麻結様降臨
野菜ジュース潰したのは私もありました。
あるあるだと思いませんか?
修正しました。
2016年4月13日
……
こんばんは麻結です‼︎
最近、野菜ジュースのパックにもう、野菜ジュース入ってないと思って怒り任せに潰すと残っていたようでいろんなとこに飛び散り悲惨なことになりました‼︎
制服にかかりオレンジのシミが出来ました…………
「ねぇ、柚月…」
「ふぇい!!」
「ここで騒いじゃいけないよね…」
「は、はい。麻結様」
「場所移動しよっか。」
「もちろんです。麻結様」
そうして私達はカフェに行った。もちろん男子組を連れて…
------------------------
「梶原…俺も行くの?」
「当たり前じゃない」
------------------------
カフェはよく柚月と行くカフェだ。
おっしゃれーって感じのおっしゃれーなカフェだ。
雰囲気からしておっしゃれーだ。
柚月はオレンジジュース。
私はコーヒー。
将吾と響はアイスコーヒー。
将吾は5〜7個ぐらい砂糖を入れている。体に悪そうだ。
美味しいものは脂肪と糖でできているというが、そのコーヒーはまずいし糖分の塊だろう。
「ねぇ、美音 将吾」
「はい‼︎なんですか梶原様」
何故に敬語だよ…………
「砂糖入れ過ぎじゃない?」
「これが美味しんです。飲みます?」
えー興味はあるけど絶対不味そう…………
「こら美音君‼︎麻結様にそういうのを渡すと…」
「すみませんでした」
なんで震えてるのかなぁ?
最近の人の特徴かなぁ?
ん?それとも痙攣?
大丈夫⁉︎救急車いる⁉︎
え⁉︎いらない?
そう………
「で?なんであそこにいたのかなぁ?」
柚月が金魚のように口をパクパクさせながら、目が半端なく泳いでる。
「えーとだな俺と柚月が友達になったんだよ。それで俺があれだ…」
そう言いながら神野が手をわたわたと動かす。
だいたい意味はわかった。
将吾はわからないと言う顔をしているが
私には何年、意味がわからない人と一緒にいると思っているんだ?
こんなくらい序の口だよ。
もっと意味がわからないのは目で会話かな…………
「あの麻結様達は何故…」
「逃げてた」
……
「え?あ?あーそういうことね〜」
わかってくれたらしい。
「はぁ…本当ビックリしたよー」
「私だって驚いたよ」
「えー?」
なんだその顔。
「文句でもあるの?」
「ないよー何にもないよ〜」
ん?太平洋を泳いでいるのかな?とても早いスピードで目が泳いでいる気がするけど?
まぁ、いいや。
「この後どうする?」
「もう一回雑貨屋に行きたいよー麻結〜」
そうだなぁ…まぁ、追いかけてきてなかったぽいし大丈夫かな?
「いいよ」
「ヤッター」
この子何がしたいんだろうか?
前世も今世も不思議ちゃんだな。
そういえば小学校の頃の通知表に『発言も行動もよく言えばマイペース。悪く言えば変。でも、自分をしっかり持っています。そのまま勉強や運動を頑張ってください』と悪口か?ん?と思うようなのが柚木の通知表に書いてあった。
悪い意味で変な人。
柚月は麻結に出会ったどうする?
▷謝る
▷土下座し許しを請う
▷泣きながら無実を主張する
▷黙っている