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やがてリアルは黙示録  作者: 幾刃 傾奇
第一篇 「初まりの始まり」
3/5

#3

_前回までのあらすじ_


 お姫様抱っこ。



**********



 「ふぅ~~~~~」


 「おいおい、我が友よ。友の幸福が減るのは友の友である私もつらい」


 「うるせー、バカ」


 あの事件の後、俺は普通に登校した。

 もちろん遅刻してだが・・・


 そのせいで生活指導の東山というのに捕まった。

 この東山先生だがこいつの指導方法が「鉄拳制裁」だから嫌われている。

 かくいう俺も嫌いだが・・・

 さらに追記しておくと、こいつの指導から逃げ出してもその巨体に似合わないスピードで追ってくるから諦めた方がいいだろう・・・実体験者が語るんだから間違いない。


 それにしても・・・と思う。

 あいつは何だったんだと思う。

 あいつとは「化け物蜘蛛」の事だが。

 あの後、八雲さんとはすぐに分かれた。

 というか・・・向こうから


 「離れてくれ」


 と言われたのだから仕方ない。

 まぁ、仕方無いとは思う。

 何故なら、俺は1年の時から周りから「不良」呼ばわりされてきたからだ。

 目つきが鋭いのが原因で散々色んなやつから絡まれてきて、無視・シカトしてたらそいつらが逆上して正当防衛との名目でぶちのめしていったらいつの間にか周りから「不良」というありがた迷惑な称号を頂いた。


 「我が友よ。帰ってこい」


 あ・・・こいつの紹介を忘れてたな。

 こいつの名前は「反式そりしき いさむ」。

 学校公認の成績優秀者TOP10に入るほどの頭とこれまた学校公認の美男子ランキング5位に入るほどのルックスを持ちながらも俺とつるんでるからという理由と占い好きという変人な性格が合いなってF組という奴だ。

 

 まぁ、こんな奴だ。


 「あーだるい」


 言葉に出しても尚、怠くなっただけだ。

 すると、チャイムが鳴った。


 {ピンポン、パンポン}


 {今日1校時目は入学式です。10:00までには体育館に集合してください}


 {ピンポン、パンポン}


 やれやれ、体育館に行きますかね。

 こう見えても俺は、真面目にすることはするぜ?



**********



 入学式というものは在校生にとっては暇と感じる人もいるであろう。

 かくいう式の中で大欠伸を欠くものがちらほらいるからだ。

 そんな中、大和も欠いていた。

 仕方無いと言えば仕方ない。

 何故なら生理現象だからだ。

 だから、少しでも噛み殺そうとしている大和は偉いと言えば偉い。


 新入生が登場してきて今は校長先生のありがた迷惑なお話である。

 ・

 ・

 ・

 ようやく話が終わった。

 あとは、在校生代表のお話ぐらいだったはずだ。

 この在校生代表はこの学校では、成績優秀者がすることとなっている。


 コツコツ、と登壇する音が聞こえる。

 俺たちF組はだいぶ後ろにいるのでここからでは見えずらいのだ。

 舞台の上には大型のディスプレイがあるのでそこからしか後ろ側はみえないのだ。


 「っ!?」


 舞台の上に立つ奴はとても見覚えがあった。

 そう、在校生代表は八雲さんだった。


 だから、あの時


 「離れて」


 なんていったのか。

 確かに世間体は大事だからな。

 こんな奴ふりょうと一緒に言われたらかなわないもんな。

 反式の二の舞は踏ませたくないもん。俺だって。

 しかし、反式は・・・「二次元ラブ」という残念な性格持ってるからな・・・


 まぁ、そう考えてる内に入学式は終わったのだった。


  


 

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