表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/36

チャプター26 一騎打ち

防弾車を追うピノキオは拳銃で運転手を殺害、外に放り投げた。

「Sorry、悪く思うなよ!」

ピノキオは運転席に座ると、ハンドルを握った。

防弾車にアタックするピノキオのバン。

グラグラと揺れる防弾車。

防弾車とバンは市街地に場を移し、激しいカーチェイスを繰り広げていた。

そこにダークランナーを駆るファルコンマンが現れ、ピノキオのバンに近づいて、タイヤにワイヤを射出。

バンはバランスを崩して横転する。

しかし、バンの横転に巻き込まれたファルコンマンはダークランナーから転がってしまう。

倒れるファルコンマン。

ピノキオはバンの中からサブマシンガンを持って出てきた。

何事も無かったかのようにピンピンしている。

「さてと・・・お楽しみと行こうか・・・」

スキップをして近づくピノキオ。

しかし突然、目の前が強い光で眩しくなった。

手で遮りながらピノキオが見ると、

そこにはパトカー数台と、拳銃を構えたロドリゲス警部が。

「遊びは終わりだ、基地外男!」

仕方なく武器を捨てるピノキオ。

「これから始まるとこだったんだぜ!?」

「黙れ、お前は精神病院送りだ!」

ピノキオに手錠をかけるロドリゲス警部。


デレクはインタビューを求められていた。

「市長!英雄に救われた感想は?」

「こんなにスリルのある経験は初めてだ。ファルコンマンとロドリゲス警部に感謝する。」

「ファルコンマンは自警市民だと言う人もいますがそれに関しては?」

「彼はドレイクが必要としている英雄だ。それが僕の答えだ。」

デレクは警察の車に乗った。

車は彼を乗せると、走り去っていった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