青色LEDの裁判 知るほど納得感が薄い判決
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は格安チェーン店にしよう。
○高屋だ。
チゲ味噌を食べたくなったので訪問。早速乾杯!(終わりの始まり)
安定の旨さ。
***
現在、街中で見られる信号機がほとんどLED製になり久しいが、実は「青色」のLEDはノーベル物理学賞を受賞したレベルの発明とのこと。
詳しい説明を聞いても私にはピンと来ないが(笑)「世界を変えるレベルの発明」であることは間違いないそうだ。
※参考。日本の3氏に2014年度ノーベル物理学賞 青色LEDの開発で
https://www.nippon.com/ja/features/h00080/
※参考。LEDの「青」――なぜノーベル賞なのか。
https://yp-kyo.com/2026/02/23/blue-led-nobel/
信号機以外にも照明、車のライト、テレビ、PC、スマホ、携帯ゲーム機、電光掲示板、街のイルミネーションなどあらゆる所で大活躍してると言って良いだろう。
※参考。LEDを使った身近なものにはどんなものがあるの?
https://eguchi-hd.co.jp/enelabo-led-illumination/
現在では無くてはならない存在のLEDだが、青色LEDの開発者であるノーベル物理学賞受賞者の中村修二氏が、報酬に不服として元勤務先である日亜化学工業を相手に裁判を起こした有名な訴訟があるのだ。
※参考。重要判例!青色LEDの裁判から職務発明の課題まで知財部が解説!
https://tokkyo-lab.com/co/info-lawsuit01og
簡単に経緯を説明すると以下の通りのようだ。
───
・同氏は同社から反対されながらも青色LEDの開発に邁進
↓
・紆余曲折の末、ノーベル物理学賞レベルの青色LEDを同氏が開発に成功
↓
・同氏は同社に在職中、青色LEDに関する特許を100件近く出願
↓
・そのうち1件は「同社が圧倒的な競争力を誇るLEDに貢献してる」と主張
→他の追随を許さないレベルの優位性アリ→特許料収入が莫大と想定される
↓
・それにも関わらず同社→同氏への報酬は合計2万円のみ
───
それは到底納得いかない金額だろう。研究者仲間は絶句したそうだ。
そこで同氏は同社を相手取り裁判を起こすことに。
───
▼特許は同氏のモノであり同社に無いと主張
・特許は同氏→同社に承継されてない
↓
・特許権の一部(千分の一)を同氏へ移転しろ
↓
・不当利得の返還として1億円を同社へ請求する
▼仮に同社に継承されてた場合の請求
・職務発明として同社に継承されてる場合、対価として20億円を同社へ請求する
───
ノーベル賞レベルの発明への対価をケチったばかりに莫大な損失を招くこととなった同社には「自業自得」という言葉しか思い浮かばない。。
当然ながら同社も黙って受け入れるワケもなく反論したが、紆余曲折を経た結果、「発明の対価として同氏に200億円を同社が支払え」と判決が出たそうだ。
報奨金2万円が200億円の支払い判決である。
眩暈がするレベルの差ではなかろうか。
逆に言えば「裁判所が200億円払えと言うレベルの発明を、わずか2万円で済まそうとした同社」に軽蔑の視線が止まらない。。
しかも200億円は対価の一部であり、全体としては約604億3千万円の請求権が認められたとのこと。
具体的には以下の方法で算定されたそうだ。
───
・同社の青色LED等の売上額が約1兆2086億円だった
↓
・売上額の半分を例の特許が保護してた
↓
・特許を他者にライセンスする場合、2割の料金が見込めるとされた
↓
・特許で得られる利益は「売上の半分」の「2割」→約1208億6千万
↓
・同社に反対されても研究を続けた→通常は5%だが貢献度50%と認められた
↓
・特許で得られる利益の半分→同氏への対価は約604億3千万円となった
───
納得だが、とても日本とは思えないほどの高額な判決に驚くばかりだ。
しかしながら高等裁判所から和解勧告文が出されただけでなく、他の特許との兼ね合いやノウハウの貢献、その他諸々を考慮した上で約6億円まで同氏への対価が減額されたとのこと。
当然だが同氏は到底納得できる判決では無いと怒りをあらわにしたそうだ。
※参考。「日本の司法は腐っている」中村修二氏が記者会見で怒りをあらわに
https://xtech.nikkei.com/dm/article/NEWS/20050112/100482/
具体的には以下とのこと。
───
・結論ありき→数字を決めてから辻褄が合うよう算出されたもの→根拠が無い
・審理のために用意した書面に目を通さず和解勧告を出したことが最も腹立たしい
・最高裁に上告したい旨、弁護団に強く求めたものの以下のアドバイスにより断念
・最高裁は法律論を示すのみ→高裁の算出基準は変わらない
・最高裁が高裁に差し戻し審議の判決を下すことは絶望的
───
以上から和解に応じざるを得なかったそうだ。無念極まりなかったことだろう。。
当該裁判をキッカケに日本の法律も大分変ったようだが「個人が大企業に勝てない状況」はあまり変わってない模様である。
訴訟大国アメリカが正しい&良いとは言わないが、日本の司法は企業側に相当有利な判決を下す、中立性が損なわれた判決を行うのだなと感じた今日この頃だ。
***
ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。
頼んだメニューはこちら。
・そら豆
・三品盛合わせ
・チゲ味噌ラーメン
そら豆
チビチビつまめるのが嬉しい。旨い。
三品盛合わせ(メンマ、キムチ、やきとりネギ和え)
数年ぶりに注文したが、うーん。。悪くは無いが良くも無い(笑)
何故注文してなかったか再認識するコトとなった。
チゲ味噌ラーメン
本来の味を堪能するため、あえてネギを追加せず注文したが大正解。
ピリ辛をマイルドにする卵とじを含め全体のバランスが素晴らしい。旨い。
総じて満足。現在期間限定で提供されてる「いわゆる冷やし中華」があまり好みでないので写真を見る度「もっと注文しとけば良かった」と感じてしまう。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。




