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【GAMEWORLD ONLINE】極限遊戯戦記 ゲームウォーリアー  作者: Kazu―慶―
第4章【アメイジング・ウォーズ編】

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第42話③~バスター・キャッスルへ出陣せよ!!~

 

 ――大森穂香を救うべく、6人目のオールスターズとして池谷倭刀を仲間にいれた剣たち。

 早速剣はレミ、豪樹を呼び出してシャッフル・オールスターズ6人で緊急集合をかけた。


 ◇◇◇


 ゲームジム『ビッグウェーブ』にて――


「――という訳で、新しく仲間に加わった倭刀と一緒に『バスター・キャッスル』に乗り込もうと思う!」

「よ、宜しくです」


 初対面の二人に倭刀は恐縮しているようだ。


「剣くんから聞いたわ! 大好きなお姉さんを助けるために仲間に入ったって! 大丈夫、あたしが来たからにはまっかせなさーい!!」とレミ。


「偉いッッ! 大事な人のために魂かけるとは泣けるやないか……!! よぅしワイも張り切ったるかぁ!!!!」と泣き上戸になる豪樹。



(……何か変わった人達ですね、剣さんの仲間って……豪樹さん何かゴツいし)

(そう思えるならまともだよ。でも二人ともイイ人だから安心しな)


 若干失礼ながら剣と倭刀でひそひそ話をするなか、槍一郎がプレイギアのマップを開いて皆に説明する。



「――さて、予定より尚早だったが立海遊戯戦団の『バスター・キャッスル』に乗り込むのだが……あの城に行ける方法が2()()ある」


 そして槍一郎はバスター・キャッスルへ通ずる通路をマップのタッチペイント機能を使って記した。


「まず2つとも『プレイヤーバザール』を拠点として、南側の『ブルーウェーブシー』をずーっと通って向かうか、はたまた城の近辺のエリアから転送して行くか……だな」


 プレイヤーバザールから連なる大陸で出来ている地域から遥か南にバスター・キャッスルがある。


「でもあいつら戦闘機乗って海越えてたからな。俺らそんなリッチじゃないし……」


 剣は唸るように悩んだ。

 ――あ、そういえば。私の記憶では倭刀は確か()()()()()()()で穂香を追ってたからそれで行けば……


「いやあれはレンタルで使ってたし、それ以前に二人乗りなんです」


 なんだ! それじゃ八方塞がりじゃないですか!!


「て事は、やっぱり城周辺のエリアからしか無いんじゃない?」

 とレミが答えて、


「それしか無いやろな。ただあそこに行くためにはそれなりの()()()()()()()で」

 その答えに豪樹が釘を指した。


「そう、ここのエリアは【サバイバー・ウィルダネス】っていう荒野だ。で、何がヤバイかと言うと……()()()()()()()()がわんさか出る」


「モンスター!?」


「元々あの荒野は『ビースト・ハンター』とかのハンティングゲームの為のエリアなんです。俺も良く行ってたんですが、あそこは素人が行ったら()()()()です」

「えぇ……」


 倭刀の情報を聞いて、ハンティングゲームに縁の無いみのりとレミは身を縮こませて引いた。


「……じゃ俺らその『ビースト・ハンター』をやりこまないと城に行けねぇのか?」

 剣も心配になってきたが、ここで槍一郎から朗報が。


「いや!まだ方法はある! ――『A()M()A()Z()I()N()G()』だ!!」


「アメイジング!? だってそれ、カードゲームだろ!」

 剣は当然の物言い。だが『アメイジング』はプレイヤーの常識をも越えていた。


「『アメイジング』はカードとブレスを身に付けていれば、ゲームワールド上のモンスターやプレイヤーに反応して自動的にバトルモードに入るようになる。 ――つまり、()()()()()()()()()()()()()()()()って事だ!」


「何それ凄い……」

 某カードゲーム以上にハイテクな要素にみのりは感動した。


「僕と剣と倭刀、この3人でモンスターをアメイジングで迎え撃てれば、バスター・キャッスルへ行けるかもしれない!」


「成る程……行けるかどうかは俺達の腕次第か、アメイジングの!」

 剣は改めて城への旅路が賭けである事を再認識した。


「それと立海と、両方をアメイジングで張り合うんだ。念を押してデッキ調整もしないと!」

 と槍一郎はバッグからカードパックの箱を3つ取り出した。


「これは……?」

「アメイジングの()()()()()()2()()だ! まだ発売前だが外崎社長が剣にってくれたんだ。これで戦いに備えよう!!」


 以前WGC本部に訪れた剣、外崎社長はG-パーツ強奪事件から、何か力になれないかと思いカードを提供してくれたのだ。


「こりゃすげぇ!!!」


「早く穂香を助けたい気持ちもあるが、その為にも準備は万全にする必要がある。それは分かってくれるな? 倭刀」


「……分かってます。『自信過剰な構えは痛い目に遭いやすい』って姉ちゃんも言ってましたから。――やるからには慎重に、派手にやりますよ!!」



 かくして剣達はアメイジングのデッキ改造、みのりや他のメンバーはサポートに徹するためのアイテム徴収で時間を費やした。


 そして―――


 ◇◇◇


≪緊急報告! バスター・キャッスルにて膨大なエネルギー放出を確認、危険防止のため全プレイヤーは至急の備えと警戒を求めます!!≫


(動いたな――! 予感はしてたが、意外と急かしてるな)


 槍一郎はプレイギアでのニュース速報を一読し、皆に呼び掛けた。


「じゃ皆……準備は良いな!?」


「いつでも、OKやで!」

「プレイギアよし、アイテムよし、そしてあたしのおやつのチョコもよし!!」

「それとゲームに立ち向かう勇気もよし!!!」

「これなら姉ちゃんを助けてられる!!!!」


「いや……絶対親友(ダチ)は助けてみせるッッ!!!!!」


 剣の決意を固めた怒号で仲間達の覇気もより高まった。




「―――行くぞ【バスター・キャッスル】へ!!!!!」


 一人の友を救うためにそれぞれの魂を掛けた戦いが幕を開ける。


 6人のシャッフル・オールスターズ、いざ……出陣ッッ!!!!!!

バスター・キャッスルへ向かうオールスターズ、しかしその行く手には無数のモンスターが蔓延る荒野を越えねばならない!!


剣、槍一郎、倭刀の壮大なアメイジングバトルがゲームワールドのフィールドで展開する!!!


次回、第43話。

3つの刃が今こそ交わるときだ!!!

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