仰げば尊死!?
「次は、生命の水を取りに、東に行くよ!」
『危険だぞ。本当に行くのか。』
「心配してくれているんですか!嬉しいです。』
『心配など、しとらん。甘いものが食べられなくなったら嫌なだけだ。』
かわいい。ツンデレさんかな?ひなはこういうタイプじゃないから新鮮。ちょっとからかうのが楽しくなっちゃうな。
「大丈夫ですよ、死なないんで。心配してくれてありがとうございます。」
『だから心配などしてないぞ。勝手に行け!』
心配されつつ?、元気いっぱいに進んでいく。
危険とか言ってたけど、どんなところかな。ホラーじゃなければ大丈夫なんだけど。これは妖精さんたちに聞いた話なんだけど、洞窟と同じ素材でできているんだって。
コメント
・ホラー苦手なんだ
・やばい、さっきのツンデレでスレが1つ終わったんだけど。
・えっ怖っ
・ほぼ、悲鳴とか歓喜
ええー、ちょっと、気になるね。あとで見てみよう。
そうして、なんやかんや歩くうちに目的地に着いた。
「でっかい、崖だね、、、、、、高いって言うべきかな。」
10メートルぐらいの高さで、急崖。急崖っていうのは、そのまんまの意味だよ。急な崖ってこと。僕は高所恐怖症じゃないけど、この崖絶対に怖いよ!
「登るときに景色が見えちゃうし、高所恐怖症の人は配信を見ないほうがいいかも」
コメント
・登るつもりなの、、、?
・無理くない?
・えっ、、、、
・他の案、なかったの?
「別に思い浮かばなかったわけじゃないよ。例えば、妖精に引っ張ってもらって、持ち上げてもらったりとか、風船をたくさんつけて飛ぶとか。」
コメント
・妖精さん、逃げて‼
・風船はやってみてほしいけど、無理だね
・脳筋、、、、
・他になかったの!?スキルを使うとか
・(*^^*)
「スキルを使うか〜。思いつかなかったよ!あと、脳筋じゃないからね!ひなに頭脳は任せているだけ。」
「それに、最後のコメント煽っているのかな〜?覚えていてね」
ムカついたから、煽りで返してやった。返ってるかは微妙だけど。
コメント
・ヒエッ(;´Д`)
・逃げてーー
・怖っ
・うっ、煽るれお、、、、かっこよくてもう少しで尊死するとこだった
・†┏┛墓┗┓†
・もう死んでる人が、、、
よしよし、効果てきめん。まあ、特になんかするわけじゃないんだけどね。ただ言っただけだから。脅しじゃないからね!?
あと、死んでる人がいるんですけど。まあいっか、いつしか起きるはず。
「そんなことは置いといて、崖を登るか。」
まずは足をデコボコしているところに引っ掛けて、手も引っ掛ける。それを繰り返していく。おっ、いい感じ。行けるかも((フラグ立て
この1話で収まるはずだったのに(´;ω;`)、、、、なかなか登り始めなかったです。
ブックマークをつけてくださった方、ありがとうございます!
 




