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神の能力で世界最強になる!  作者: 水無月純
1章
3/63

1-2

「なんじゃこりゃあああああ!?」


思わず声が漏れてしまった。

と言うかやらかしてしまった。

なんかものすごい神々しい人達の視線が刺さる。


ん?なんかすんごいざわざわしてない?


「誰だよコイツ…」

「いや知らねぇよ…」

「ディーン様ならわかるんじゃねぇか?」

「だがこいつみたいな奴とディーン様が関係あるか?」


いやおい誰だよディーンって…

未だに夢を見てるのかと心配になるんだけど…


「オイ」

「は、はひぃぃ!!!」


後ろを向くとものすごく強そうなおっさんがいた。

って言うか真っ白な羽生えてません!?

鳥!?鳥なのあなたは!?

気になって自分の背中を確認してみたけど…

生えてないじゃん…

俺の場違い感半端ないじゃん…


「お前はどこから来た?」

「日本です!」

「日本って地球のか?」

「はい!」


とりあえず元気よく返事しとけばいいや。


「なぜここに来た?」

「いえ!全くわかりません!大佐!」

「は?俺は大佐なんて名前じゃないぞ?」

「す、すみませんでしたぁ!」


~30分後~


「ダハハハハハハハ!」

「それでですね、私は言ったんですよ!俺を倒したいならもっと仲間を連れてくるんだな!と!

まあその2日後に10人位引き連れられてタコ殴りにされたんですけどね!」


その瞬間大声での笑い声が広まった


「お前バカだな!」

「日本人も捨てたもんじゃないぜ!」

「ヒー腹痛い!」


お、おぉ…

なんかウケてるぞ!


「どうしたんだい?君達」


その瞬間、広場の笑い声は止み、皆一斉に声の向いた方に体を向け、跪いた。


誰がそこにいるのかと思って顔を向けたら、なんかものすごいイケメンがいるんですけどぉぉ!?

今日はあと1話投稿します!

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