一方的な家賃値上げ 丸ごと応じる義務はない
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は格安イタリアンにしよう。
みんな大好き サイゼリ○だ。
若鶏を食べたくなったので訪問。早速乾杯!(終わりの始まり)
ドンラファエロ
安定の旨さ。
***
皆さま家賃値上げを経験されたことはあるだろうか?幸いにも私は無い。
何故このような話題を取り上げてるかと言うと以下の記事を見つけたからだ。
※参考。「家賃値上げ」実は断れる?「応じる義務はないのでまずは相談」
https://times.abema.tv/articles/-/10222438?page=1
様々な物価高を背景として賃貸住宅の家賃値上げも見聞きするようになってきたが結論から言うと値上げに必ずしも応じる必要はないとのこと。
そのような事態に遭遇した場合、どのように対応すれば良いのだろう?
家賃値上げの相談を受けてる弁護士によると昨年後半くらいからポツポツ相談件数が増えたとのこと。弁護士に相談するのはハードルが高いことから考えると氷山の一角だろう。
まず安心するのが「必ずしも値上げに応じる必要は無い」ことである。
借地借家法によると、値上げは家主が一方的に決めるものではなく借主と話し合いをすることで決めるものだそうだ。
※参考。借地借家法第32条に定められた3つの条件
https://granlaw.jp/rent-increase-illegal/#:~:text=%E5%80%9F%E5%9C%B0%E5%80%9F%E5%AE%B6%E6%B3%95%E7%AC%AC32,%E3%81%A4%E3%81%AE%E6%9D%A1%E4%BB%B6
具体的には以下の要件を満たすことで法律上、正当性があると認められるが、逆に言えば(単なる思い付きの)要件を満たせない値上げについては無効と判断される可能性があるとのこと。
───
・土地や建物にかかる税負担の増加
⇒(家主にはどうしようもない)増税による負担増を要因とするケース
・経済事情の変動
⇒(同上)インフレなどによる負担増を要因とするケース
・近隣相場との比較
⇒相場より極端に低いなど、格差是正が妥当と認められるケース
───
借地借家法は基本的に力関係の弱い借主が一方的に損をしないための法律である。先人が勝ち取った歴史を考えると涙を禁じ得ない。。
※参考。借地借家法とは、力関係で劣位に立つ賃借人の保護を目的とした法律
https://ik-law.jp/syakuchisyakka_law/
いきなり家賃値上げのお知らせがポストに投函されてたらギョッとする人が多いのではなかろうか。私も平常心ではいられない自信がある。
ただコレも不動産の賃貸営業をしてた頃に教わった話だが、賃貸住宅も含め基本的にお金が絡む物事は前提として契約が成り立っており、双方が合意しないものについては最終的に裁判所の判断となるとのこと。
普通の一般人であれば裁判と聞くと遠い世界の出来事であり、悪いことをしてなくても忌避感が勝る場所だと思う&私もどちらかと言えばそちら側だが、裁判はあくまで法律に則ってるか?家賃については一方が損をしないか?と極めて中立に判断してくれるそうだ。
なので賃料に限らずトラブルに巻き込まれた場合、下手に当事者同士での示談など世間から見えないところで片付けるのでなく、逆に法曹界を味方に付けオープンな場で裁定して頂いた方がトータルで得になるとのこと。
当時管理してた物件で、催促や警告を無視して数ヶ月も滞納するような悪質な家賃滞納者への督促状は内容証明郵便で送付してたのだ。
最初聞いた時はギョッとしたものの「普通のハガキや郵便物だと『受け取ってない』と突っぱねられたり水掛け論になるだけだから『発送日』『記載内容』『受領日』を郵便局に証明してもらうだけ」と説明され「詳しい内容も知らず名称の物々しさだけで恐れを感じてただけなのか」と目から鱗が落ちたのは記憶に新しい。
※参考。内容証明郵便とは?
