小さいころ将来何になりたかったか思い出せない件
「和佐ちゃんって、小さいころ何になりたかったとか覚えてる?」
「うーん、ある程度。」
「私、思い出せないんだよ。」
「まあ、そういうもんじゃない?」
「和佐ちゃん、なんだったの?」
「微妙に推移してるんだよね。お花屋さん的なあるある路線から、戦隊もののイエロー。」
「イエロー。」
「それから検察官。」
「え、すごいね。」
「確か、ドラマだと思う。」
「ああ。でも、すごい覚えてるね。」
「夢の推移って、なんか覚えない?」
「いや、それが思い出せないんだよ。覚えてるのが会社員だから。」
「え、それが夢じゃないの?」
「ケーキ屋さんとか、そういうのほしいなって。」
「いやいや、いらなくない?」
熱心な絵美ちゃんを見て、私はクツクツ笑い出した。
「まあ、うん、ちょっと『お姫様になりたい』って言ってた過去の自分は欲しいかも。」
「そうなんだよ。」
絵美ちゃんは力強く頷く。
「でもさ、私、検察官の次は消防士さんだわ。」
「和佐ちゃん、なんかすごいね。」
「いや、消防署見学行って、はしご車の上に乗りたいなって。」
「そこ。」
令嬢、冒険、現代など色々と執筆していますが、BL2つが来週完結します。
週末BLいかがでしょう☆
『【BL】終局の悪魔―俺を利用するはずの白髪高官が、なぜか俺の目を美しいと言ってくる―』
ドルチェ×フィーネ(左右固定)、冒頭から糖分高く、終盤に向けて身体接触も保証します。全51話、9月16日完結予定。
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『【BL】美人後輩に鈍感部長が3秒で恋人にされました―二年間の激重片想いをぶつけられ、距離ゼロで迫られます『白いシャツと水鉄砲』』
スバル(穏やか部長)×メイセイ(美人後輩)左右固定。一話500字くらいでポンポン更新しています。
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