第2体験目 コンビニに行ってみよう
突然ですが、皆さんがコンビニに行かれる頻度はどれくらいでしょうか?
毎朝コーヒーを買う。なんて方もいらっしゃるでしょう。とってもスタイリッシュですよね、憧れます。
現ナマは九州の田舎にひっそりと暮らしておりますが、九州は比較的に土地に余裕があります。公共交通機関を使うには不便(駅までが遠いし、便が少ない)ですが、商業施設の面積はメチャメチャ広いです。コストコを大きいといいますが、田舎にすれば驚くことはないですし、なんならコストコよりも大きい量販店とかもあると思います。(コストコに行ったことはないですが)
百円均一のダイソーさんですら、小学校の体育館ぐらいの広さがあって、2階建てのうえに、建物全部まるごとダイソーさんです。100円パラダイスです。(100円以外の商品も多いですが)
何を言いたいのかといいますと、ショッピングカートで爆走できる量販店は商品がお安い上に品揃えも驚くほど豊富だということです。
コンビニの出番なんてありません。田舎にコンビニは必要ないのです。
なーんて嘘をつきました。ごめんなさい。
分かり切っているんです。コンビニがとーっても便利だということも、田舎にもコンビニが必要だということも、よーく分かっているのです。
田舎の量販店やスーパーは広々としているイコール僻地にあるということです。行くのに手間がかかるのです。
簡単に行くことはできません。車がないと行くのが大変なのです。
田舎の家は、車は一家に一台ではなく、一人(子どもを除く)に一台必要なのは、こういうことなのです。
そんな場所で暮らしている現ナマのコンビニのイメージは定価で商品を買うお店です。自転車しか持っていないのに、スーパーや量販店でしか買い物をしない現ナマにすれば、コンビニは高級店に位置づけられているのです。
定価で商品を買うなんて、なんてマハラジャ。
貧乏生まれで貧乏育ちの現ナマは、一円でもお金を減らさずに生活しようとしているため、基本コンビニで何かを買うことがありません。
もちろん現ナマも現代人の端くれです。コンビニを利用することは多々あります。その大半がアマゾン券の購入です。
現ナマはアマゾンで何かをポチリたい時は、先にカード(ギフト券)を購入しなければならないのです。なぜなら現ナマは、こんな人(どんな人?)のためにクレジットカードを持っていないからです。
現ナマも立派な社会人。ちゃんと働いて自立した生活を送っております。クレジットカードの一枚や二枚、持ちたいと思っております。そのため何度も申し込みにチャレンジしたのですが、その度に不可の通知が来ます。助けて楽天カードマン!
話がそれましたが、アマゾン券以外の利用としましては、健康保険料を払ったり、市・県民税を払ったりですね。
あれ、買い物をしたことあったっけ?
ふと考えてしまいましたが、いやいやあるでしょう。現代人の現ナマですよ、あるはずです。たぶん……。ちょっと記憶の中に埋もれていて思い出せませんが、きっと買い物をしたことぐらいあるはずです。
ちょっと思い出せませんが、実は現ナマはコンビニに近づくことができません。アマゾン券の購入などの目的があれば入ることができるのですが『フラッと何も考えずに』とか『とりあえずコンビニ寄ってみる』とか、世の中の人がお気軽にできる行動ができないのです。
だってコンビニは小さな店舗が多いじゃないですか。そうなると入ったが最後、何かしらを購入してレジで精算しなければ店から出ることができない。店員さんが見てる! と思ってしまいます。呪縛されているのです。
TVでCMを目にするたびに、憧れが募ります。
スーパーや量販店の惣菜とは違うホットスナック。
スーパーや量販店には売っていないコンビニ限定商品。
スーパーや量販店にはない、お高めなスイーツ。
あのコンビニのロゴが付いている商品を買ってみたい。
憧れが尽きません。
今までだったらコンビニで買い物しようなんて思いもしませんでした。
ですが『それ行け、現ナマちゃん!!』です。やってやろうではないですか。
一体おいくらするのでしょうか。ワクワクと一緒に不安のドキドキもしますが、不整脈を乗り越えた先に経験は生まれるのです。
ですが、ただコンビニに入っても、何を買えばいいのか分かりません。きっと店に入って途方に暮れてしまうでしょう。
せっかくの体験です。思い残すことのないよう。失敗しないように何を買うのかを決めておかなければ。
お買い物前に予習はしておく必要があります。予備知識は大切です。こんな時はポチリましょう、そうしましょう。
……、……。
品数が多すぎて、逆に混乱したので、考えを整理します。
現ナマの憧れは何か。
1. レジ横のホットスナック。
2. オシャレなスイーツ。
3. コンビニ限定のアイス。
4. 珍しいおにぎり。
考えに考えて、ここまで絞りました。
本当はもっともっと買ってみたい。アマゾン券を買いに行く度に、憧れた心のままに買い物したい。
でも、現ナマの胃袋もですがお財布にも限界があるのです。
現ナマは通常の人よりは食い意地が張っていますが、胃袋は通常の人並しかないのです。これ以上買っても、無駄になってしまう。大食いの人が羨ましい。
そしてお財布は通常の人よりも中身が軽い。減り過ぎると来月の生活費迄危うくなってしまいます。
厳選に厳選を重ね、買う物を決めました。
出発したいと思います。
現ナマの住まいは田舎とはいえ、そこまで田舎じゃないです。そう思っておかないと悲しいので、そこまで田舎じゃないのです。近くにコンビニぐらいあります。そうですねぇ、我が家から一番近いコンビニまで自転車で20分というところでしょうか。
それでは、お財布を持って、爆走してまいります!




