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数学編

受験シーズンもすっかり終わった今日この頃…。


ひっそり更新です。

「兄ちゃん!数学!」


弟の催促。面倒なんだが…。


「数学かー。えっと、絶対落としちゃいけないのは最初の小問集合だ!」


「ほうほう。任せたぞ兄ちゃん!」


「いや、任せたって…。やるのはあんただから。。。」



聖が問題集的なものを持ってきた。


「ここ教えて!」


聖が指差した先にある問題…。

+とか-とかの足し算引き算掛け算割り算…。


「あんたバカ?バカなの?」


「俺は天才だぜ!この前なんて4センチを1ミリもミスなく線引けたんだぜ!勘で!」


「定規を使いましょう」


「定規が間違ってるかもだぜ!信用できないな!」


「じゃあお前は何でそれが4センチジャストだとわかったんだ?」


「定規当てた」


「…はぁ…」


「で、教えてよ!ここ!こっちの関数とか三平方の定理とか合同証明とかは簡単に分かったんだけどどうしてもここだけ分かんないんだよ!」


「!!?何でだよ!ってか使わないっけ?その関数とか三平方の定理とか合同証明とかでこの計算」


「使わない!使ってても単体で出てきたんじゃ分からない!」


「あ~分かった分かった。-と-を足すと-なの。+と-を足すと大きい方の符号なの。-と-をかけると+になるの。-と+をかけると-なの。割り算も同じ!」


「…?…。ん~…。わかった」


「ホントに?まぁいいか。とりあえず解いてみ」


-3+18=


「兄ちゃん!簡単だよ!答えは5!」


「…」


「危ない危ない…。15っていう数字に惑わされたぜ…。まだまだこの程度の問題には引っかかんないぜ!この程度!ひっかけ問題とは呼べないぜ!」


「…」


「どした兄ちゃん!?天才っぷりにあっけにとられたか!?」


「何をどうしてこうなった?」


「まず、18から3引いて、そのあと3で割ってみた」


「何で割っちゃった!?」


「いや、3の出番が一度しかないから可哀想かなって思って…」


「!?じゃあ18何か一度しか出番ない上に数字奪われちゃったけど…?」


「18はいいの!数がでかいから!」


「…。まぁ何でもいいや。間違ってる。答えは15」


「15!?嘘を申せ!」


「いや、申してない。割らなくていいの。普通に18-3で良いの」


「え?じゃあ+の立場が…」


「うるさい!いいから引け!引くんだ!」


「…わかった…」


兄、疲労困憊。


「あ、そう言えば、沼校ってどんな学校なの?」


「よく知らないけど…常にガラスが割れてて生徒の間ではタバコがブームになってるらしいよ。全ての生徒が先生には絶対挨拶をして、8割の生徒の趣味がボランティア活動らしい。行事には全力で取り組むし、市長から感謝状を贈られた生徒がたくさんいるんだって」


「…。前半と後半違う学校だろ…」


「いや、全部沼校のお話」


「そうなの…?ガラス何で割れちゃったのかな…?ボランティアが趣味なのに…」


「えっとね…。知らない」


「知らないのかよ!」


「兄ちゃん!もう数学飽きた!次!国語!国語教えて!」


「え?もう?早!まだ1問しか解いてない。しかも正答率0%だし!」


「いいから!国語!」


「教えること無いような…。兄ちゃん、国語嫌いなんだけどな…。古典とか…」


「いいから!教えろ!バカ!」


「誰がバカだ…。わかった。。。」


国語も教えることになった。。。

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