羞恥心との戦い
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旅立ちを激しく後悔しています
せめて、一人で馬に乗れるようにしておくべきでした
旅といえば、電車や車だったのでつい忘れていました
馬には乗ったことはあるんだけど、こうやって長時間のるのは初めてですよ
まだ出発して、半日もたっていないのに、すでにお尻が腫れ上がっている気がします
しかも後ろには、にっこり笑顔のシヴァさんが
馬に乗れないことが当日になって判明したので、誰かの馬に乗せてもらうことになりました
初めはカーティスさんだったんですが、カーティスさんの体つきは大きいから私まで乗せると馬の負担がけっこうかかるようです
それで、シヴァさんに乗せてもらっているんですけど
こう・・・なんていうか
仕方ないことはわかっているんですよ
でもね、男の人に免疫のない私が、背後から抱き込むように(馬の手綱を握っているだけなんだけど)抱えられたら、赤面しますよね!?
しかも、見惚れるくらいの美形が真後ろに
あまりの精神的ダメージにより、意識を違う方向へと持って行きたく
現実逃避(妄想とも言うけど)していました
「おや?先ほどから体がこわばっていますが、どうかされたんですか?」
後ろからの美声に現実に引き戻されました
「いえ、馬になれなくて・・・」
赤くなっているだろう顔をなるべく見られたくなくて、前を向いたまま答えました
「そうですか?お疲れでしたら休憩を入れますので遠慮なく仰ってください」
「いえ、さっきも休憩を取ってもらったのでこのままじゃ目的地に着くのが遅れてしまいます」
シヴァさんの優しい微笑みに癒されながらも、お尻の痛みと戦いました
「シヴァ、あまり進まないとこの旅が終わりませんよ。キリキリ進んでください」
不機嫌そうに声をあげたのは、サイラスさん
この前かってにサイラスさんの付けにしたのを根に持っているらしいです
器の小さい男だな、なんて思っても口にはだしませんよ
私、空気読めますからね
「アスカ殿にも苦手なことがおありになったのですね?」
であった頃は不機嫌オーラをかもし出していたカーティスさんだけど、訓練所での失態後なぜか懐かれました
嫌われたかと思っていたんですけど、違ったようです
いや、嫌われるよりはいいんだけど
こう・・・大型犬にまとわりつかれている気分ですよ
犬好きだけどね
ともあれ、この4人で出発しています
村での構想はまとまっているんですが、文章に起こせず・・・
少し間があくかもしれません
申し訳ありません




