表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

龍虎の境界 ―第1話:鋼の檻、1996年―

1996年、横浜。

コンクリートの壁に囲まれた、息の詰まるような街で、二人の少年は出会った。

大澤龍也と白岩虎伯。

「二人いれば、負けねえ」

剥き出しの暴力と、大人たちへの不信感。

二人が結成した暴力集団「龍虎会」は瞬く間に膨れ上がり、いつしか1000人を超える巨大なうねりとなって街を飲み込んでいく。

しかし、栄光の季節は長くは続かない。

高校卒業と共に、二人の道は残酷に分かたれた。

龍也は、冷徹な闇金業者・桑原翼という女に拾われ、感情を殺して裏社会の階段を上り始める。

対して虎伯は、過去を隠し持つ謎の老人に導かれ、一度は表の世界で「人間らしい生き方」を模索する。

分断された「闇」と「光」。

かつての絆をあざ笑うかのように、社会という名の巨大な機構が、大人たちの思惑が、二人を絶望的な再会へと誘っていく。

これは、時代に磨り潰された二人の男の、救いなき魂の記録。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