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あぶないウサギ族のびっくらこん。

今回の後日談はギャグ調になっています。

続編もまた書きますので宜しくお願いします。

結兎は眠っていた。

夢の中でエリナと結婚式をあげている夢。

白いタキシードを着た結兎が同じく白の、純白の

ウエディングドレスを身に纏い、頬を赤く染めるエリナの

腕を組み、並んで歩くというなんともありきたりな夢である。

「うう~ん・・・。エリナちゃん・・・。」

ニヤニヤしながら眠りにつき、よだれをびにょーんと垂らす。

情けない事この上ない主人公男子・・・。


しかし、事件は突然起きる!!!


朝起きると服がぱつんぱつんだった・・・!!!

違和感を覚え、手を胸元にやる・・・。

すると・・・・・・・!!!

「な・・・!なんじゃこりゃああああああ!!!」

思わず古い刑事ドラマのワンシーンの様な台詞(笑)を

大絶叫した・・・・・。

見てみるとなんと・・・男なのに胸がBカップぐらい膨らんでいた。

「嘘だろ・・・・。え。嘘やろ・・・!!!」

同様の余り何故か途中から関西弁なまりになるが別に関西人ではない。(笑)

鼻血を出しながら自分の胸をおもむろに揉む始末・・・・・。

こいつは変態か・・・と思われそうだがそこは思春期の男子。

普通だろう。多分だが。

そして重大な事に気づく、下半身に目をやる・・・。

「なぬ!!!」

なんと・・・男子に付いている筈のブツが無いのだ。

てろんてろんなのだ・・・・・・・・。

「俺!!!女になってるううううううう!!!」

鼻血と涙と鼻水を流しながら朝の5時に大絶叫する始末。

幸い、この日は結兎の両親は旅行中で留守だった。


泣きじゃくりながらトイレに駆け込む。

生理現象で尿意を催したから・・・。

何とも情けないが座って用を足す始末・・・。

「俺・・・どうなるんだろう。キリに相談しなきゃ・・・。」

腕輪型の通信機でキリに連絡を取る。

事のいきさつをありのままにぶちまける。


すると、キリが身重の体で部屋に突撃してきた。

「おま!!妊婦なんだから、危ない真似すんな!!!」

思わず母親の体を案ずる結兎。

ドアを蹴飛ばしながら乱入してきたものだからしょうがない。


「それ・・・。月の国に伝わる男系男子の・・・

所謂地球女子の「生理」だぞ・・・・・・。」

喉をごくりとさせながらキリは青ざめた顔で言う。淡々と。


「ハア?!!生理???!!!」

結兎はパニくった。


「あるんだ。時々。月の国の男子は色めき立つと

生理的に一時的に女体化するんだよ。」


「きめえな・・・。やだよ、そんな体質受け継ぐの・・・。」

結兎はしかめっ面する。


その時だった。

「うっ!!!」

キリはお腹を抱えて呻きながらその場に倒れた。


「ちょ!おい!!母さん!!!」

思わず心配の余りキリを「母さん」と呼んだ。


「破水した・・・・・。産まれる・・・・・!!!」


「げえ!!!どーすんだ!!!」

慌てる結兎。


「クロトに連絡を頼む・・・・・。」

切羽詰まった顔でキリは結兎に促す。


突然の本人の女体化現象と母親の破水で大パニックになる。


続。


ウサギ族の変な親子のドタバタ劇・・・。

結兎が女体化して女の子になれば次回はもう

なんか予想つきそうですよね(笑)。

クロ様の慌てぶりは次回にて!!!

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