痛む擦り傷
(……な、なにこれ)
真琴は近藤の腕の中で目を見開いていた。キョロキョロと町並みを見回して、混乱している。
「どうした誘宵君。そんなにこの町が気になるのか?」
「えっ!?あ、その!!は、はい!」
「ふふ……元気があっていいな。だが、町の探索は足の怪我が治ってからだぞ?君が元気になったら、俺が案内してやるから」
まるで父親のような目で微笑んでくる近藤に、真琴は勢いよく頷いて返答した。だがそれよりも気になることがある。
(…………ここ、ほんとうに…どこなの?)
自分がいた現代は二〇二〇年代なのだ。道路は整備されており、車などの交通機関も充実していて様々な店が立ち並んでいるような、そんな時代であるはずなのだ。
だが、目の前の光景は何なんだ?
「いらっしゃい!いらっしゃい!今日は鯵が安いよ〜!!」
下町の魚屋のような売り込みをしている店主。
「え〜っと、白山さん家に出前届けたから…次は園田さん家だな!よ〜し!!行くぞ〜!」
自転車に乗りながら、片手に蕎麦が入っているであろう箱を持った男。
「ねぇねぇお母さま〜!今日寺子屋の試験で満点取ったんだよ?だからご褒美ちょうだいよ〜!」
「ふふ、分かってるわよ。今日の夕飯はカレーにするわね?」
「やったぁ!」
仲睦まじい親子の夕飯が、カレーに決まった瞬間。
(……これは、何なの?何を見せられてるの?)
真琴は首を傾げた。まるでひと昔前の日本を見ている気分だった。いや、もっと具体的に言うと時代が“混在”しているようにしか見えない。服装や髪型、そして町の景観は江戸時代末期にしか見えないのに、どこか異質だ。
魚屋の概念は真琴にとっても馴染み深いものだ。だが、江戸時代の雰囲気丸出しの中で売り出しているのは違和感がある。もし今の時代が江戸時代だとしたら、あの店主はどうやって魚を保存している?江戸時代から氷の概念はあるが、それでもかなり高価であるはずなのだ。あの魚屋の店主は時代劇で出てくるような、丁髷に和装という一般的な格好をしている。特別裕福そうには見えない。
それに、蕎麦屋の男はもっと異質だ。現代日本において自転車に関する法律はかなり厳しくなっている。片手での走行は違反のはずだ。傘を片手に走行するだけでも罰金が発生する。それなのに堂々と出前を運んでいるのはおかしい。そもそも、もし今が江戸時代だとしたら……自転車なんてものは存在しないはずなのだ。自転車が日本で開発されたのは明治時代なのだから。
手を繋いで夕飯の約束を決めている親子は、一見普通の親子にしか見えない。だが、子どもと母親の服装は明らかに江戸時代に適応しているようなものだった。着物に草履。それなのに夕飯は「カレー」だと言っている。カレーが普及したのは明治時代以降だ。少なくとも、まだ文明開化がしていなさそうな格好をしている人達の口から出てくる単語ではないだろう。
真琴はそんな疑問を抱えながら、穏やかな顔のまま“道場”に向かう近藤に恐る恐る声をかけた。
「あ、あの……近藤さん。ひとつ聞いてもいいですか?」
「ん?俺で答えられることだったらなんでも答えてやろう。難しい内容だったら俺の代わりに歳が答えてくれるからな」
「おい、俺に振るな」
二人のやり取りを微笑ましいと思う余裕はない。真琴は、呼吸を整えてから近藤を真っ直ぐに見上げた。
「……今の年号を……教えてください」
「年号?」
「は、はい。ちょっと、記憶が混濁してて……覚えてないんです……」
「そうか……先程頭を打っていたしな。混乱しているのかもしれん。今は文久元年なんだが……」
「ぶ、文久元年!?」
真琴は、近藤の腕の中で仰天していた。文久元年といえば、西暦一八六〇年だ。つまり、江戸時代末期である。自分が暮らしていた日本よりも百年以上も前の時代にやって来ているということなのか?