https://kigyobengo.com/media/useful/608.html#i
とは言え一応書き方などのテンプレがある&裁判に至った場合、証拠書類となる→記載内容がお堅いので「借主が内容証明を受け取ったら相当な心理的圧迫を受けるよな。。」と感じたことは言うまでもない。
※参考。内容証明郵便(賃料滞納)の書式テンプレート
https://template-free.biz/%e5%86%85%e5%ae%b9%e8%a8%bc%e6%98%8e%e9%83%b5%e4%be%bf%ef%bc%88%e8%b3%83%e6%96%99%e6%bb%9e%e7%b4%8d%ef%bc%89%e3%81%ae%e6%9b%b8%e5%bc%8f%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%88%ef%bc%88wo/
実際、内容証明を送っても対応しない滞納者は今まで出会ったことが無いそうだ。それはそうだろう。不動産のプロが法律を盾に実力行使したにも関わらず何も対応しないなど心臓に毛が生えてるとしか言い様がない。
残念ながら夜逃げされるケースもあるが、家主としては家賃収入を得られないなら出て行ってくれた方が次の入居者向けに整備できるので良いとのこと。まさに知らない世界へようこそ状態である。
なお内容証明は相手への送付分だけでなく「郵便局用の控え」「自分用の控え」の原稿も準備する必要がある&(法律関連に慣れさせるため?)何故か手書きさせられたので、滞納者だけでなく私の心も擦り減ったことは言うまでもない(白目)
※かなり昔の話なので失念したが、カーボン紙で2~3枚目に複写するため手書きさせられたような気もする。。有識者補足プリーズ!
脱線した。元に戻ろう。
家賃値上げのお知らせは決定事項ではなく「同意しますか?どうですか?」というお願いベース→必ずしも応じる義務は無いとのこと。
また連絡を受領した時点では家賃の値上げ額は未決定だそうだ。
私も賃貸営業をしてた際に法律を学んでから知ったことだが、金銭のやり取りが発生する全ての事柄は「契約」が前提として成り立っており、それは口頭での合意も例外ではないとのこと。
ただ口頭だと言った言わないの水掛け論になることが多いので書面化してるだけ→合意さえ出来てれば基本的に口頭で問題ないそうだ。
しかしながら法律を逸脱した契約内容は無効→あくまで憲法や法律を遵守した内容だけが認められるとのこと。もしかしたら学校で習ったかも知れないが私は習った記憶が無いので、もし教育課程に組み込まれて無いなら数分あれば説明できる概要だけでも教育して欲しいと願って止まない。
「お互いに合意出来て初めて契約が成立する」前提がある以上「一方的に送り付けただけの契約は成立してない」ことは自明である。
仮にそんなのが認められたら詐欺や犯罪し放題のディストピアである。
(一方的に借用書を送り付けるなど)
なので「書かれてる文章は本当か?」「全部受け入れて良いか?」と冷静な視点で書類を確認した方が良いとのこと。判断に不安があれば専門家に相談しても良いだろう。不満に思いながらも大人しく無抵抗に受け入れることは避けて欲しい。
例え上述した家賃値上げの要件が満たされてたとしても一方的に家主が定めた金額が妥当か否かは別問題→お互い納得いくまで話し合って頂ければと思う。
冒頭の記事に記載されてるように「お願いするのは自由だが、それを受け入れるかもこちら次第」であり「10年以上前から入居してる&建物や設備などの経年劣化などから勘案した結果、了解しかねる」「修繕への感謝&値上げには一定の理解を示しつつ、値上げ幅が少しでも下がればと交渉した結果、値上げゼロとなった」など成功事例もあるとのこと。
ただ記事にあるように「人対人の交渉」なので感情的になってしまうと上手く行くものも失敗する可能性があるので、あくまで冷静に。歩み寄りやすり合わせが大事だそうだ。
上述したように基本的には口頭でも契約は成立するものの後日水掛け論になりかねないので、必ず文章・書面に残した方が良いことは間違いない。録音しておき、後で文章化という形でも良いかも知れない。
家賃を値上げされたと泣き寝入りせず冷静に対応頂ければと感じる今日この頃だ。
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ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。
頼んだメニューはこちら。
・小エビのカクテル
・トッピング野菜ソース
・若鶏のディアボラ風
小エビのカクテル
ワカメと小エビの相性が抜群。旨い。
トッピング野菜ソース
チビチビつまめるのが嬉しい。旨い。
若鶏のディアボラ風(野菜ソース増し)
こちらも安定の旨さ。野菜ソースのおかげでサッパリ食べられるのが嬉しい。
総じて満足。いつも野菜ソース増しにしており、増さない味を思い出せない状態になってしまった(笑)手癖で注文&盛ってしまうので、今度意識的に盛らず試してみようと思う。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。




