5-1
5章入ります!
「いらっしゃいませ〜」
ふむ…とても盛んだ。
あっちを見ると剣が、こっちを見ると果物が。
まさに商売の街って感じだ。
様々な店を背景にラグナ達は冒険者ギルドへ歩いて行く。
その時、顔を真っ赤にして筋肉隆々の冒険者2人が歩いて来た。
「そこのお嬢ちゃ〜んそこの人置いてお兄さん達と遊ばなぁ〜い?ってことでおら、そこどけやクソガキ。」
酒臭いしめんどくさいから無視した。
その態度が気に食わなかったのか、青筋を立てながら
「なぁ、お前らに言ってんだよ!」
肩を掴まれたので少し凄んで返事した。
「…何?」
酔ったのか、冒険者達はニヤニヤし始め、
「そこの女置いてどっか行けって言ってんだよ!」
「無理。」
「このまま女置いて去るか俺らに無様にボコボコにされて後悔しながら女連れ去られるのどっちがいい?今なら金払うぞ?」
ギャラリーが集まってきた。中には「喧嘩だー!」とか「おっさんやっちまえー!」とはやし立てる人が増えてきた。
それに気を良くしたのか、冒険者は、
「俺はそんな事思ってないぜ?だけどあいつらがやれって言うもんだからなぁ…悪いな!ガキ共!」
そう言いながら冒険者は殴りかかってきた。
当然、その拳はラグナには届かない。
だが冒険者はニヤリと笑い
「これ位は止めて貰わないと困るよなぁ?じゃあ次は本気で行くぜ!」
ラグナから見て、少しだけ威力の上がったパンチなんて普通に止められる。
まぁティアーナのデコピンと同じ位だろう。
流石に止められたらめんどくさい事になるので、避ける。
「ふん…怖くて避けるか…まぁ良いだろう。」
酔いが冷めてきたのか、冒険者は逃げる様に去っていったが、逃げられなかった。
突然上から降ってきた女性に縄で縛られ、
「はぁ…またか…だから酔った冒険者は嫌いなのよね!路上での喧嘩は御法度!ほら、君も!」
「これは手を上げて無くても行くのですか?」
「まぁ、喧嘩ですから。」
「いえ、僕らはこの人にいきなり女を置いてけとか言われていきなり殴られたんですが…」
そしたら女性は見ていた人達に事情聴取を始めた。
〜5分後〜
「悪かったわね。行ってください。」
「はい。お疲れ様です。」
女性は少し驚いた顔をして
「え、えぇ、ありがとう。それでは。」
とテンプレ通りの返しをし、冒険者を連れて去っていった。
その後、
「へーい、らっしゃーい!」
冒険者ギルドの近くにある宿を借りた。
1泊10スンと安かった。
この世界はほぼ日本と同じで、100スン=100円みたいなもんなのだ。
そして、冒険者ギルドに着き、冒険者ギルドに入ってからどの依頼を受けようかと悩んでいた。
…これだ!
【セトモ付近の場所の調査】
こんな物を見つけた。
場所を深く知るために、依頼を受けることにした。
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