だが、そうなるとやはりおかしい。さっき真琴が抱いていた疑念が明確に形となってきていた。魚屋が店を構えて大漁の魚を売り捌いていたのも、蕎麦の出前をしていた男も、カレーの話をしていた親子も、全てが“おかしい”のだ。幕末なのに、文明が進んでいる。チグハグで、それがどうにも恐ろしく感じてしまう。
「あれ〜?誘宵さんどうしました?なんか顔色悪くないです〜?」
「えっ!?そ、そうですかね!?アハハ〜!」
「あれだけ逃げ惑っていたのだから疲れているんだろうな。可哀想に……。もうすぐで道場に着くから、もうしばらくの辛抱だぞ?」
素直に心配してくれる近藤とは裏腹に、沖田と土方はコチラを値踏みするように、観察するように見つめてきていた。その視線から逃れるように、真琴は縮こまった。
「……近藤さん。あんまりこの女に肩入れするなよ。見慣れねぇ格好をしてる上に、記憶喪失だぁ?信用できるわけねぇだろ」
「そーですよ?近藤さんってば誰にでも優しくするんですから!優しさの安売りは良くないですよ〜?」
正論だ。真琴も彼らと同じ立場だったら警戒するのが普通だと思っている。だが近藤は違うらしい。真琴をしっかりと抱え直して、歯を見せて笑った。
「大丈夫だ。彼女は嘘をつくような人ではない。俺の直感がそう言っているからな」
「……直感、だと?」
「え、根拠ナシですか?」
額に汗をかいている土方と、目を丸くさせている沖田。双方の反応は正しい。そして腕の中にいる真琴も信じられないものを見るような目で近藤を見上げた。
お人好しすぎないか?もう少し人を疑った方がいいんじゃないか?とそんなことを考えている間にも、景色は流れていく。
しばらくすると、ようやく目当ての道場に着いたらしい。看板には「天然理心流剣術『試衛館』」と書かれてあり、真琴は驚きのあまり五度見くらいしていた。
(えっ!?こ、これ本物!?本物だよね!?試衛館跡しか見たことないけど!!これ本物だよねぇ!?)
「おい女。怪我の手当てはしてやるが、不審な動きをしたら……分かってるな?」
「ひっ!?な、何もしないですよ!?」
「分かってるならいい」
「こらこら。誘宵君を脅してどうするんだ歳」
「脅しじゃねぇ。ただの確認作業だ」
凄まじい迫力と殺気に真琴は震え上がったが、近藤が宥めてくれたおかげですぐに落ち着いた。父親のような安心感と包容力があるな……と感心している間にローファーを脱がされて、あっという間に部屋の中に通される。
そして座布団に座らせられると、救急箱を持った土方が険しい顔をしながら真琴の前に座った。その隣には水が入った桶と手ぬぐいが置かれており、沖田がニコニコとコチラを観察するように腹の底が読めない笑顔で正座をしていた。
「どうだ、歳。傷は浅いように見えるが……」
「……ただの擦り傷だな。だが、早く消毒しねぇと傷跡が残る」
手ぬぐいを水で濡らすと、土方は険しい顔のまま真琴の膝に触れる。剣だこのある男らしい手だ。やはりこの男も「ただものじゃない」と真琴は即座に理解した。
膝についた泥を手ぬぐいで丁寧に拭かれていく。傷口に染みて死ぬほど痛いが、真琴は歯を食いしばって耐えることにした。ここで泣き喚いたら確実に土方に睨まれる。それは、それだけは勘弁だ。だってめちゃくちゃ怖いから。
(いだだだだっ!?や、優しいけど!手つき自体は優しいんだけど!!めっちゃ痛い!!痛いよーー!!)
