辺境伯の娘対応
完結にしてましたが、勇者をめぐる女性陣の話しを投稿していこうかと思い連載中に戻しましいた。
気まぐれ更新です
悪魔退治後、人族領屋敷に転移してきた一行。
辺境伯夫人と娘さんが、ユウに会いたいと屋敷内に滞在していると聞いた聖女さん。
ユウへ支持と言う命令をして自室で待機、実態は幽閉中。
緊急開催、辺境伯の娘対応会議
全員一致した内容は、これ以上、ライバルを増やさないこと。
執事の吸血種族女王に、なぜ、辺境伯夫人と娘へ長期滞在の許可を出した、使用人長の吸精種族女王も同罪だと非難が集中。
執事の吸血種族女王、皆からの非難に耐えきれず。
「主さまに会わさず、追い返せば良いのですね!」
帰らない、わたくしなら絶対帰らないと思う聖女さん。
辺境伯夫人に娘が、ユウを勇者と知り滞在を延期したと聞き、絶対何か会いたがることを引き起こしてると察し、もしやと共有魔法袋を調べたら、瓶が2本減っている。
聖女さん脳内の公爵家情報から辺境伯の娘を検索すると、病弱。
使用人長から、屋敷内では元気だと聞き、免疫力向上の聖水を飲ませたんだと確信したのです。
会わせたら間違い無く・・・・
公爵家情報には、辺境伯の娘は儚げ天使と記載があり、絶対、絶対、会わせないと誓った聖女さん。
「皆で協力して対処をするのですわ」
まさかの協力宣言に驚く魔族一同。
作戦は、ユウには既に正妻、側室が居ると見せつけ辺境伯家の娘が恋心を持つには相応しく無いと思わせるか、割り込めないと諦めさせるか。
相談結果、聖女を正妻、側室筆頭にマオ、本宅執事の妖精種族女王、勇者の剣(姉妹)、助っ人にサキュバス3少女、男装の魔法使いを側室としていると思わせ、割り込む空きは無いし、このメンバーに対抗するのかと脅すことにしたのです。
聖女さんが正妻として対処にあたることになったのは、帰れと言うのに最適と皆が納得、マオとサキュバス3少女は擬態して成長体になり、男には魅了でも女には不快に感じる色香噴出、妖精種族女王は精霊ならではのオーラを出し、勇者の剣(姉妹)は人の姿で帰れと殺気を飛ばし、男装の魔法使いは素の男装。
執事の吸血種族女王が、今まで話していなかった、この屋敷の女性事情を辺境伯夫人と娘さんへ。
「お恥ずかしながら、主には正妻さま以外にも多数の方々が」
「先程、避暑からお戻りになり、ご挨拶をしたいと言っております」
サロンで待つ辺境伯夫人に娘、待たされることで不満を抱いて居ると。
聖女を筆頭に、2列目にマオと妖精種族女王、3列目に勇者の剣(姉妹)、4列目にサーとバス、5列目にキュと男装の魔法使いが扇状になって入って来るのを見て、驚きで先程までの不満は消し飛び、受けた殺気に色香で萎縮、トドメとして聖女さんから。
「主さまに、お会いしたいと滞在されていると聞きましたわ、わたくしが正妻のセインと申します」
「辺境伯夫人さま、お聞きになるとお困りになると思うので、家名は控えておきますわ」
一呼吸置き、さらに威圧を増し。
「今日より、わたくし達が戻り、滞在も息苦しく感じると思いますので、お帰りになった方がよろしくてよ」
後ろに居て表情が見えなかったにも関わらず、マオ、妖精種族女王、勇者の剣(姉妹)、助っ人のサキュバス3少女と、サロンに居た執事と使用人長は、「ヒェ~~~~~」怖い、怖い、敵にしては駄目な人と認識したのです。
男装の魔法使いだけは、でたでた、悪役公爵令嬢セイン!
そのまま、サロンを出て行く聖女達に唖然と見送った辺境伯夫人は、娘へ「帰りましょう」と一言に、頷く辺境伯の娘さんでした。
ユウの巡る戦い参戦者に、強者こと聖女さんには逆らっては駄目だと変な団結力が生まれたのでした。
辺境伯夫人は気付いたのです、反王族派内で絶対逆らっては行けない存在、公爵家長女にして、教団前聖女の名と同じ名を名乗り、何より、領内の教会に歴代最強聖女として飾られている似姿と瓜二つだと。
辺境伯領栄街の屋敷へ戻った辺境伯夫人
娘へ聖女さまの癒やしの聖水をもたらしたのは、男爵領の街に住むユウさまで間違いは無く、勇者さまであることに、聖水の作成者さまも同居、そして、高位魔族の方達、更に勇者一行の1人である男装の魔法使いさままでもが妻に側室として住まわれていて、娘が如何にお慕いしても叶わぬ恋だと辺境伯へ報告。
辺境伯夫妻が想定外だったのは、娘さんが、あの方々が慕われる程の方を諦められません。
無くなるはずだったわたくしの命、自由に使わせて頂きますと辺境伯夫妻へ宣言したのでした。
こわい聖女さんの幼少時
公爵令嬢のセイン聖女となるまでも宜しくです。
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