全て新しい物
目が覚めた彼は2人の夫婦が話している会話を
聞いていた
レイナ「見てノット!セシルがこっち見たわ!」
そう言うと少し裕福そうな衣装を見に纏った
男性がこちらを見て言葉を発する
ノット「そうだな!これで俺らもハイブリスカー
になったな!」
そう言うと2人は嬉しそうにしていたが
レイナが疑問を口にする
レイナ「そう言えばこの子まったく泣かないわね」
そう言うとセシルに隼人の人格が移植された様に
意識を取り戻した
セシル「おぎゃー!おぎゃー!」
その第一声に更に喜ぶ2人
そしてセシルはふと疑問に思う
セシル(転生成功した!やったー!!
てか…なんか痛い?)
そう思うとセシルの骨が筋肉によってプレス機に
置かれたかの様にすり潰され
瞬く間にセシルは肉塊の様になって死亡した
レイナ「え?どうして?私達の子供が…」
そう絶望するレイナと焦りつつも冷静に状況を
理解しようとするノット
ノット「もしかして、忌子か?
いやだとしてもこれで終わりなんて…」
そう思うのも束の間
セシルの身体は骨はみるも無惨だった肉塊から
また赤子の姿に戻り元気を取り戻してみせた
セシル(……ハッ!?死んでた!
能力に殺されてた?
痛い、痛いまだ痛いなんでだ!)
そう思うと1人の美少女の声が頭に響く
シルビア(それは貴方の所為ですよ。
無駄に多く能力を取るからです。
だからこの世界の洗練を受けたのです)
―転生前―
隼人「何個でも!?じゃあ
不老不死と超再生
あと攻撃力上昇とかテレポートとか
あとあと…………」
そうして呆れながら聞き続けるシルビアは
数十分して続けていて言葉を遮る
シルビア「もうお終いです!
能力36個、バフ12個
これで終わりです!」
そう言うと渋々承諾する隼人
シルビアは言葉を続ける
シルビア「能力多すぎると死にやすいですよ?
良いのですか?」
その問いに興味がなかったのか無言で頷く隼人
―現在―
セシル(そうでした…
で?洗練って何?)
そう聞くとシルビアは飽きれた声でその問いの答えを言う
シルビア(それはですね。
能力の数が多ければ多い程
「地球の物理法則に近づく」
と言う物です。
なので貴方は今
限りなく物理法則が地球人です。)
そう言うとセシルは驚いた顔を見せ
シルビアは満足気な顔をしていた
数秒後
セシル段々無邪気な顔から絶望した顔になっていく
シルビア(まさか…ですよね?
やめてくださいよ?
女神と話してる途中にそんな!)
そう言うとセシルは申し訳なさそうに
シルビアの予想していた事を口にする
セシル(ごめん……出ちゃった…)
部屋に充満する汚物の匂い
それを嗅いだノットは直様執事を呼び
オムツの交換を促した
ノット「グラム!すぐにセシルのオムツを!」
そう言うとグラムは走ってオムツを取りに行った
レイナ「この匂い嫌いなのかしら?
すごく嫌な顔をしているわ」
セシルの顔はまるで臭い物を直に嗅いでしまった時の様に顔を顰めており
声も出さぬ程その匂いに拒絶をしていた
グラム「オムツ取ってきましたノット様!」
そう言うとノットがパッと振り向き
グラムにこう言った
ノット「早く交換を!俺も手伝うから!」
そう言いノットとグラムは手際良く
セシルの漏らしたオムツを脱がせ新品のオムツに
変えさせた
そうするとさっきまでいなかったシルビアが
文句を言いに来る
シルビア(女神にあんな仕打ち
万死に値しますよ?理解してますか?
次はないですからね。)
その言葉には少し別の感情が入った声色だったが
次はないと言う言葉にセシルは謝罪の言葉を言う
セシル(す、すまん!まさか出るとは…
いや次はないって…殺されるの俺!)
そう言うとシルビアは即答する
シルビア(当たり前じゃないですか。
馬鹿ですか?)
シルビアの言葉には少しだけ興奮が混じった様な
声色だった
セシル(あれ…既に何人か殺ってるな?)
そう解釈したセシルは夜も深いため
眠る事にしたため目を瞑った
レイナ「もう寝ちゃうのね。
おやすみセシル。」
そうレイナが言うとグラムとノットも
その言葉を発する
グラム「セシル様おやすみなさいませ。」
ノット「おやすみセシル。」
そこからは深い眠りにセシルはついた