「……女のくせに、痛みに耐えるのか」
「へぇ〜、我慢強いんですね。誘宵さんって」
「うーむ……。別に我慢しなくてもいいんだぞ?痛いものは痛いんだからな」
三者三様の反応が返ってくる。だがこればかりは意地を張った方がいいと判断して、冷静に深呼吸を繰り返した。そして畳に手をつこうとして、ズキンとした痛みが襲ってきて肩を大きく震わせてしまう。そういえば、失念していたが両手も擦りむいていたのだった。忘れることではないだろうと自分で自分にツッコミを入れる。
「チッ……見事に両膝と両手を擦りむいてんのか。器用だな」
「あはは、痛そう〜!お風呂入る時とか染みちゃいますね〜?」
土方から嫌味を、沖田から現実を突きつけられて真琴は眉を下げた。お風呂。そう、お風呂はどうなっているんだ?一八六〇年のお風呂なんて、資料で見たくらいの知識しかない。シャンプーやボディーソープなんて物は置いてないだろうし、石鹸とかでしか洗えないのだろうか……。そう思うと、どうにも気後れしてしまう。
すると、大きな手で背中をそっと撫でられる。振り返ると、近藤が父親のような慈愛の籠った目で見つめられ、言葉を失った。
「誘宵君、君は我慢強い子だな。……だが、泣いても誰も怒らないし、怒鳴るような奴がいたら俺が殴ってでも止めてやるから」
「……えっ?」
「震えて、歯を食いしばって我慢するのはよくない。それに、君は女子だ。涙は我慢するものではないだろう?」
近藤の言葉に、真琴は目を丸くさせる。そして僅かに眉根を寄せた。
「……いや。たしかにめちゃくちゃ痛いですし、今すぐにでも「いたーーーーーいっ!!」って叫びたい気持ちはありますけど、これくらいの傷は泣くほどのことじゃないって言いますか……」
「……む?」
「なので、その……。えっと……心配してくださるのはありがたいですけど……私、滅多なことがない限り泣かないって言いますか……だから!大丈夫です…!!」
真っ直ぐに近藤の目を見つめながら、そう断言した。真琴はか弱いだけの少女ではない。守られるだけの存在ではない。彼女は剣道部の副主将であり、段位三段という筋金入りの剣道バカなのだ。流派は北辰一刀流で、実の父親が講師として日々特訓しているため、武道の心得は小さい頃から身についている。今は怪我をしたことと、状況の整理が追いついていないからしおらしいが、本来の彼女はもっと明るく賑やかな性格をしているのだ。
すると、土方はコットンのようなものに消毒液を垂らしながら呆れたような顔を晒していた。隣の沖田は肩を震わせながら笑いを堪えているらしい。
「お前……もう既に痛いって、叫んでるじゃねぇか」
「……はっ!?し、しまった!!」
「あははっ!誘宵さんってばおもしろーい」
「わ、笑わないでください!!というか、今そういう流れじゃなかったですよね!?」
「くくっ……!だって〜、仕方ないじゃないですか〜!誘宵さんの叫び方、めちゃくちゃ面白かったんですから」
「うぐぐっ!!」
そんなやり取りをしている間に両膝と両手の傷跡は綺麗に消毒され、ガーゼを貼られた。現代においても馴染み深い光景だ。
そこで、真琴はまた首を傾げることになった。先程サラッと見逃していたが、土方はコットンや消毒液を使い、更にガーゼまで使っていた。幕末の時代には絶対に無い代物だろう。
「……あの、土方さん。手当てしてくださって、本当にありがとうございました」
「フン、礼は要らねぇよ」
「歳、もう少し愛想良くだな……」
「やめてくれ近藤さん。俺の親父と同じこと言うのは……」
「あははっ、土方さん照れてます〜?」
「照れてねぇ。殴られてぇのか」
「え〜?返り討ちにしますけど〜?」
「こらこら、お前たち!客人の前で喧嘩なんてするな!はしたないだろう!!」
