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医療保護入院
次に入院したのはスーパー救急のあさひの丘病院だ。
父が、暴力をうけはだしでかけこんだ交番から中原警察署経由で、
そこに向かった。
ちなみにカメリアの医師の勧めで盗聴器も仕込んでいたが、
警察は途中までしか聞かずに返却された。
父親はひどく興奮していて、病院での聞き取りに適切な答えをだせず、
そのせいか措置入院ではなく、医療保護入院になった。
そのときはNGOの自立支援施設にいくことが両親の中で内定していて、
問題はどの自立支援施設にいくかだった。
行政(井田障がい者センター)も積極的に応援した。