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……牢獄……解放……

ちょいと遅れましたがいちおう投稿


救いはいつか……それは作者にもわからない……


衛兵に連れられて目的地の街へたどり着いたディアーナとラティの二人

ジメジメとした地下の薄暗い部屋で

歯が欠けるほど硬い黒パンと汚いコップの中で濁って何か浮かんでいる水を前にして一言も発さずに俯いていた


ー…………ピチャッ!…………ピタッ!……ー


何処からか鳴る水滴の音が妙ににハッキリと聴こえる


「……………………。」


「…………あっ、あのディアーナさん?大丈夫ですか?」


クリスティナの村を出てから一度も声を出さないディアーナを心配して

魔力を封印処理されている為に飛ないラティは

ディアーナの身体をよじ登り、右肩へ到達するとディアーナへと声をかける


「……私が何をしたの?……


…………お兄ちゃんが悪いの?……


…………クリスのおじさんが悪いの?……


…………クリスの横にいた黒いのが悪いの?……


それとも…………全て私が悪いの?…………


私があのまま…


…盗賊か……ラティと会った時に死んでいれば…


…こんな事……起きなかったのかなぁ……?」


ハハッ…と乾いた笑みを浮かべながらディアーナは

焦点の合わない紅い眼を天井に向けながら後悔の言葉を漏らす


「そんな事あるはずありません!


ディアーナさんは悪くないです!


全世界の人が貴女を悪く言おうが、私は貴女の味方でいます!


…………貴女は……私を地獄から助けてくれたから……」


精気を感じないディアーナの顔を引っ叩き

泣きながら強めの言葉で語りかけるラティ


ー……カチャン!……ー


僅かにラティに反応を示したディアーナだったが

牢の入り口から金属音がすると

肉達磨の様に醜悪に太ってニヤニヤ顔をした衛兵がディアーナの牢に入ってきた


「……なんだ……精霊なんか連れてるから強えのかと思ったが……

まぁ、魔法が使えなきゃただの人形と変わらんか?」


と、呟くと入ってきた牢の扉を閉める


「……あっと、お人形ちゃんはコッチな?今から俺がお前さんのご主人様とイイコトするからこっちにいてねぇー。」


太った衛兵は、

ディアーナの肩から必死に呼びかけていたラティをむんずと掴み、

簡素な鍵付きの箱に押し込み、下卑た笑みを浮かべながら鍵をかける


「……!?…………!!!?…………!??……!?……」


見かけに寄らず頑丈なのかラティの入れられた鍵付きの箱は

ガタガタと動きはするが声は全く聞こえない

箱が開かない事を確かめた太った衛兵は

呆然とするディアーナを上から下まで舐め回す様に観察する


「…………やっぱり……私が……私のせい……死んでしまえば……」


「ぐふふ……やっぱりこれぐらいの娘が1番イイ……さて…この娘はどんな声で泣くのかなぁ〜、そしてどんな味がするのかなぁ〜?」


すべてを諦めたディアーナがぶつぶつ呟くのを聞きながら

太った衛兵はディアーナに近付き肩に手を触れる

ディアーナは一瞬ビクッと反応するが直ぐに虚空に眼を向ける


「ゲヘヘ……抵抗無し……は、ちぃとつまらんが……せっかくの上玉……服も邪魔だ…なっ!…」


太った衛兵は、ディアーナの肩に掛けていた手に力を入れて上半身の服を引きちぎった

太った衛兵に僅かに視線を向けたディアーナは

一瞬だけ顔を背けようとする


「…っと!そうはいかねぇ、

テメェは今からこのゲスター様の慰み者になるんだよっ!」


ゲスターと名乗った男はそれを許さず

ディアーナの乱れた白い髪を鷲掴みにして正面を向かせる

髪を掴まれ簡素なベットに投げ込まれたディアーナが

薄いマットに叩きつけられる


「かはっ!!?…げほっ!…ぐ……」


「ハッ!やっぱ少しは抵抗した方が面白そうだなぁ?

さぁ!遊びは終わりだ、大人しくオレ様にヤられなあっ!」


叩きつけられ苦しそうに咳き込むディアーナに

覆い被さり、カチャカチャと音を立ててベルトの金具を外しズボンを下ろすゲスター


「ゲヘヘッ……そういや…この間のガキは首絞めながらヤったら泣き喚いて面白かったなっ!……」


「……うぐっ…………うぅ……ぁ……はひゅ……けひゅ……」


すべてを脱ぎ去りディアーナの纏った僅かな衣服を破り捨てたゲスターは

行為に及ぶ前…前回と同じ様に…と、笑いながら首を掴む

一糸纏わぬ状態にされたディアーナは

苦しそうに紅い眼を目一杯見開きかすれた声を上げる


「そうそう!これだよ!いつも俺を馬鹿にした目を向ける街のガキどもを蹂躙してるこの感覚ぅっ!!」


ゲスターは、

ヨダレを垂らしかなり興奮しているのかハァハァと荒い息を吐きながらディアーナの首から手を離し

濁りきった眼を何の障害の無いディアーナの下腹部に向け手を出そうとした


……"出そうとした"のだ……



……………prototype00適合者……危険度極大……




………緊急事態ニツキ……○○○○Systemヲ……開始…













………………敵性対象ノ消滅ヲ確認…………




……○○○○Systemノ凍結ヲ開始…………





……○○○○Systemノ凍結ヲ完了…………






「…………?!……?!…?!っ!やっと出れた!ディアーナさんっ!大丈…ぶ…で?……え?」



意外と丈夫だった箱から

ラティが翅をぱたぱたさせて飛び出す

そこでラティが見たのは白い髪を床に乱れ散らして横たわる全裸のディアーナと

首から上を無くして立ち尽くす全裸のゲスターという名の衛兵だった男



それと……まるで何か巨大な物でも通ったかのような

天井の無くなった地下室だった



感想やコメントなどあれば更新が2倍に?


なるかは分かりませんがお待ちしております!


ではまた明日に

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