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#37

体がダルい。そう感じて目が覚める。全身の筋肉が動かない感じ?2、3日ダラダラした後の仕事始めした感じを倍増させたらこうなるな~

そう思いながら目を開ける。自分の部屋に寝ていた。誰が運んでくれたんだ、有難い。お腹減ったから何かと立ち上がろうと体を起こそうとしたら、腕がブルブル言っている…

自分の体重を支え切れない感じで震えている為、1度横になって休憩。腕ダル…

結構な時間寝ていたんだ~。さて、お腹がぐーぐー言っているから再度体を起こす。この感じだと立ち上がれないな~。はって行きましょ。と四つん這いで進んで行く。横に何故か引いてある布団に邪魔されながら青息吐息で進んで行く。部屋の戸をあらんかぎりの力を使って開けたのにちょっとしか開かない。

モー。

ちょっと空いたドアに身を割り込ませて戸をガタガタ言わせてやっとこさ玄関に。居間へ続く戸は少しだけ空いている。もー戸を開ける気力ないよー。

壁に寄りかかりながら、戸から覗いて見ると仏間で寝ている少年に覆い掛かっている青年…

薔薇?ねえ。いつの間に家は薔薇が生息するようになったんだ?とドキドキしながら見ていると「何してるんだ」と後ろから声

え?何?っか誰?と驚いていると顔を除き込んできた葛城さん。

「起きたのか。行くぞ」そう言い抱き上げてくれて居間に入る。クタクタの私を抱いたまま座ると覆い掛かっている青年に「起きてるぞ」と声を掛けている。

青年もと言う月城さんがハァ~。とこちらを見て驚き、さっきまで寝てたのに…と呟いている。

仏間で何をしていたかと言うとリハビリでした。体を起こす練習していたらしい。筋肉がまだ付いていないからと言う理由で自宅練習でした。

何で入院しないの?と疑問に思っていたら、衝撃の事実が…

「春。お前が離さなかったんだよ」と帰って来た聖夜さん。お早うと挨拶してくれた。

声を出すのが億劫立ったので頷き返す。

「そうだぞ。1ヶ月も目覚めないで、あいつを守っていたから動けないだ」と愚痴られる。

いや、別に君たちを信用していないわけではなくね、なんと無くと謝っておく。

聞くところによると、ロバートを仏間に寝かせて私も一緒に倒れたんだと、疲れたんだねと言うことで寝かせていたら2時間位たったら私を軸に陣が3個発動。

急いで、雪を呼んで解析してもらった所。魂を定着を目的にしたのと自己治癒力向上。そして、結果が出ていると言うことが分かった。離そうとすると弾かれるため、二人を一緒に運んだんだと。ため息を付かれた。

ロバートの魂が定着したら今度は、体力向上の陣に変更になり、自己呼吸が出来るようになったら、リハビリしている時間以外はずーっと一緒に離れなかったらしい。リハビリに時間が掛かっていると結果がロバートを中心に結果が張られるから余計な事が出来なかったと残念そうに言っている葛城さん。

起きてるのがきつくなってきて、ウトウトし始めると

「疲れたか?」と言いながら再び布団に戻された。

右側に人が立っている。目の前には海。ザーザーと波音が聞こえている。

「無理しないでね」そう言う声が波音に負けずに聞こえてきた。誰?と横を見ると場面が変わる。

母さんがニコニコしながら良かったね。無理しないでよ。まだこっちに来なくて良いからね~と抱きしめてくれる。

「母さん」そう言うとまだだよ~と離れていく。目を覚ますと手を伸ばしているロバートが見える。

何?

そう思うと、枕濡れている。泣いてたのか。自分で涙を拭いてありがと伝える。

ムーと伸びをして起きる。枕元に鈴があったらしくチリーンと音がしたと思ったら要田さんが入ってきた。

「起きたのか」と言いながら聴診器を出し往診の準備をしている。

「寝すぎだからな。一応、入院してもらうがな」そう言いながら心音をチェックしている。喉が乾いた~何か食べたいと掠れた声で言うと笑われた。

居間に連れていって貰い介助にてご飯と水を飲んだけど、ムセた。「やっぱりな」と苦笑いしている要田さん。「入院したら、重湯からだな。トロミ付けて」と病院に連絡している。

聖夜さんは誰かにメールを送りつつよく寝たな~と笑っている。

「1ヶ月飲まず食わずで良く生きてたな~」と感心している貴家さん。

え?葛城さんは?って。休み時間が終わったそうですよ?

「あ~だからか」そう呟くと何が?と聞いてくる小声のロバート。もう声が出るんだ早いな~と感心しながら説明をする。

「寝ているときに、無理すんなよ~て母さんがね。あと、誰かが側に居てくれたんだけど」そう言いながら記憶をさぐる。

「姫か。姫だったんだ~。心配かけたな」と反省していると姫って?と聞いてくる聖夜さんに説明している貴家の声が体に響く。まだ自分で座れないから抱っこして貰っていたのだ。

「なんで、姫が?…春。危険な術ではないんだよな」と要田さん

「多分。乱用禁止って言われたんだけど」と少し目線をはずしながら答える。

「じゃあ何で、姫が出るんだよ!!」と叱られた。

後ろで、ロバートに説明を受けた聖夜さんが「死を司る!!大丈夫なのか!!」と驚いている。大丈夫。あの人優しいからと貴家さん。

「チェンジ」と入ってきた割柏さん

「じゃあな」と私を渡して戻っていく。私は人形じゃないのよ?と抗議しておくが、お早う。と嬉しそうに抱きついてくる割柏さんに強く言えない。

「仲良しだったから大丈夫」と言うと、それはお前だけだと突っ込みが全員から入った。「はぁ~。な、いった通りだろ。何とかいってくれ」とロバートに助けを求めている割柏弟。

「春。頑張って」と言っているが、あんたらロバートの説教と公開が面倒のわかってるでしょ~と助けを求めると目を反らす要田さん

「色々、説明したから頑張って。自分の技術がどんなもんか勉強してね」と割柏兄。え~と逃げ道を探すが、無理みたい

「色々、説明したから頑張って。自分の技術がどんなもんか勉強してね」と割柏兄。え~と逃げ道を探すが、無理みたい。頑張ろう

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