なぜ「BeReal」から漏洩が相次ぐのか 焦りが生む不用意な投稿
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は格安チェーン店にしよう。
○高屋だ。
生姜焼きを食べたくなったので訪問。早速乾杯!(終わりの始まり)
安定の旨さ。
***
フランス発のSNS「BeReal」(ビーリアル)を使用した情報漏洩が連日ニュースを騒がしてる昨今。「またか」と嘆息を隠せない。。
※参考。なぜ「BeReal」から漏えいが相次ぐのか 焦りが生む不用意な投稿
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2604/30/news112.html
あまりにも連日ニュースになりすぎ→各々の詳細はアプリ名で検索頂ければと思うが、何故このように連続でやらかしが発生してるのだろう?
どうやらこのアプリは以下の特徴があるようだ。
───
・繋がる相手&公開範囲が友人限定のツール(全ユーザへの公開も可能)
・投稿は1日で消える
・自分が投稿しなければ友人の投稿も閲覧できない
・写真は自撮りカメラ&背面カメラの2枚同時に撮影される
・写真の加工や、アルバムからの過去写真は投稿できない
・投稿を焦らせるUI
⇒1日1回「ランダムな時間に届く通知」から「2分以内に撮影&共有が原則」
⇒通知には「2分間をカウントダウンするタイマーが表示される」
⇒「2分以内に投稿しないと友達の投稿が見れない」と脅すメッセージ
⇒2分以内に投稿すると「ボーナス」として当日の投稿可能数が増える
⇒2分を過ぎても投稿可能だが「○時間遅れ」と表示される
⇒撮り直した回数も表示される
───
何だそれは。3つ目以降の仕様が邪悪すぎるとしか言い様が無い。。
「映え」を競うインスタとは対照的に「飾らない日常をリアルタイムに共有する」コンセプトだそうだが「悪徳商法、詐欺と何ら変わらない手口」と言っても過言では無いのではなかろうか。
百歩譲って「写真の加工やアルバムからの過去写真を投稿できない」ことには目をつぶったとしても、何故「2分以内」という制限を設ける必要があるのだ?
自発的に行動するならともかく、アプリから強要&強制する制度設計にしてる時点で「極めて邪悪」としか言い様が無い。
何故「2分間」かの妥当性など回答できるワケ無いだろうし、仮に真面目に回答されたとしても「パニック状態を誘発→正常な判断を失わせるため」という感じの「一発アウト」な邪悪さが露呈するだけだろう。
何せただでさえ短時間なのに「ランダムな時間に1日1回だけ届く通知」なのだ。毎日決まった時間ならともかく突発的な通知に毎回冷静に対応できる人の方が「ロボット?サイボーグ?」と疑われるレベルの少数派ではなかろうか。
昨今は電話に出ない人が増えてると見聞きして久しい。
何故ならば、要約すれば「自分の予定に無い」「無遠慮な割り込みに過ぎない」「相手都合の発信」に集約されるようだ。
そのため電話に出る人が減少する一方、突発的な事態への対処が苦手な人も反比例して増加してるのではなかろうか。
筋トレや避難訓練などと同様に、突発的な事態への対処も「継続した訓練」が必要なのだ。もっと簡単に言えば「慣れが必要」と言って良いだろう。RPGゲームで言う「経験値を稼ぐ」というヤツである。
そのように突発的な事態への対処に不慣れな人たちが、1日のうち、いつ頃来るか分からない通知に冷静に対処できるだろうか?それも時間制限付きである。
以下を見て何か感じた方もいらっしゃるのではなかろうか。
───
・いつ通知が来るか分からない
・2分以内の撮影→投稿を焦らされる
・投稿しなければ友人の投稿が閲覧できない
───
「人質を取った上で正常な判断を奪う」犯罪者が使うテクニックのひとつだ。
以下も巧妙な手口と感じて止まない。
───
・2分を過ぎた場合「○時間遅れ」と表示される
・撮り直した回数も表示される
・2分以内に投稿できた場合は「ボーナス」が与えられる
───
鞭だけでなく飴も盛り込んでる辺り犯罪心理学に精通した人物が設計したのでは?と疑うレベルである。
またこのようなアプリでよくある「1日で消える」は眉唾と考えた方が良い。
確かにアプリを経由したサービス内のデータは(真っ当な企業なら)きちんと消してるだろうが、閲覧した人々のスマホにキャプチャなどで保存されてしまえば保存した人が意図的に消そうとしない限りずっと残るのだ。
昨今の流出はまさに「個々のスマホに意図的に保存された写真など」を「別のSNSで意図的に流出」させられたが故の事件である。
もちろん「直接的には」流出した人物が悪いのは間違いないが「根本原因として」撮影した本人に責任があることは言うまでもない。そして責任追及されるのは「撮影した本人」&「所属する企業」である。
以下のように「リテラシー」や「社員教育」に解決策を求めても意味は無い。私物スマホの持ち込みを「厳禁」とすることが必要では?という過激的な意見もある&その意見も理解は出来る。
※参考。BeReal騒動はなぜ起きた 問うべきはリテラシーではなくスマホ管理だ
https://ascii.jp/elem/000/004/399/4399862/
分かりやすい例が「薬物中毒」「ギャンブル依存症」「喫煙、飲酒中毒」への一番効果的と言われる対処法「それらと接触できないよう物理的に隔離する」だろう。
実際ダイエットに挑戦する人に「お菓子など間食する食べ物類を、手が届きづらい場所に封印させる」だけで効果が相当上がるという話を聞いたことがある。
「面倒」というのは案外馬鹿に出来ない効果があるのだ。
私もキッチンの一番奥に仕舞い込んだ食材を取り出すのが面倒臭すぎ→賞味期限を過ぎてしまったことが何度もあるほどである(笑)
精神論に頼るのではなく「インストールしない」「スマホを簡単に手に取りづらい場所にしまう」など物理的な対策を取って頂ければと思う今日この頃だ。
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ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。
頼んだメニューはこちら。
・そら豆
・生姜焼き
そら豆
チビチビつまめるのが嬉しい。旨い。
生姜焼き
濃い目なタレと絡む豚肉が旨い。
総じて満足。そら豆だけでなく生姜焼きでもチビチビつまめるので、これだけで結構飲めるのも嬉しいポイント。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。




