で行かせるのは嫌」


 ノアが眉をひそめた。「感情的な判断だ」


 「違うよ。合理的な判断。あなたが計測に集中している間、周囲の安全を見る人がいたほうがいい。魔法陣に近づくなら、なおさら」


 それは半分本当で、半分は口実だった。


 ノアが黙って私を見た。三秒。五秒。——折れた。


 「……好きにしろ」




 夜が来た。


 月のない秋の夜。星だけが、凍りつくように鋭く瞬いている。


 銀泉楼の裏口から出ると、冷たい空気が頬を刺した。吐く息が白い。昼間の陽気が嘘のように、夜の谷は冬の匂いをまとっていた。


 ノアが先に立った。手に地脈計測器と、小さな魔導灯を一つ。


 「俺の後ろを歩け。足元に注意しろ」


 「うん」


 霧峰山の登り口に入った瞬間——世界が変わった。


 昼間の霧峰山は、赤と橙と黄金色に染まった秋の山だ。紅葉が美しくて、霧が薄く漂い、木漏れ日が苔の上に斑模様を落とす。何度も歩いた道。


 でも夜の霧峰山は、別の生き物だった。


 木々が影になって頭上を覆い、月のない空との境界がわからない。足元の落ち葉が湿っていて、踏むたびにくしゃりと音がする。霧が——白い靄が、木と木の間をゆっくりと流れている。生き物のように。


 そして——苔が、光っていた。


 足元の岩に張り付いた苔が、淡い青緑色の光を放っている。ぼんやりと、蛍火のように。踏むと光が少しだけ強くなり、足を離すと元に戻る。


 「地脈の魔力だ」


 ノアが魔導灯の灯りを落とした。暗闇の中に、苔の青い光だけが残る。


 「地脈の近くでは、苔や菌糸が魔力を吸収して発光する。夜のほうが確認しやすい」


 幻想的だった。青い光の点々が、山道に沿って続いている。まるで地脈が自分の存在を示すように、道を照らしてくれている。


 空気は冷たい。でも——不思議なことに、苔の光が強い場所だけ、ほんの少し温もりを感じる。地脈の魔力が地面を温めているのだ。


 「綺麗……」


 呟いた。


 ノアが振り返った。暗闇の中で、深い緑色の目が苔の光を映して、青く光って見えた。


 「……ああ。この山が、本来の姿だ。地脈が健全なら、もっと発光は強い。谷全体が夜でも淡く光る——そういう土地だったはずだ」


 「見たいな、それ」


 「……見せる。源泉が元に戻れば」


 短い言葉だった。でもその中に、約束が入っていた。




 三十分ほど登って、霧峰山の中腹に着いた。


 三章で見つけた魔法陣がある場所。山腹の岩壁——苔を剥がした岩肌に、人工的な刻印が残っている。


 ノアが地脈計測器を取り出した。金属の筒に水晶の球がはめ込まれた、この世界の精密機器。計測の先端を地面に押し当てると、水晶が微かに振動する。


 「静かにしてくれ。計測中は雑音を拾う」


 私は少し離れて、岩に腰を下ろした。


 ノアが魔法陣の前に膝をついた。片手に計測器、もう片手を地面に当てる。目を閉じた。探査魔法。地脈の流れを「聴く」技術。


 しばらく沈黙が続いた。虫の声が遠い。秋の山の虫は、夏ほど騒がしくない。代わりに風が木の枝を揺らす音がして、時折、遠くでフクロウが鳴いた。


 ノアの手帳にペンが走る音が、静寂の中で異様にはっきり聞こえる。


 「……わかった」


 ノアが目を開けた。声が低い。


 「これは"地脈導管術ちみゃくどうかんじゅつ"だ」


 立ち上がり、魔法陣の輪郭を指でなぞった。苔の下から、複雑な紋様が浮かび上がる。計測器の光に照らされて、刻まれた線が青白く光った。


 「学術的には禁忌とされている。大地の魔力を人為的に吸い上げ、別の場所に転送する——地脈学の黎明期に理論は確立されたが、使用は王国法で明確に禁じられている」


 「禁術」


 「ああ。地脈保全令、第十二章。違反者には領地没収、爵位剥奪を含む重罰が科される。——だが、取り締まりは不十分だ。そもそも地脈導管術を検出する能力を持つ人間が、この国に何人もいない」


 ノアの声に苦味が混じった。


 「セラ。この術式には維持装置が必要だ」


 「維持装置?」


 「導管術は一度設置すれば自律稼働する。だがそれには——地脈の流れを固定し続ける"アンカー"と呼ばれる魔法装置が要る。黒曜石の石柱に術式を刻んだもので、地脈のエネルギーを吸収して動く」


