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同じ住所に250世帯 70年経て救急車、宅配問題解消

この物語はフィクションです。

登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。

今日は何を飲もうかな。

うん。今日は格安イタリアンにしよう。


みんな大好き サイゼリ○だ。


若鶏を食べたくなったので訪問。早速乾杯!(終わりの始まり)


挿絵(By みてみん)


ドンラファエロ

安定の旨さ。


***

皆さま「同じ住所に別世帯が複数存在する地域がある」と聞いたらどのような印象を受けるだろうか?私は何かのミステリーやホラーの導入部分?と感じてしまう。


何故このような話題を取り上げてるかと言うと以下の記事を見つけたからだ。


※参考。70年間、250世帯が同じ住所 救急車、ピザーラ問題…やっと解消

https://withnews.jp/article/f0190329000qq000000000000000W0bv10601qq000018901A


※参考。同じ住所に250世帯… 岐阜市、70年経て2019年に解消

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27667840T00C18A3000000/


信じられないことに「250世帯が同じ住所」という異常事態が70年も続いてたそうだ。何だそれは。現代のミステリーではないか。


どうやら岐阜県の岐阜市「鷺山(さぎやま)1769の2」という住所に250世帯が全く同じ住所で暮らしてたとのこと。あまりもの規模の大きさに眩暈(めまい)を覚える。。


末尾に枝番を振れば良いだけのように感じるがそう簡単ではないのだろうか?


まるで大昔の「○○さんトコの□□さん」「▽▽さんの隣の◇◇さん」という感じでしか特定できない、極めてアバウトな住所体系ではないか。


それが21世紀になっても解消されてなかったなど現代のミステリーと表現しても齟齬(そご)が無いように感じる。


別世帯と同一住所など非常に不便であることは想像に難くない。


70年と言えば当初に住んだ住民が亡くなり世代が丸ごと入れ替わるレベルの長さである。そのような長期間、行政は一体何をしてたのだろうか?


記事の写真を見る限り、一見普通の住宅街である。

外部の人間からしたら同一住所とは思わないだろう。


場所はJR岐阜駅から北に約4kmで鵜飼(うか)いで有名な長良川(ながらがわ)を渡った先にあるとのこと。それは岐阜県の中でもそこまで田舎とは言えない地域なのではなかろうか。


どうやらその地域は戦前、ただの河川敷だった→1つの地番で扱われてたそうだ。


確かに河川敷であれば細かく地番を設定する必要が無いが、戦後復興の1947~50年に日本全国で都市化が進み住宅が急激に不足→河川敷を改修&埋め立てた土地に目を付け、岐阜市が県から土地を取得→戸建の市営住宅を建設したとのこと。


通常であればきちんと世帯別に地番を割り当てるものの、戦後復興期という混乱の時代&何はなくとも入居を優先させたため、番地を変更する作業が後回しにされたそうだ。


そこまでは理解できるが、市営住宅が民家に変わってからも住所はそのままだったとのこと。もしかしたら引継ぎが上手く行かなかったとか他にも優先事項があったなど事情はあるだろうが、いつまでも放置して良い話ではなく行政の怠慢としか言い様がない。


上記住所だけでなく「鷺山1768の5」も50世帯が同様に同一住所のまま過ごすこととなったそうだ。


挿絵(By みてみん)

(引用:withnewsの同ページ)


これだけの世帯が同一住所だと不便であることは想像に難くない。


実際救急車を呼んだ際、そばまで来て頂いたものは良いものの「どこですか?」と救急隊員に問われ困ったことがあったそうだ。救急車を呼ぶほどの体調の時に面倒な立地説明など七面倒臭いことこの上ない。まさに行政の怠慢により被害を被った事例と言える。


このようなトラブルを防止するため岐阜市の消防本部は検索システムに項目を追加→通報受信時に聞いた名字を入力すると、その家の住所が詳細に表示される仕組みを導入したそうだ。


どうやら「山田さん」など同じ苗字が3軒ほどある場合でも、隣の家の名字を聞けばほぼ特定できるとのこと。永遠に入退去が無いとは限らない→転入出がある度にデータを更新してたのだろう。


同じ行政でありながら無駄に別行政のしわ寄せを受けた苦労に涙を禁じ得ない。


宅配ピザ店では同住所からの注文受付時には「屋根の色」「車は何が停まってるか」など聞ける情報は全て確認してたとのこと。こちらも涙ぐましい努力である。


最近SNSで見かけた↓のように住所にひと工夫したことで荷物がスムーズに届くようになった事例もあるようなので、本件のような同一住所に限らず、分かりにくい立地にお住まいの皆さまは(公的文書以外に関しては)参考頂ければと思う。


※参考。住所コレにしてからスッと届く

https://x.com/TAKA_TEZZA_/status/2013934632862196160


当然来客も正確な住所が分からないためランドマークである銭湯を待ち合わせ場所とするなど工夫されてたとのこと。


また住民独自に通称の地名を付け区分けしたものがバス停の名称としても採用されたそうだ。そこまで行くともはや治外法権に近いレベルの自治地域のように感じるが行政は何とも思わなかったのだろうか?


戦後から長らく数々の不便を住民の創意工夫で乗り切ってきたものの、当時の市長が意見交換会で同地区を訪問した際に「同一住所で困ってる」声を聴いたことでようやく変だということに気付いたそうだ。遅すぎるとしか言い様がないが何もしないよりはマシということだろう。


ただ高齢化が進み老人ホームに引っ越したり空き家も目立つようになり、救急車を利用するケースの想定が濃くなったことから市もついに重い腰を上げたとのこと。相変わらずお役所は事なかれ主義がまかり通ってるなと嘆息を隠せない。。


しかしながら新たな地番を割り振るための登記変更は相続人が多数いるため作業が繁雑&時間も掛かることから、公図や登記は変更せずに新たな住居表示する手法を採用することに。


公式には今まで通りの住所だが、世帯別に新たな地番を表示することで個別の住所を割り当てることが出来たとのこと。長年問題を放置すると解決コストが跳ね上がる好例(悪例)であると心底実感する出来事である。


住所変更が住民の負担とならないよう親戚や友人に住所変更を伝えるためのハガキを市が配布したり、運転免許証の住所変更なども公民館に特設の窓口を設けたり、玄関に取り付ける住所プレートも配布したそうだ。


ただ長年の生活で染み付いた習慣が簡単に抜けるワケもなく「新しい住所で言われても逆に分からない。苗字を言ってくれた方がすぐ分かる」など過渡期ならではの問題も内包してるようだ。


本件は行政の怠慢による被害であるが、半世紀以上も続くと、ある意味地域の文化のように変革するのだなと興味深さを覚えた今日この頃だ。

***


ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。

頼んだメニューはこちら。


・小エビのサラダ

・トッピング野菜ソース

・若鶏のディアボラ風


挿絵(By みてみん)


小エビのサラダ

シャキシャキ野菜がたまらない。旨い。


挿絵(By みてみん)


トッピング野菜ソース

チビチビつまめるのが嬉しい。旨い。


挿絵(By みてみん)


若鶏のディアボラ風(野菜ソース増し)

調子に乗って野菜ソースを増しすぎたが、それでも肉と野菜の調和が崩れないのが凄い。かなりサッパリ目となり「洋風おろし若鶏」な印象。旨い。


挿絵(By みてみん)


ランブルスコセッコ

間違いない旨さ。


総じて満足。最近私が野菜ソースを盛りすぎるからか、最初から若鶏に結構な量の野菜ソースを乗せてくれるようになったのが嬉しい。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!


ごちそうさまでした。

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