沖田が煽り、土方が喧嘩を買い、近藤が宥める。それがこの三人の関係性なのだろう。真琴は静かに観察してから、部屋の中を見回した。
屋内はごくごく普通の日本家屋のような造りになっている。座布団は少し固いが、このくらいの方が逆に座りやすいと感じてしまう。畳は張り替えたばかりなのか、いい匂いがする。
キョロキョロと内装を確認していると、喧嘩の仲裁を終えた近藤と目が合った。
「ん?何か気になるものでもあったか?」
「あっ、いえ!……気になる、と言いますか。……ちょっと、いくつか確認させていただきたいのですが……よろしいでしょうか」
真琴は体育座りの体勢から、座布団の上で正座することにした。そして、土方の傍にある救急箱に視線を向ける。
「……そちらの救急箱、中身を少し見せて貰えますか?ちょっと、確認したいことがありまして……」
「あん?……確認だと?」
「先程、液体のようなものを使っていたと思うんですが……それの成分を見てみたくて……あと、他にどんなものがあるのか気になって……」
「なるほどなぁ……誘宵君は勤勉家なのかもしれないな!歳、見せてやったらいい!」
「……まあ、別に見られて困るようなモンは無いから良いけどよ……」
土方は顔を顰めながらも救急箱を差し出した。そのことに礼を言いながら、真琴は箱を開けた。
中は綺麗に整頓されている。胃薬や頭痛薬、風邪薬など、明らかに現代でも普及しているようなラインナップだった。包帯もあれば、先程土方が使っていた消毒液やガーゼもあり、医療技術が発展しているように思えた。
(やっぱり……コレ、普通の消毒液だ。薬局とかディスカウントストアでも普通に売られてるヤツだ……。成分も、同じだし)
消毒液の成分を確認しながら、真琴は他の薬箱にも手を伸ばした。解熱鎮痛剤も入っているのは驚いたが、どの薬も見覚えがあるものだった。
つまり、コレも“異常”の一つだ。町中で見た光景と、この救急箱の存在。それらを重ね合わせると……この時代は文久元年でありながら、文明が本来よりも発達しているという結論に至った。
「誘宵君、何か分かったことでもあったか?」
「おい、いい加減に返せ」
「……ありがとうございました。もう充分です」
消毒液を救急箱に戻してから、綺麗に蓋を閉じる。土方がそそくさと回収してから、値踏みするように真琴の顔をまじまじと見つめ……いや、睨みつけている。警戒しているというのを全面的に押し出しているようだ。
だが、彼が警戒するのも無理はない。むしろそれが正しい反応だ。
何しろ、今の真琴は不審な点が多すぎる。まず、真琴の現在の服装はただのブレザーとプリーツスカート。つまり学生服なのだ。そんな姿の小娘が突然森に現れて猪に襲われ、近藤に助けてもらう。そして、町の様子をジロジロと観察しては、部屋の中でも落ち着きがなかったのだ。土方のような警戒心が高い男からしたら、今の真琴はただの「不審な人間」でしかないのだ。
それは、痛いほど理解している。
(……だからこそ、私なりの誠意を見せなきゃね)
真琴は深呼吸をした。息を三秒吸って、七秒かけてゆっくり吐き出す。そして、近藤、土方、沖田の順番で顔を見つめて、もう一度近藤の目を見つめた。
「正直に、お話したいことがあります。……このまま、黙っているのは不誠実ですので」
真琴はそう言ってから、背筋を伸ばした。
「……私は、今から百年以上先の未来からやってきた人間です。経緯は分かりませんが、気がついたら森の中にいた。……という形です」
「ひゃ、百年以上先の……未来だと?」
「へぇ〜……面白い冗談…ってワケでも無さそうかな?こういうところで嘘つくような人じゃなさそうですし」
「…………続けろ」
それぞれ想定通りの反応を示している。そのことに安堵しながら、真琴は更に続けた。