 ノアが地図を広げた。計測器のデータから導き出した、地脈の流れの図。北脈と東脈——二本の地脈が、本来の流路から逸らされている。


 「北脈と東脈にそれぞれアンカーが埋設されている。この二本を絞って、碧泉宮の方向に魔力を転送している」


 指が地図の上を滑る。ミストヴァレーから王都方面へ、赤い矢印。


 「残っている西脈だけで、全盛期の三割程度の湧出量を維持している。——今の銀泉楼が、辛うじてやっていける水準だ」


 「アンカーを壊せば?」


 「二本の地脈が解放される。全盛期の七割は取り戻せると試算している」


 七割。それだけあれば、銀泉楼は大浴場三つを全て運営できる。泉質も劇的に改善する。源泉蒸しの蒸し室もフル稼働できる。棚田への地脈水も増える。養魚場の水温も上がる。——谷の全てが、変わる。


 「見つける」


 立ち上がった。


 「アンカーを見つけて、壊す。それが全てを取り戻す鍵だ」


 ノアが私を見上げた。苔の青い光の中で、その目が鋭く光っている。


 「……危険だ。相手は侯爵だ。中央の政治力、経済力、情報網——全て持っている。正面からやれば潰される」


 「正面からやらないよ」


 笑った。


 「私はコンサルタントだもの。戦略で勝つ」


 ノアが——笑った。


 口の端がほんの少しだけ上がる、あのノアの笑い方。無表情の鎧が一瞬だけ緩む、あの顔。


 「……お前らしいな」


 声が柔らかかった。夜の山の冷気の中で、その声だけが温かかった。




 計測を終えて、下山を始めた。


 登りより下りのほうが危ない。足元が見えない夜道を、苔の青い光だけを頼りに降りていく。落ち葉が湿って滑りやすい。木の根が暗闇の中で罠のように横たわっている。


 ノアが先に歩き、時折振り返って道を示してくれた。


 「ここ。段差がある。右に回れ」


 「ここは岩が——」


 言いかけたとき、私の足が滑った。


 湿った落ち葉の上で右足が流れて、体が傾く。とっさに手を伸ばした——


 ノアの手が、私の手を掴んだ。


 引き上げる力が強くて、体が前に引き寄せられた。足が安定する。息が止まったのは、滑ったからだ。そのはずだ。


 「……大丈夫か」


 「うん。ありがとう」


 「この先は傾斜がきつい。——手を離すな」


 そう言って、ノアは歩き始めた。


 手を、繋いだまま。


 ノアの手は大きくて、乾いていて、温かかった。掌に剣胼胝けんだこがある。元冒険者の手だ。その手が私の手を包み込むように握っている。力加減が——不器用に、丁寧だった。


 山道を降りていく。苔の青い光が道の両側に点々と並んで、まるで提灯のように足元を照らしている。星が木々の隙間から覗いて、頭上に白い帯を作っている。冷たい空気の中に、地脈の温もりが微かに混じっている。


