第9体験目 絵を描いてみた
現ナマ画伯が爆誕しました……。というにはショボい絵しか描けていませんが、なんとか絵を描きました。
まず百均に走って、画材の購入です。
ありがたいことに、現ナマがチャリで行ける所にダイソーはあります。
絵の具12色入り、筆4本入り、B4鉛筆6本入り、10枚入りのA4画用紙、そしてお薬ケース。
なぜお薬ケースを買った? と思われたことでしょう。絵を描くのにお薬ケースは要らんやろ。と。
だって百均にパレットが売っていなかったんですもの。
いや、あったんですよ。ちゃんとパレットは売っていました。でもそのパレットは、ただの平べったい板みたいなやつだったんです。
まだよく分かっていませんが、水彩画って絵の具に水を含ませますよね? 平らだと水がどこまでも流れていって、パレットからはみ出しそうです。辺り一面悲惨な状態になるのが、予知能力者ではなくても分かります。
そのためのお薬ケースです。
使ってみたら、このお薬ケースは優れモノでした。5つに仕切られているので1つに水を入れて、残りの仕切りで4色の絵の具が使えるのです。水入れを買わずに済みました。なんて経済的。
道具も揃ったので、NHKを拝見させていただきましょう。
……。……。映らない。なぜ?
NHKで放送された絵の描き方の番組を、リアルタイムで見ることができませんでしたので、ちゃんとDVDに録画しておきました。全12回、ちゃんと録画していたんです。
それなのに、レコーダーにDVDをセットすると、ベッと吐き出す。お行儀が悪いです。
現ナマはいい言い方では物持ちがいいです。真実は買い替えるお金がないだけです。ですから、電化製品どころか、全ての品物に付喪神が宿る程に古いです。
TVもそうですが、DVDレコーダーも、とうとう寿命がきたようです。
『それ行け、現ナマちゃん!!』の活動に支障をきたしてしまいました。
ですがへこたれません。TVに頼らず、自分の感性と美的センスで描いていきますとも!
HPには掲載していませんが、最初は塗り絵の紙をコピーして塗ってみました。
コピーしたのが、ただのPPC用紙(普通紙)だったので、水を含ませた絵の具を使うと、すぐに紙がベコベコになってしまいました。
図柄はチューリップが3本のやつだったのですが、1本塗っただけでリタイアしました。
紙の問題もありますが、現ナマのこらえ性の問題が大きいです。
同じことをずっと続けることができないのです。飽きる、嫌になる、やりたくない。自分がこんな性格だったなんて、初めて知りました。
お仕事で入力作業を延々としても、単純作業を続けても、ちゃんと最後までやり続けることができるのに。もしかして給料が絡んでいないと駄目なの? どこまで、お金汚いんでしょう。自分の本性に、ちょっと引いてしまいました。
気を取り直して次です。まだ画伯への道を捨ててはいません。
2枚目は無料画像のお花を選択しました。塗り絵ではなく、ちゃんと下書きからやります。
生まれて初めて(学校の美術の時間は除く)描きますので、デッサンというものがわかりません。
画用紙にマス目を引いて、真似して描いていきます。
画伯が模写していいのか? とお思いでしょうが、いいんです。元から贋作狙いですから。
水を含ませた絵の具を何度も塗りたくっていくと、さすがの画用紙もベコベコになってしまいます。もしかして絵の具をケチって、水を多くしているのが敗因でしょうか。
お手本の絵とは似ても似つかぬ物になっていきますが、画伯らしさが出てきて、それはそれでいいでしょう。
ただ、やはり現ナマのこらえ性の無さが足を引っ張ります。すぐに止めたくなります。でも止めることは出来ません。
分かっているのです。ここで手を止めたら放ったらかしにして、絵は永遠に完成することがないことを。
なんとか根性を振り絞り、描き切りました。
うーんという感じですね。まあ最初から画伯になれないことは分かっていました。
今回はぶっ通しで3時間ほどかかりました。
次に行きます。本番です。
天啓が降りてきました。こらえ性の無い現ナマにA4の絵は大きすぎると閃いたのです。
初心者ですからね、小さい絵からやっていきましょう。ということで、A4の紙を半分に切って、A5にしました。
今回も無料素材からお花の絵をチョイスします。
B4鉛筆を使って下絵から描き、頑張って絵の具で塗っていきます。
こらえ性がありませんので、一回の作業で仕上げるのは無理。しかし一度手を止めると続きをやれるのか……。
考えた末、切りの良い所で止めることにしました。
下書き、約1時間。
色塗り、約2時間。
背景の色塗り、約1時間。
合計で5時間近くかけて描きました。
背景をもう少し捻れば見栄えが良くなったのでしょうが、そこは初心者。ぼかしすらできていません。
やっと絵を完成させ、額縁に入れて飾ろう!
ということで、再度百均へとチャリを漕ぎました。
現ナマが行くダイソーは、田舎だけあり、とても広いです。広いので取扱商品も多いです。
様々な額縁が売っていました。が、ありません。
手抜きをした罰でしょうか。A5サイズの額縁は無いのです。A4は何種類もあるというのに。
画伯の絵は額縁があってこそ、その真価を発揮するのです。それなのに額縁が無い……。
ここで、ちょっとでも高い額縁を買おうと少しも思わないのが現ナマです。
だって初めて描いた絵ですよ。現ナマの没後は価値が出るかもしれませんが。(そんなことはないとの突っ込みはお控えください)
今の絵では、高い額縁に入れても人様を騙せるとは思えません。
現ナマは百均の中を探し回りましたとも。
そして見つけました。写真立てです。A5サイズがありました。
さっそく写真立てに絵を入れてみると、まあまあイケてる感じになりました。
2枚目はA4サイズでしたので、下をぶった切りました。
HPに掲載しています。
絵はやはり奥深い。
あと数百回、数年描き続ければ、人を騙せる贋作が描けると思います。継続あるのみですね。
ただ、現ナマには、こらえ性がありませんので、絵を続けるかと言われれば多分無理です。
今回の体験、絵を描くは、自分の性根を知ることができ、とても有意義なものでした。