「私は先の日本で生まれ育ったただの若者です。この時代における寺子屋のような場所に通って、剣道を習っておりました」
「ほう、剣道か……。流派は?」
「……北辰一刀流です」
北辰一刀流。その名を聞いて三人はそれぞれの反応を示した。近藤は今すぐにでも立ち上がりそうなくらい驚いており、土方は露骨に眉を顰め、沖田は獲物を捕えた猫のように目を細めていた。
「北辰一刀流か……!素晴らしいじゃないか!是非とも手合わせ願いたい!」
「やめろ近藤さん。コイツ怪我してるんだぞ」
「土方さんの意見に同意です〜。それに、誘宵さんは女の子なんですから。近藤さんが相手したら秒で吹き飛んじゃいますって〜」
「む、むぅ……そうか……」
「また今度玄武館に出稽古に行くじゃないですか〜?その時に、北辰一刀流の使い手の人と手合わせすればよくないです?誘宵さんに、近藤さんの相手ができるとは思えないですからねぇ」
沖田の指摘は正しい。真琴は決して弱くはないのだが、それでも成人男性との手合わせの経験は一切ない。……いや、父親と毎日打ち合っているから経験自体はあるのだが。だとしても、同世代以外との試合は未経験だ。
それに、天然理心流の稽古や試合では「竹刀を使わない」のが基本だ。つまり木刀で行うことになる。軽傷とはいえ怪我をしている状態で近藤と手合わせをしたら、間違いなく生傷を増やしてしまうだろう。それだけは避けたかったため、沖田の指摘に真琴は安堵した。
「沖田さんの言う通りです。私はまだまだ修行中の身ですから」
「ふむ……確かにそうだな。気が早くで済まなかったな、誘宵君。だが君と手合わせをしたいのは本心だ。剣を交えて語らいたいからな」
「剣を、交えて……?」
「人はいくらでも嘘をつけるが、剣筋は嘘をつかないからな。ある程度の人となりはそれで判別できると俺は考えている。だから、君の太刀筋を見ておきたいんだ」
「っ……!!」
その言葉に、真琴の心は震え上がった。目の前にいる彼が“本物”の近藤勇であろうがなかろうが、彼の言葉は真っ直ぐ心に響いてくる。これが人たらしなのかと、そう痛感した。
そんな時だった。真剣な空気をぶち壊すように真琴の腹が盛大な音を鳴らした。「ぐうぅぅぅ〜」と気の抜けた音が和室全体に響き渡り、数秒硬直してしまう。
「ぶっ……ははははっ!!誘宵さん、お腹すいちゃったんだ!!」
「ふ、くくっ……そうか、お前腹空かしてたのか。気づけなくて悪ぃな」
「……はっ!?い、いや!違います!!違くないけど違います!!」
「誘宵君、遠慮はいらないぞ!腹が減っては戦ができぬというだろう?あまり裕福なものは出せないが、腹を満たしてやれるくらいの物は出せるからな!」
「ううう……!!ほんと、すみません!ありがとうございます!!」
情けなさと羞恥心で顔が真っ赤になるが、それでも礼節は弁える。それが誘宵真琴という少女だった。近藤は満足そうに頷いてから立ち上がる。夕飯の準備をするのだろうか。
「さてと、今日の夕飯はどうするか…」
「山菜の天ぷらでいいだろ。その為に山に入ってたんだからよ」
「ああ、確かにそうだったな!誘宵君、天ぷらでもいいかな?」
「え!?あ、はい!!」
「よしよし。それじゃあ準備をしてくるから待っててくれ。天ぷら粉、まだ期限大丈夫だったよな?」
「野菜室に入れて保管してるから大丈夫だろ」
天ぷら粉に、野菜室。聞き馴染みのある単語がまた登場してきたことに真琴は目を見開いたが、それよりも食欲の方が勝っていた。大人しく正座して、沖田と共に夕飯ができ上がるのを待つことにした。
この後、お店で出てくるようなランクの山菜の天ぷらが出てきて横転したのは、言うまでもない。
校正を一切していないので、誤字脱字とかあるかもしれないです!!その時はこっそり教えていただけると幸いです!!