 何も言えなかった。


 言ったら、この手が離れてしまう気がした。


 ノアも何も言わなかった。ただ前を向いて、時折「段差」「根」と短く教えてくれるだけ。


 五分。十分。傾斜が緩くなった。山の麓が近い。足元の道が安定して、木の根も少なくなった。


 ——もう、手を繋いでいる理由がない。


 わかっている。わかっているのに、自分から離せなかった。


 町の灯りが木々の向こうに見えた。銀泉楼の窓から漏れる温かい光。もう安全だ。


 「……ノア、手」


 声が掠れた。


 ノアの歩みが止まった。振り返る。暗闇の中で、深い緑の目が——苔の残光を映して、揺れていた。


 「あ——」


 手が、離れた。


 慌てたように。弾かれたように。ノアが半歩退いて、空いた手を外套の裾に滑らせた。


 「……足場が、悪かったから」


 「うん」


 「それだけだ」


 「うん」


 二人の間に、夜風が吹いた。


 霧峰山の冷たい風。銀泉草の微かな甘い香りが混じっている。私の髪が揺れて、ノアの外套の裾がはためいた。


 心臓が——祭りの太鼓より速く鳴っている。


 昨夜の収穫祭。広場に響いた太鼓。あのリズムより、今の鼓動のほうがずっと速い。前世でプレゼンの壇上に立ったときだって、こんなことにはならなかった。


 ノアが空を見上げた。横顔が星明かりに照らされている。耳が——暗くてよく見えないけれど、たぶん赤い。


 「……帰るぞ」


 「うん」


 歩き出した。もう手は繋がっていない。でも——さっきより、少しだけ近い距離を歩いている。


 私の掌に、ノアの手の温もりが残っていた。




 銀泉楼に戻って、帳場で計測データを広げた。


 夜の山の緊張が解けて、仕事モードに切り替わる。——切り替わったはずだ。手帳にペンを走らせる手が、まだ少しだけ落ち着かなかった。


 ノアが向かいに座って、今夜の計測結果を整理している。


 「北脈のアンカーは霧峰山の中腹にある可能性が高い。残留魔力の密度分布から、山腹の洞窟内と推定できる」


 「東脈のほうは?」


 「東脈は棚田地帯の地下を通っている。アンカーの位置は——まだ特定できていない。次の調査で絞り込む」


 手帳にメモを取る。


 「地脈導管術。維持装置アンカー。北脈——霧峰山中腹洞窟。東脈——棚田地下、位置未特定」


 書きながら、頭の中で戦略を組み立てていく。


 アンカーを見つけて壊す——それは目標だ。でも、ただ壊せばいいわけじゃない。ヴィクトール侯爵という相手に対して、どう立ち回るか。


 「ノア」


 「なんだ」


 「アンカーを壊す前に、証拠として記録する必要がある。魔法陣の術式、残留魔力のデータ、位置情報——全部、第三者に提出できる形で」


 「地脈学会に論文として提出できる水準で記録する。学術的に地脈操作が証明されれば、王室も動かざるを得ない」


 「それと、マリカさんの証言も形にしておきたい。翡翠殿とヴィクトール侯爵の関係、碧泉宮の内部情報——書面にまとめて、証人として保全する」


 ノアが頷いた。


 「攻め手は複数ある。だがまだ早い。相手に気づかれる前に、手札を揃える」


 「同意する。時間は——」


 「ある。急ぐ必要はあるが、焦る必要はない。ディートリヒの税務査察は乗り越えた。次の手が来るまでに——」


 言いかけて、ノアが口を閉じた。


 私を見た。


 「……セラ」


 「何?」


 「無理はするな。倒れたら、戦略もへったくれもない」


 また同じことを言っている。いつもそうだ、この人は。大事なことを、後ろに付け足す。


 「寝るよ。もう寝る」


 手帳を閉じて、立ち上がった。


 ノアも立ち上がった。帳場の出口で、すれ違う。


 「——おやすみ」


 「ああ」


 廊下に出て、自分の部屋に向かう。ノアの足音が反対方向に遠ざかっていく。


 部屋に入って、布団に潜り込んだ。


 右手を見た。さっきまでノアの手が握っていた手。


 何もない。当たり前だ。


 でも——掌が温かい。体中が冷えているのに、右の掌だけが、まだ温かい。


 地脈導管の維持装置を見つける。——それが、全てを取り戻す鍵だ。


 手帳に書いた言葉を、暗闇の中で反芻する。


 全てを取り戻す。谷の源泉も。町の暮らしも。ローザさんの想いも。


 ——でも今夜は、もう少しだけ。


 右手を胸に当てた。鼓動がまだ少し速い。


 眠るまでに、ずいぶんかかった。




  あとがき


 最後まで読んでいただきありがとうございました。


 第45話「碧泉宮」——収穫祭の余韻が残る翌朝、物語は一気にサスペンスへ舵を切りました。


 ノアが三章からコツコツ積み上げてきた地脈調査と、マリカさんの王都時代の情報が一本の線に繋がる瞬間。「この谷を枯らしたのは、あの男だ」というノアの言葉は、二十年間ミストヴァレーに降り積もった全ての苦しみの答えです。ヴァルターさんの棚田、トビアスさんの川、イルゼさんのチーズ型——あの人たちの二十年が、一人の侯爵の利益のために奪われていた。セラが怒りながらも「証拠は?」と聞き返すあたり、コンサルタントの血が流れているなと書いていて思いました。


 夜の霧峰山は、この物語で初めて描いた夜の自然です。苔が地脈の魔力で青く光る山道を、ノアと二人で歩く。この世界の「地脈」が息づいている場所を、五感で感じていただけたなら嬉しいです。


 そして——手を繋ぐシーン。足場が悪いから、という口実で繋いだ手が、安全な場所に降りても離れない。セラは「祭りの太鼓より速い鼓動」を自覚しているのに、それが何を意味するかにはまだ正面から向き合えていない。ノアの「足場が、悪かったから」は、たぶんこの物語で一番不器用な言い訳です。


 地脈導管術の全容が見え、戦いの舞台が整い始めました。次回以降、ヴィクトール侯爵との対決が本格化していきます。


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