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キラボシダイアリ  作者: ランス
深淵の瑠璃
65/66

深淵の瑠璃 #19

**


「じゃあ……アリア。ラピスには、これから、寿命ができるの?」

と。

新たなる神は言った。

「そういうことに、なるね。――――アスミ様。」

新しい神は“アスミ”と名付けられた。

神の仲間入りを果たした宝石精霊。


いま、彼女は学んでいる。

神の全てを。

世界の全てを。

「いつか……ラピスは、死んじゃうんだね。」

「そうだね…。でも、人間だから…。」

「…人間だから…?人間だから、死ぬの…?」

「人間だから、死ぬの。あれは、そういう生き物。」

「それは、少し悲しい…な。」

「………。ちがう。私たちが死なない、特別な神だから。死ぬのが普通なの。アスミ様。」

「…そっか、そうか……なら、私は。」


「いつか――――人間が、幸せに死んでいけるような……世界にしたいな。この世界を。」


「…アスミ様は、人間が好きなの?」


「うん…。大好き。人間が、大好きなんだ。だから――――みんなに、幸せになってほしい。幸せになりたいって、思ってほしい。」


挿絵(By みてみん)

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